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2018年12月25日火曜日

Panasonic LUMIX DMC-FX100



DMC-FX100は当時のFXシリーズフラッグシップとして高画素・大型センサー機として発売されました。現在の高級機とはちょっと感じが違うコンパクトデジタルカメラです。

 


2018年11月13日火曜日

Panasonic LUMIX DMC-LC40

  
パナソニック(当時は松下電器産業)のデジタルカメラシリーズ「ルミックス」の2世代目になるらしいLUMIX DMC-LC40です。LCという型番や前面がPanasonicロゴなところから初期発売製品というのが分かります。

2016年11月23日水曜日

Panasonic LUMIX DMC-FP1


パナソニック ルミックスDMC-FP1は2010年に発売された1200万画素の屈曲光学系レンズを搭載したコンパクトデジタルカメラです。
ミノルタが初めて各社が参入して展開していた屈曲光学レンズを搭載して飛び出ない光学ズームや超薄型を実現したデジカメのシリーズですが、ルミックスの場合は初参入がDMC-FP8の2009年と随分遅めでした。初屈曲光学機の翌年である2010年に発売された同じコンセプトのデジカメです。

購入価格は約2000円
1000万画素も超えて新しいように見えますがすでに6年前の機種ですし、高いんだか安いんだかよく分からない地点の機種です。末期には新品でも8000円程度で売られていたということを考えると高いのかもしれません。

  
飛び出ない屈曲光学レンズの利点を生かしてデザインはほぼフルフラットで電源連動レンズカバー式となっています。コンパクトをウリにした屈曲光学系シリーズでは非常にメジャーだったのがこの組み合わせでした。屈曲光学系機種は高級機が作りにくいこともあり、すぐに価格が暴落してしまうこともあってか撤退するメーカーが相次いでしまい現在の屈曲光学系機種はほぼ防水・タフネス用途ばかりなのでこの構成・デザインの機種はありません。スリムでスタイリッシュなデザインでもゴールドのLロゴエンブレムは配置されており、スライドレンズカバーの可動範囲にあるのでフラットな形状となっています。
本体カラーはかなり濃くてテカテカしているメタリック系のピンクでした。


  
背面
表面はあんなにピンクが強いカラーリングなのに背面はほとんど黒色と白色なのでギャップを感じます。そして久しぶりに液晶モニター下部のPanasonicロゴが復活していたりもするのです。

操作系UIは近年のコンパクトデジカメ系ルミックスのものなので普通に扱いやすいかと思います。初心者向けなのかブラケット撮影機能や圧縮率指定が省かれていたりしますが割り切ってメモカメラとしての使用には何の支障もないのでこれで良いのでしょう。屈曲光学機種の中でも廉価機ですがちゃんと決定独立の十字式カーソルキーが付いていたり、設定項目の配置は考えられているのでモードダイヤル等が無くても使いやすいのです。
液晶モニターは2.7型 23.0万ドット TFT液晶と大きさは普通ながらも年代の割には画素数控えめのものが使用されています。


  
天面
薄型モデルでエントリー機でもズームはレバー式なので良いではないのでしょうか。シャッターボタン横のボタンは年代によって手振れ補正設定キーだったり、iAモードキーだったりその他機能が割り当てられているのですがこのDMC-FP1ではiAモード用キーとなっていました。天面のiAモードキーという配置はエントリー向けデジタル一眼ミラーレスであるDMC-GFシリーズなどでも使われています。


  
LUMIX DC VARIO
1:3.5-5.9 / 6.3-25.2 ASPH.  MEGA O.I.S.

いつものライカではなくルミックスDCバリオレンズの搭載となっています。屈曲光学初号機であるDMC-FP8ではライカレンズだったのですが後のFPシリーズではルミックスレンズになっているのでグレードによって分けられていたのでしょう。レンズ構成は10群11枚で非球面レンズ7面4枚と屈曲光学系レンズ故か複雑な構造となっているようです。屈曲光学系レンズでは光学3倍ズームが多かった中、少し高倍率な光学4倍ズームとなっているので枚数も多いのでしょう。光学手振れ補正機能搭載で、他に高感度や動き認識などと合わせてトリプルブレ補正としています。

イメージセンサーは1270万画素 1/2.33型CCD 原色フィルターとそれなりのものが使われています。画像処理エンジンはヴィーナスエンジンIVと年代が進んだものとなっているのです。



撮影時状態
レンズカバーを下に移動させると電源が入る仕組みとなっていますが、別途上部にPOWERボタンがあるのでそこでも電源を入れることが可能です。再生ボタン長押しによる再生モードでの起動にも対応しています。



Panasonic  品番 DMC-FP1
パナソニック株式会社  中国製


既に日本製のルミックスはほとんど無くなり、中国製になっていった時期の機種なのでこの機種も中国製となっています。オープン価格発売ですが実売が2万円程度とエントリー機種となるのでもっと年代が古くても普通に中国製だったと思います。
三脚穴は中央に配置されていてプラスチック製となっていました。色が分かれてる本体外装はエントリークラスにも関わらずほぼ全面金属製という豪華っぷりです。



使用電池はリチウムイオン電池 Panasonic LUMIX DMW-BCH7を使用します。本体小型化を実現するためかかなり薄いリチウムイオン電池パックで容量は695mAhと控えめになっています。また、当時のリチウムイオン電池パックで割と見られる気がする日本製電池を使用して中国で組立という表記がありました。この表記は一時期までは純正電池でも多く使われたようですが、現在ではリチウムイオン電池そのものが中国製ばかりになってしまったので互換電池などでしか見られない気がします。
記録メディアは新しい機種なのでSDXCカードに対応しているほか40MBとちょっぴり大目な内蔵メモリーも搭載しています。

