またまたシグマがフィルム一眼レフ時代に販売していた安標準ズームレンズの類です。
まだDLやUCなどシリーズ名が統一される前の時代のレンズのようで製品によってスペック後にギリシャ文字などが使われていたようですがこのレンズはMASTERとなっています。マスターと言っても定価が高い高級品だったり画質が特別優れているわけではないらしくMASTERレンズそのものが1代限りで途絶えているなどとよく分からないのが昔のシグマレンズのようです。
購入価格は500円
定価2万円代のフィルム一眼レフ用交換レンズなんてそんなに値が付かないのでしょう。
なんだか全部同じに見えるシグマの標準ズームレンズですがこのマスターレンズはまだZEN仕上げを始める前の製品のようで普通に金属製外装となっています。
SIGMA AUTO FOCUS
背面
やはりΣロゴとシリアルナンバーがある後記まで使われ続けたデザインです
SIGMA ZOOM MASTER
1:3.5-4.5 f=35-70mm MULTI-COATED LENS MADE IN JAPAN φ52mm
広角側は標準ながらも望遠側が若干明るい光学2倍ズームレンズになります。レンズは日本製でマルチコートを謳っています。
後のUC ZOOMやDL ZOOM標準ズームシリーズとは異なって金属製マウントとなっているのは年代が若干古いためなのでしょうか。電子接点は5つと古いミノルタ Aマウントレンズと同じ数になっています。
いつものSONY α550 DSLR-A550に装着してみた様子
望遠端でフォーカス∞だと非常にコンパクトになっているので普段使いとして持ちあるいてもそんなに気にならないサイズだと思われます。古いレンズということや金属製ボディということで現代のデジタル用レンズと比べると格段に重たいのですが、それは高級感とらしさの為と思えば…
色々見てみるとこのレンズもCARL ZEISS JENAにOEM供給されていたらしく兄弟が多数いるようです。UC ZOOMのライカ バリオ・エルマーRもですがシグマって多くの海外メーカーにOEM供給していたのでしょうか。
ZOOM MASTER 35-70mm F3.5-4.5 | |||||
メーカー | SIGMA | ||||
原産国 | LENS MADE IN JAPAN | ||||
発売 | 1989年? | ||||
略称・型番 | 35-70mm F3.5-4.5 | ||||
マウント | ミノルタ Aマウント | ||||
レンズブランド | SIGMA ZOOM MASTER | ||||
レンズ構成 | 9群9枚 | ||||
コーティング | MULTI-COATED | ||||
手振れ補正 | |||||
F値 | F3.5-4.5 | ||||
フィルター径 | φ52mm | ||||
最短撮影距離 | 50cm | ||||
ボディ外装 | 金属 | ||||
価格 | 26,000円 | ||||
その他 |
価格:500円
状態:故障なし
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