2017年11月16日木曜日

TOSHIBA DVR-R/RW DRIVE SD-R5112

  
かつてPC用光学ドライブ事業を展開していた頃の東芝DVDドライブです。東芝のドライブ事業は2004年に設立されたサムスン電子との共同会社な東芝サムスンストレージテクノロジー韓国(TSST Corp.)に引き継がれましたが昨年に経営破綻してしまい、そのまま再生認可が下りることなく事実状消滅してしまったようです。元々東芝自体が自社リテールの光学ドライブを販売していなかったこともありマイナーブランド扱いて終わってしまったようですが。

購入価格は540円
東芝自社製時代のドライブを見てみたいというただそれだけ…
 
PC内蔵用光学ドライブにはメーカーロゴが印字されることは少なく、フロントベゼルもシンプルなデザインの物が多いのですがこの東芝DVDドライブも規格ロゴが少し書いてある程度になっているようです。
 
 

背面
2004年以前のドライブということになるので規格はもちろんATAPIになります

 
  
天面
普通の光学ドライブには天面に仕様ラベルなどが貼られていることが多いのですが東芝の場合は逆で底面側に張られていることが多いので天面には端子説明のラベルが貼られています。
 
 

toshiba DVD-R/-RW DRIVE  MODEL NO. SD-R5112
TOSHIBA CORPORATION  MADE IN CHINA
HDDや光学ドライブには何故か東芝傘マークが長く用いられていましたがこのDVDドライブも傘マークが見えます。2004年製となっているのでサムスンと統合されるギリギリに製造されたドライブなのでしょうか。
 

元々がバルク品のみの代わりに最低価格付近だったドライブらしく性能はそうでもないとのこと。日立の場合は日立LGデータストレージを立ち上げた後でもHITACHI、LG双方のブランドドライブを販売していたようですが東芝の場合は東芝サムスンストレージテクノロジー立ち上げ後のTOSHIBAドライブは無いようですね。
以前はどこの某ドフにも何個でも転がっていた印象のドライブですが、いつの間にかに光学ドライブジャンクそのものを見かけなくなってしまった感じです。

価格:540円
状態:使用可能
 

 
 

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