画質は広角側では手振れ補正も効いて綺麗なのですが、屈曲光学式の定めかズームするとドンドン画が眠くなっていく傾向にあるようです。画像処理エンジンのカバーもあってまったく使えないほど悪いというわけではないのですが可能ならばズーム倍率を減らす工夫をした方が簡単に綺麗に撮れるかもしれません。全自動モードのiAモードは光源状況が複雑な近接撮影など難しい条件以外ではかなり優秀っぽいので面倒な時はワンタッチで移行できることもあって割と使ってます。


Panasonic LUMIX DMC-FP1
メーカーPanasonic
パナソニック株式会社
原産国中国製
発売2010/2月
メディアSDXCカード / 内蔵メモリー60MB
センサー1270万画素 1/2.33型CCD 原色フィルター
レンズブランドLUMIX DC VARIO
レンズ構成10群11枚
画像エンジンヴィーナスエンジンIV
手ブレ補正光学式 MEGA O.I.S.
光学ズーム4倍
電池BMW-BCH7  3.7V 695mAh
モニター2.7インチ 23.0万ドット TFT液晶 視野率100%        
ファインダー
バージョンV1.0→V1.1
ボディ外装金属
価格オープン
その他屈曲光学式 


価格:2000円
状態:モニターちょっとシミ

後に展開された防水タフルミックス→Panasonic LUMIX DMC-TF20
 
 

2016年10月23日日曜日

Panasonic LUMIX DMC-TZ3


 松下電器産業(Panaosnic) LUMIX DMC-TZ3はDMC-TZ1より始まった高倍率コンパクトシリーズのTZシリーズの2代目となるモデルです。
初代であるDMC-TZ1と比べるとレンズは暗くなりましたが液晶モニターが大きくなった、レンズキャップが自動式となったなど色々進化しています。TZ1が屈曲光学式と沈殿式のデュアル構造で高倍率を実現していたのに対し、TZ3は沈殿式のみでコンパクト化に成功しています。
10倍ズームなためDMC-FXシリーズなどと比較するとレンズが巨大ですがそれは現在の高倍率ズーム機でもあまり変わっていないので普通でしょう。ズームが30倍だとか40倍とか恐ろしい倍率となっていますが。そのルミックス花形であったFXシリーズが絶滅し、TZシリーズはEVF付きの高級高倍率などとして生き残っているという難とも予想しづらい業界です。
購入価格はキタムラジャンクで500円
この機種はジャンクで出回っている数が多いらしく、しかも故障の理由がCCDお亡くなりというのが多いとのことですがパナソニックの場合自社CCDセンサーのはずでソニーCCD無償修理系は当てはまらないのでハズレが多いだけなのかもしれません。その他は高倍率ズーム機の宿命としてレンズユニットの破損も多くみられ、この個体も完全ではないですがレンズユニットが壊れた状態で販売されていました。この個体も当HPと旧ブログと旅行で随分使用したためかまだ完全ではないものの撮影画像に影響が出るレベルでCCD異常が発生してしまいました。
本体左部分のバッテリー収納部は少し盛り上がっており、そこに配置されたグリップと合わさってホールド感は中々良いように感じます。
10X OPTICAL ZOOMという誇らしい文字の通り光学ズーム10倍を誇ります。当時の実売価格は約5万円付近とのことでコストパフォーマンスもなかなかなのでは。きみまろズームというキャッチコピーの通りメインターゲットは御婦人方のようなのであまりに高いと敬遠される故の価格設定だと思われます。発売から半年程度後の実売価格は2~3万円程度だったのでは?と予想できそうです。
LUMIXに付いているLエンブレムも健在
 
 
 

液晶モニターは3.0型 23万画素 低温ポリシリコンTFT液晶と大型ですが結構低画素です。
DMC-TZ1と比べると本体サイズは大幅に小さくなったのに液晶モニターはかなり大きくなりました。本体サイズを無理に小型化していないためか操作性は犠牲になっていないので思いですが割と扱いやすかったりします。モニター大型化に伴い、フレームが大幅に少なくなったのでモニターのフレームにあったPanasonicロゴも無くなりました。
操作UI系は当時のルミックスシリーズのもので、まだQ.MENUが無いなどある程度は劣りますがすこぶる不便というレベルでもありません。DMC-FX2あたりで撮影時のキー割り当てがある程度完成していたレベルですのでその後の発展も早かったのでしょう。再生ボタンがモードダイヤルにあってアクセルが面倒な代わりにレビューボタンがあるなど考えられています。DISPLAYボタンを長押しするとLCD MODEとなりパワーLCD、ハイアングルと選べます。
 

底面にPanasonicロゴと機種型番が記載されているのは定番
最近ではそんなに見られなくなってきたモードダイヤルもばっちり付いているのでモード切替が楽です。マクロがモードダイヤルについているのがルミックスシリーズ…と思っていたら後継機のDMC-TZ5ではカーソルキー下に配置されたので古い常識だったようです。

ハートダイヤルは特に設定なしでフルオートなかんたんモードとなっています。このカメラのメインターゲットが中高年の奥様方らしくCMキャラクターがきみまろ氏でこの10倍ズームをきみまろズームと広告していたりしました。そのため機械に疎い奥様方でも何の心配もなしに遠くにいるアイドルやらタレントやらをズームで取れるという事なのでしょう。きみまろズームは短期間で廃止されてしまいましたが、アユはブレないと同じように効果はあったらしいものの直ぐに使われなくなった事から真偽は不明です。
他にはルミックスシリーズのオート撮影で自動的に各地数値を設定してくれるiA(インテリジェントオート)モード、メモとして使用できるメモモード、2つのシーンを登録してダイヤルを回してすぐに呼び出せるシーンモードでしょうか。

電源スイッチはこの世代ではめっきり珍しくなっていた押しボタンではなくスライドするタイプです。
確実に電源を切ったり入れたりできるので誤動作の可能性が低い為に便利だと思うのですが、一部機種では勝手に電源が入るなどトラブルもあるらしいです。物理的に電源遮断しているわけでは無くプログラムで動作しているスイッチなわけで通常のタクトスイッチでも問題ないところをわざわざスライド式のスイッチにしているというのは余程意味があったのでしょう。手ブレ補正ボタンは電源スイッチの上に独立したボタンとしてあり、2つのモードから選べるのですが本体にはモード動作の説明が無いので調べでもしない限り意味が分かりません。実際には常時補正モードと露光時のみ補正モードとなっています。
 
 

LEICA  DC VARIO - ELMAR
  1:3.3-4.9 / 4.5-46 ASPH.  MEGA O.I.S./ 28mm WIDE


ライカブランドの28mmで始まる広角高倍率10倍ズームレンズが搭載されています。ルミックスシリーズのレンズシフト式光学手振れ補正付きレンズユニットです。エルマー銘柄で明るさは広角が暗めの望遠が明るめといったところでしょうか。当時は少なかった高倍率コンパクト系機種ですが全く存在していなかったという訳でなく前世代までの技術が活きているのか以外にもシャキっとしてさっぱり系な描写でした。
 
イメージセンサーは850万画素 1/2.35型 CCD 原色フィルターが使われていますが使われているのは720万画素のみです。通常より大きなセンサーを採用することによりマスチアスペクトに対応とあるのでイメージサークルの関係なのでしょう。このセンサー…というより機種の評判ですがセンサー故障が結構多いらしく、一時期まではセンサー故障のジャンクが数多くあったようです。現在ではすっかり見かけなくなったので捨てられてしまったのかもしれません。
画像処理エンジンはヴィーナスエンジンIIIが搭載されています。高速・高性能化により手振れ補正の高精度化やノイズリダクション性能向上、処理スピードの向上などを実現しているようですが何故か現在のTZ3製品ページにはヴィーナスエンジンIIIの説明がありません。




撮影時状態
前機種DMC-TZ1は屈曲光学構造と沈殿構造の組み合わせ故にテレ端ではレンズが伸びない仕様でしたが、このTZ3は普通に沈殿レンズなので普通の伸び縮みします。結構重たいレンズユニットなのかポケット三脚で使うと案外安定しません。



Panasonic   品番 DMC-TZ3
松下電器産業株式会社  日本製

そこそこな値がしているからなのか国産ということなのでパナソニック福島工場製造なのでしょう。パナソニックやソニーや三洋電機など電器メーカーのデジタルカメラは裏面の社名表記などが日本語で富士やニコンやコニミノやキヤノンなどの光学機器メーカーは英語のみが多いというのが特徴です。他には光学メーカーがカメラ名称のみで品番が無いのに対し、電器メーカーがこの製品のDMC-TZ3というように品番や型番があるのも特徴です。
三脚穴は端に追いやられていて色の違うプラスチック製ということからあまり考慮されていない感じです。そもそも奥様方は三脚を使わず手持ちで使う事が多いうえに高性能とする手振れ補正が搭載されているのでそちらを使えということなのでしょう。

記録メディアはSDHCカード/MMC、内蔵メモリーになります。世代的にSDHCカードが使用され始めた頃の製品なので割と大容量のSDHCカードも使えます。良く出るMMCは三菱自動車工業のアレではないヨ?

 

使用電池はFXシリーズなどに採用されている電池よりも大きいDMW-BCD10
Panasonic LUMIX 品番DMW-BCD10
BATTERY PACK 3.7V 1000mAh  リチウムイオン電池
松下電器産業株式会社   中国製

松下電器産業の場合、自社グループ内にリチウムイオン電池を生産している松下電池工業がいるのでおそらく電池は自社製と思うのですが確信はありません。リチウムイオン電池はかなりの製造元が入り乱れているのでよく分からない世界です。

電池ホルダーとメモリーカードスロットは共用の場所にあります。
電池は押さえ爪が付いているのでSDカード交換のために蓋を開けても勝手に外れないで便利です。長時間使用した場合は結構発熱しますが熱く感じるほどではありません。
AF補助光はオレンジ色


メーカー    : 松下電器産業株式会社
   Panasonic    MADE IN JAPAN
発売     : 2007/03/09 
メディア   : SDHCカード、SDカード、MMC    (CLASS 10も使えました)
撮影素子  : 1/2.35型 CCDセンサー  850万画素(有効画素数720万画素)
レンズ     : Optical ×10 F=28-280 1:3.3 - 4.9  
モニター   : 3インチ 
電源      : リチウムイオン電池DMW-BDC10 別売ACアダプター
手ブレ補正 : レンズシフト光学式 


実はLUMIXシリーズはサービスモードに入れるらしく、実際にこの機種で試したところ自分がWEB用に使用していたのを含めて電源投入回数:3215回、ショット数:7615回、フラッシュ発行回数:2554回、初めて使用したのが2007年4月21日という結果でした。最初に購入した所有者はどうやら発売から間もない頃に購入したことが分かりますね。
ショット数が以外と多くないということはシャッターが故障する前にレンズがお亡くなりになったパターンでしょうか。ちなみに内蔵メモリーに前所有者様の画像が残っておりましたがカメラを廃棄、譲渡、売買する際にはメモリーカードを抜いて安心するのではなくカメラ本体もフォーマットを掛けて、それでもまだ復元される可能性があるのでどうでもいい個人が特定されないような画像を何枚か撮影してそれをフォーマットして…を繰り返すことをオススメします。一番いいのはカメラを物理的に破壊してしまうことなのですが。
 
 
状態:購入時故障なし  現在CCD不調
価格:500円

 

2016年9月11日日曜日

Panasonic LUMIX DMC-F7

  
現在はデジタルカメラのメジャーブランドとなっているLUMIXシリーズの初代機であるDMC-F7です。LUMIX初代機は2機種存在していますが片方がライカ バリオズミクロンレンズを搭載した高級デジカメのDMC-LC5で、もう片方がスタイリッシュ・コンパクトでライカレンズ搭載な高画質というのがこのDMC-F7になります。初号機なのにF7という中途半端な数字なのは意味があったのでしょうか。このLUMIXが発売される以前のパナソニックデジカメはグループ会社の松下寿電子工業がCOOLSHOTやCRADSHOTとして数機種発売する程度で(といってもキヤノンやニコンやコニカにOEM供給していたみたいですが)大きく展開されているものでは無かったようです。それを松下電器産業本体が本気を出して売り込み始めたのがこのルミックスシリーズになります。

価格はドフの青カゴでバッテリー付き324円
良く売れたようであちらこちらで同機種ジャンクを見かけますが、大抵はバッテリーが寿命か手動式の電源兼レンズカバーが故障しているようです。アルミ製で軟らかいのかボディに大きくキズが入っている個体も見かけます。



デザインは現在では見かけなくなったスティック型で、かなりコンパクトでカッコイイです。現代のルミックスシリーズにも付いている金のLエンブレムは初代からあったようですがブランドが浸透していないためかエンブレムの下にLUMIXロゴがあります。沈殿式のズームレンズを搭載してスティック型というのは後継のFXシリーズでもそのままですが、電源を兼ねたレンズカバー式というのはこのDMC-F7と後継のDMC-F1しかありません。

Panasonic  DMC-F7  35mm EQUIV. 35-70  LUMIX
まだLUMIXというブランドの知名度が低いのでLUMIXというよりPanasonicということを大きくアピールしているように見えます。パナソニックやナショナルの家電といえば自社ロゴの下に型番表記というのが定番ですがこの機種もその表示形態採用です。金属製のレンズシャッターには刻印でレンズスペックが記載されています。
電源スイッチは左上のスライドスイッチでレンズカバーが開いた後に電源スイッチの感触があります。



背面
初代でも後のスティックルミックスとそんなに違いのない操作系となっています。モードダイヤルが無かったり、ズームボタンがシーソー式だったりなどの違いはありますが。
UIは後の機種では見かけない独特なものでレスポンスが悪いので操作性が良くは無いのですが設定項目が少なくて階層化されていないという状態なので簡単に操作は出来ます。露出補正やホワイトバランス、ISO感度の項目までMENUにあるのでちょっと面倒に感じますが。ユーザーターゲット的にカメラ初心者が扱うことが想定されていると思ったら、ISO感度の自動が存在しないという謎システムになっています。「暗ければ増感しろ」というのはある程度慣れてくれば知る機会もありますが、ほとんどの場合は知らないので… 露出補正はこのクラスのデジカメとしては0.25単位の珍しい4段調整です。
液晶モニターは1.5インチ 6万ドットとほとんど光学ファインダーで撮ることになりそう… と思ったら液晶モニターがオフに出来ないという。



天面
再生モードへは専用のスライドスイッチで、シャッターボタンの感触は良いです。パナソニックデジカメということで記録メディアは誕生して間もないSDカードとなっています。相棒のDMC-LC5ではSDカード初期機だけあって512MB以上のSDカードを受け付けないという仕様だったみたいですが、このDMC-F7では何故か2GBのSDカードも使用出来たりします。当時ではソニーのメモリースティックのようにデジカメにはメモリーカードの販促という意味合いもあったようです。それを拡大したのが富士フイルムとオリンパスのxDピクチャーカードだと思いますが、末路は御存じの通りです。



LEICA DC VARIO - ELMARIT
  1:2.8-4.0 / 5.3-10.6 ASPH. OPTICAL 2x ZOOM 35mm EQUIV. 35-70


デジカメのレンズとしては珍しかったライカブランドのレンズが搭載されています。光学2倍ズームとこの機種でしか見られない独特なレンズのようです。自社デジカメにライカレンズを搭載するというブランド戦略は見事成功したようである程度の年代層を取り込めたとのこと。「ライカレンズなので高画質!」とよく書かれてますし。実際に無理をしていないズームとそれなりの明るさということでよく写るレンズです。

イメージセンサーは211万画素 1/2.7型 原色フィルターCCDとなります。時代相応で低画素小サイズですが、意外と綺麗に撮れるのです。画像処理の関係か嘘っぽいほどに彩度が高く写ることがあり、晴天屋外で撮ると空の色や赤色などが凄い色になることが多いです。
画像処理エンジンはまだ特に名称などは無いものの京セラのRTUNEで有名になったNuCORE Technology製の画像処理アルゴリズムが搭載されています。JVCの業務用ビデオカメラにそのまま搭載されるなど優秀で低価格な処理エンジンだそうですが…  あそこまで彩度が高い処理は松下電器の意向だったのでしょうか。京セラ版のRTUNEではかなりシットリ系の発色だったので。



撮影時
やはりこうやってみるとスタイリッシュです。



品番 DMC-F7  DC 5V
松下電器産業株式会社  日本製


古い時代のデジタルカメラなので松下電器産業株式会社名義で日本製となっています。パナソニックの本格デジカメ初代ということで三脚穴が明後日の方向にあったりとズレていると思ったら、ちゃんと中央にあってしかも金属製でした。スティック型のデジカメなので各スロットは側面にあります。



バッテリー/メモリカードスロット 
外部電源入力もこちらにあります。この機種はルミックスとしては珍しい極性統一プラグDC 5Vで本体充電となっています。電池スロットについては電池押えが元から無く、スロットカバーを開けるとそのまま電池が飛び出してくるというよくなさそうなものです。ACアダプターを繋いでいてもギリギリスロットカバーとは干渉しないのでコードを繋いだまま電池やメモリーカードを交換できます。



電池は専用リチウムイオン電池パックであるPanasonic DMW-BC7を使用します。たった2機種にしか使われていないという汎用性の無いリチウムイオン電池パックです。そして何故かよくお亡くなりになっているらしく、電池付属でも電池寿命というジャンク品をいくつも見ました。よく膨らんで使用不能になる富士フイルムのNP-40のようなものでしょうか。こちらは膨らまずに残量が少なくなるだけなのでまだ健全的ですが。新品コンディションのバッテリーでも当時としては新しい画像処理プロセッサーを搭載していたためか元から電池持ちは良くなかったようです。
メモリーカードはSDカードを使用します。SDカード初期機でありがちなMBクラスのSDカードしか使用できないということは無く、普通に2GBのSDカードが使えました。

 画質は光量が足りれば妙に鮮やかで彩度の高いものです。レンズと処理エンジンは悪くないのか立体的な画像が結構撮れます。200万画素ということやメーカー初期のデジカメということでAWBがおかしかったり、ISOの自動が無いのに調整が面倒といった欠点もありますが。

  


  
撮ってから気が付いたけれども周りが毛虫だらけ… 
花の描写や発色はとても良いです。

  
同じく  スペックではマクロは目立たないもののかなり良いかも
原色フィルターの発色が活きてます


ちょっとAWBがマゼンタ寄りか
これくらいの被写体距離ならば200万画素はあまり問題にはなりません。

遠景は別枠で撮ってみます。


LUMIX DMC-F7
メーカーPanasonic
松下電器産業株式会社
原産国日本製
発売2001/10/27
メディアSDカード / マルチメディアカード
センサー211万画素 1/2.7型CCD 原色フィルター             
レンズブランドLEICA DC VARIO - ELMARIT ASPH.
レンズ構成6群7枚 9面  非球面レンズ 2枚
画像エンジンNuCORE Technology製プロセッサー
手ブレ補正
光学ズーム2倍
電池DMW-BC7 3.6V 700mAh
モニター1.5型 6万画素 TFTカラー液晶
ファインダー光学 ズーム連動
バージョン
ボディ外装アルミニウム
価格オープン
その他

ISO100-400 AUTOなし
F値F:2.8-F:4.0
圧縮率ファイン/スタンダード
動画QVGA  Quick Time
MF
GPS
タッチパネル
容量上限
カラーモード
ストロボ内蔵
ドライブ動画/静止画/連写


価格:324円  電池付き
状態:撮影可能  日付リセット
 

 



2016年8月25日木曜日

Panasonic LUMIX DMC-LZ2


現在では存在しないLUMIXの乾電池を電源とする廉価シリーズです。何だかんだ言って続けられていたルミックスシリーズの廉価機種ですが、遂には2012年頃にバッサリと切られてしまったので現在ではこの系統は存在しません。廉価機種の切り捨てと共に日本製から中国製への移行も進めたので高級デジカメのLUMIX LX100も中国製だったのです。

購入価格は某カメラジャンクカゴで540円
有名な内容ですがこの時代・画素数となるといくら状態が良くてもスペックジャンクでそれも下取りでやってきたものならば即カゴ行きです。実際に店員の方が言っていたので本当だと思います。



妙に大きいボディと金属っぽく見せたプラスチック製というのが廉価機っぽいですが、グリップも付いているだけあってホールド感は悪くないボディになっています。レンズ部が飛び出していますが光学6倍という比較的高倍率なものなので仕方がないのでしょうか。廉価機でもルミックスシリーズに付いているゴールドのLマークはちゃんとあるのです。
かつてのルミックスシリーズは知名度不足の為か前面にPanasonicロゴを持ってきて背面や天面にLUMIXロゴが付けられていましたが、この頃にはすでに知れ渡ったと判断されたのか前面にはLUMIXロゴしかありません。これが海外専用機種となるとLUMIXとPanasonicロゴの併記になるのですが。この機種の海外版の場合はLUMIXロゴの下に販売時にはシールでPanasonicロゴが付けられているものの本体印字ではないようです。



背面
廉価機なのに意外と大きい液晶モニターと旧ルミックス系の操作ボタンが見えます。
UIは何世代か前のルミックスシリーズのもので合理化が進んでいるとは思えませんがそれなりに扱いやすいものです。上ボタンで露出補正とオートブラケット、下ボタンで簡易レビューなどといった割り当ては多くのルミックスシリーズで用いられた配置で結構使いやすいのです。DISPLAYボタンが独立していますが、光学ファインダーがあるわけではないので液晶モニターを消灯することはできず表示する情報量を変更するボタンとなっています。

液晶モニターは2.0型 85万画素 TFTカラー液晶モニターと時代相応のものですが、性能が低かったりするわけではないので普通に使えます。画素数不足でプレビューでピント確認は辛いので、心配な場合は再生で拡大して確認したほうがよいかもしれません。高性能な手振れ補正が付いているので余程いじわるな条件でもないなら手振れは起きにくいのですが。



Panasonic  DMC-LZ2
天面  エントリー機でもモードダイヤルは付いています。内容はマクロやシーン1/シーン2、再生など当時のルミックスシリーズに見られたものですが。意外と評価の高かったルミックスシリーズのスライド電源スイッチですが、この個体では症状は無いものの同時期のスライドスイッチで勝手に電源が入ったりする不具合が多かったらしく各機種で広く同症状が起こったようです。
手振れ補正のボタンも独立して付いています。



LUMIX DC VARIO
1:2.8-4.5 / 6.1-36.6 ASPH.  MEGA O.I.S.


当時では少なかったルミックスDCバリオレンズ搭載です。登場して間もないエントリー機ということでライセンス料のかかるLEICAブランドを見送ったのでしょうか。だからといって性能の悪いレンズというわけではなく普通に綺麗に写って逆光もそれなりに堪える良いレンズのようです。なおLUMIX DC VARIOレンズが搭載されている機種は案外少ないながらも後継機のDMC-LZ5/LZ7まではLUMIXレンズでDMC-LZ10で遂にライカのバリオエルマーとなりました。画質面の評価は散々だったようですが…  何れのレンズもブランド問わずご自慢のジャイロ光学式の手振れ補正機能付きで常時補正のMODE1と露光時補正のMODE2から選べます。

イメージセンサーは1/2.5型CCD 総画素数536万画素 原色フィルターと案外バランスの良さそうなものです。ISO感度は400までとこの時代のCCDになります。
画像処理エンジンはヴィーナスエンジンプラスで高画質と高速性を両立だそうです。どうやら標準設定でも鮮やか目に仕上げるようで晴天屋外など色が出やすいような環境ではかなり鮮やか目色が出ます。



Panasonic   品番 DMC-LZ2
松下電器産業株式会社   日本製


底面はデジカメらしくない日本語の量…  当時は同社のオキシライド乾電池最盛期だったので、乾電池仕様のデジカメにもばっちりその旨が記載されていて電池モードではオキシライド乾電池専用モードがあったりします。オキシライド乾電池はその電圧の高さや下がりにくい電圧故にデジカメに最適な電池だったのですがニッケル水素電池の高性能化やオキシライド乾電池に向かない機器で使用して故障など悪い面が目立ってしまったことから普通のアルカリ乾電池であるエボルタに代替されてしまいます。そのエボルタも現在の高性能アルカリ乾電池のはしりみたいなもんです。
廉価機だけあって三脚穴はプラスチック製でボディも同じくプラスチック製ですが電池スロットのフタなど必要なところは綺麗に造ってあります。しかも廉価機なのに日本製ということでいい時代です。



電源は単3形電池を2本使用します。メーカー推奨の電池としてはオキシライド乾電池のようですが電池モードにはアルカリ乾電池/ニッケル水素電池という項目もあるのでそれ以外の電池もちゃんと使えるのです。手振れ補正機能付きでも謳い文句通り画像処理エンジンであるヴィーナスエンジンプラスが省エネなのか電池持ちは悪くありませんでした。
記録メディアはSDカードでSDHCカードには対応していません。電池スロットとは独立してメディアスロットがあるので乾電池デジカメにありがちな電池が抜けた状態にしないとメディアを交換できないということになりません。これも当時でも大き目だったボディで設計されたので独立できたのでしょう。


画質はかなり良いです。等倍観賞で綺麗だとか暗所のノイズなどといった高級機で使うような高画質という意味ではありませんが、普通に使う分にはこれだけ写れば十分すぎるのです。
発色も豊かでレンズも悪くないのか歪みも目立ちません。

  
マクロも雨に濡れたしっとり感が出ていいんじゃないのですか。
無劣化リサイズのはずですが背景に圧縮ノイズが出ているような

  
割と逆光気味ですが露出はバッチリ

  
いいですね 

  
うろこ雲 

  
 テレ端 コンパクト高倍率にありがちな眠い画ではなくシャープ 


発色は良いものの少し緑が嘘っぽいか


Panasonic LUMIX DMC-LZ2
メーカーPanasonic
松下電器産業株式会社
原産国日本製
発売2005/2月
メディアSDカード/MMC / 内蔵メモリー 14MB
センサー536万画素 1/2.5型 CCD 原色フィルター
レンズブランドLUMIX DC VARIO
レンズ構成7群8枚(非球面レンズ2枚)
画像エンジンヴィーナスエンジン プラス
手ブレ補正レンズシフト光学式 MEGA O.I.S.
光学ズーム6倍
電池単3形電池 2本   オキシライド乾電池/アルカリ・ニッケル電池
モニター2.0型 8.5万画素 カラーTFT液晶
ファインダー
バージョン
ボディ外装プラスチック
価格オープン
その他

ISOAUTO/80-400
F値F:2.8-F:4.5
圧縮率FINE/NORMAL
動画QVGA Quick Time
MF
GPS
タッチパネル
容量上限
カラーモード標準/ナチュラル/ビビッド (カラーエフェクト
ストロボ内蔵
ドライブ静止画/連写/動画

 
価格:540円
状態:故障なし
 

2016年6月22日水曜日

Panasonic LUMIX DMC-FT20

 


屈曲光学系のレンズを搭載してコンパクトに防水を実現したパナソニック ルミックスのFTシリーズです。パナソニックでは他社のようにかつてはこのような屈曲光学レンズを採用した防水タフデジタルカメラを販売していましたが、数年前の大縮小の際にシリーズは終了してしまい、現在ではFTシリーズのラインナップは存在しません。FXシリーズ等よりも少し高価だったこういう系のデジタルカメラですが、やはり発売しても直ぐに値が大きく下がってしまうことから儲けは少なかったかほぼ無かったのでしょう。
このFTシリーズは「タフ コンパクト」と紹介されていることからアウトドア向けで基本的に上位機種でアウトドアスポーツのFT一桁、普及クラスでファミリーユースのFT2桁と別れております。このFT20はファミリーユースで現在は後継機のFT25が販売されてました。

レンズは単焦点ではなくズームレンズなので普通のデジタルカメラのようにズームが出来る。しかもご自慢の手ブレ補正付きでスピードフォーカス、防水5mやMP4動画など様々な機能が詰め込まれています。上位機種ではレンズがLUMIX DC VARIOではなくLEICAになるのですが、同じ屈曲光学レンズなので大きな差があるとは思いません。
デザインは普通のLUMIXとそんなに変わらず右下のLエンブレムの付いている。このLですが、かつてはパルックプレミアにも付いていたりしてよく分からないエンブレムです。
ボディは金属製なので触るとヒンヤリします。



液晶モニターは2.7インチとほどほど
操作系は防水なのでズームがボタン式なくらいで他のLUMIXシリーズとあまり変わりません。
何世代も前に既にUIは完成しているので特に変化は見られない気がします。
液晶モニターは最近ありがちなむき出しではなく防水の為プラスチックか何かに守られているので防水のほかに液晶モニターそのものを割ってしまうことも少なそうです。UIや操作系は何だか廉価系機種と同じ配置のようですが、この機種が廉価機種な為でしょうか。確かに防水機種ではモードダイヤルを設置したりスライド電源スイッチにするのは難しそうですが。
 
 

これもお馴染みの配置
しかし水が入ってしまうモードダイヤルは無く、モードダイヤルの変わりはMENU及びMODEボタンから行います。
動画モードボタンが独立しているのも近年のデジタルカメラっぽい特徴です。

Panasonic DMC-FT20



LUMIX DC VARIO MEGA O.I.S.  
1:3.9-5.7/ 4.5-18 ASPH.  25mm WIDE

上位機種であるFT一桁シリーズはLEICAブランドエルマーレンズ搭載ですが普及クラスのFT2桁は自社ブランドのLUMIXレンズを搭載しています。LUMIXレンズといってもLEICAブランドと比べると劣る点はあるかもしれませんが同じ山形工場で生産されているらしく、しかも最近登場した屈曲光学レンズならばそんなに変わらないでしょう。
LEICAブランドを見送ってその分ライセンス料の分をコストダウンしていると思われます。屈曲光学という性質の為か、高画素CCDセンサーに対応するためかレンズ枚数が多めです。

10群11枚(非球面9面5枚)   LUMIX DC VARIO
光学ズーム4倍(デジタルズーム4倍)
ASPHは非球面レンズ、MEGA O.I.S.は手ブレ補正の証
広角レンズ
有効画素数は1610万画素と完全に新世代のセンサーです。ですが用途が特殊向けなためかご自慢の新開発センサーであるMos系センサーではありません。といっても近年のデジタルカメラなのでCMOSやMosではないから暗所に弱い!という訳でもないですけれども。
 
 

中国製
日本製ならば福島工場製ということになるのですが低価格コンパクトデジタルカメラは海外生産や外部OEMにすると言っているので普及機で国産はほぼなくなるでしょう。とか言っていると海外生産どころか機種そのものが消滅してしまうことになってしまいました。

Panasonic 品番 DMC-FT20  
  パナソニック株式会社    中国製 
リチウムイオン電池がリサイクルへ


メモリーカードスロット兼電池ボックスは側面にあります。
SD/SDHC/SDXCと最近のデジタルカメラな為大容量のSDXCカードにも対応しているので、バッテリーが持つ限り水中での長時間録画などでも対応できそうです。さすがにSDXCで大容量といって撮り溜めたままSDカードに放置というのはオススメできませんが。
 



Panasonic LUMIX DMW-BCK7  BATTERY PACK
リチウムイオン電池 3.6V 680mAH  PSE MAR
パナソニック株式会社   中国製 


PSEマークのアルファベットMARとなっているが何か表しているのでしょうか。
電池容量が680mAhと少ないですが本体が最近の機種なので省電力化が進んでいるのかたいして問題にもならないのでしょう。最近のルミックスシリーズなので電池は純正品以外を拒否するID認証対応と思われますが分かりません。


メーカー   :  パナソニック株式会社
                     MADE IN CHINA
発売      : 2012/02/16
メディア    : SDカード、SDHCカード、SDXCカード
素子      : 1660万画素1/2.33型CCD (有効画素数1610万画素)
レンズ     : LUMIX DC VARIO LENS  Opt×74 25mm-100mm  1:3.3-5.2 
モニター   : 2.7インチ 23万ドット
電源      : リチウムイオン電池 Panasonic LUMIX DMW-BCK7
手ブレ補正  : 光学式


1つのジャンルとして確立して各社から発売されている防水デジカメですが色々な面が進歩していっているみたいです。それで儲けることが出来ればよいのですが上手くはいかないらしくパナソニック、カシオ計算機、ソニーは撤退、キヤノン、富士フイルムはそのまま現代性能で発売、ニコンは高精度GPSやタフネス等の高付加機種で勝負といった状況でしょうか。富士フイルムに関しては唯一のFinePixシリーズとして防水系のSPシリーズが健在、倒産してデジタルカメラ事業を手放したコダックからデジタルカメラ系の商標等を買収してJK ImagingがKodak PIXPROとして防水デジタルカメラを発売など完全に終わった分野ではないようです。
撤退したメーカーについてはソニーは随分初期からミノルタと張り合ってきたT/TXシリーズは終了となってしまいましたが、パナソニックの屈曲光学デジカメは随分と後発でカシオの屈曲光学デジカメはハイスピードや動画特化など何だか他のメーカーとは違う思惑で売っていたようなので、将来こうなることは分かっていたのかもしれません。
  

価格:ナイショ
状態:元新品
 
 

2016年6月15日水曜日

Panasonic LUMIX DMC-SZ7



  

高感度MOSセンサーを搭載しながらもコンパクトで高倍率光学ズームという特徴なLUMIX DMC-SZ7のホワイトカラーです。このDMC-SZシリーズは比較的新しく作られたシリーズであり、全体的にコンパクトで高倍率ズーム、気軽に使えて安価というシリーズのようです。同じく高倍率なDMC-TZシリーズはサイズと画質・ズーム倍率といった点で差別化されています。同時期のライバルは同じコンパクトサイズに強力な動画性能と手振れ補正なDSC-WX100でしょうか。

以前の光学10倍ズームというのはかなり大きくて、コンパクト機では片手で持つにはキツいDMC-TZ1くらいで屈曲レンズと沈殿式レンズの組み合わせという構造でやっと実現していたようなものですが、当時のFXシリーズよりわずかに大きいくらで10倍ズームレンズを搭載できてしまっているというのは技術の進化の結果なのでしょうか。SZシリーズ最新機種であるDMC-SZ10は光学12倍ズームに自撮り用チルト液晶モニターなどと人気のようで結構な場所で販売されているのを見かけます。
10倍ズームだからといって大きくレンズ部がボディから飛び出しているわけではなく、少しだけ出ている程度なので非常に薄いサイズとなっています。LUMIXシリーズ伝統?な金色Lエンブレムもちゃんと定位置の右下部にありました。



液晶モニターは最近のコンパクトデジタルカメラだけあって非常に大きく感じる3.0型の物が搭載されており画素数は46.0万ドット、視野率100%でTFT液晶と非常に見やすいものです。シャープネス処理なのか超解像処理なのか実際の撮影画像よりも色鮮やかでシャープに見せてしまうのがアレですが… エプソンのL-500Vも同様のことがありましたが、こちらSZ7は最近の流行に合わせたような鮮やかシャープ系の画質となっているみたいです。

操作系は決して効果なモデルではないだけあってかなり簡略に纏められており、モード切替もかつてのようにダイヤルではなくボタンで行います。モード切替といっても画面に表示されているとおりかなりモードは少ないのですが。
簡略化されているといっても十字キーや撮影/再生切替ボタンは独立しているので普通に扱うことができます。右下のゴミ箱マークとQ.MENUと書かれたボタンは撮影モード時に押すとバー形式で各設定を1段で切り替えることのできる便利なメニューを表示します。


   
ワイド端ではこのくらいのレンズ伸び具合です。テレ端となるとさすがに本体の厚さ5倍程度の長さになりますが。この機種は表面にFULL HDと表記されていたとおりある程度の動画撮影も高画質でできるために動画音声もステレオ録音となっているためマイクがLとRの2つ付いています。ほぼ同じ場所に付いているので大きなステレオ感は得られないかと思いますが。
電源ボタンはこれもLUMIXシリーズの特徴な物理スライドスイッチとなっているので操作しやすい分誤動作の可能性もプッシュ式に比べて高いという感じです。これだけ薄くてもズームスイッチはレバー式なのは良いのではないのでしょうか。動画ボタンもちゃんと独立していてMENUボタンと決して誤操作しそうにない場所に配置されているので間違えて押すということはありませんでした。この機種は電源がスライド式なので電源ともまちがえませんし。
今まではご自慢のフルオート機能であるiAモードのボタンが付いていたであろう場所には動画の録画ボタンが配置されています。ステレオマイクでAVCHDといいやはりライバルのサイバーショットを意識していた可能性が高いです。

Panasonic  DMC-SZ7    AVCHD  


   
LEICA DC VARIO ELMAR  1:3.1-5.9 / 4.5-45 ASPH.   
MEGA O.I.S / 25mm WIDE

レンズはこの頃はまだLEICAブランドのエルマーが搭載されていたのですが、最新版のDMC-SZ10は必要性が無いと判断されたのかLUMIXブランドどころか特にブランドの無いレンズになっています。安価で一般コンシューマー向けのシリーズにLEICAブランドの魅力を感じるようなカメラに興味のあるユーザーは惹かれないと判断したのでしょうか。ライセンス料も高いのか最近では以前のようにLEICAレンズの乱発はしていないようです。以前は数万円もいかなそうなエントリーモデルにも普通にLEICAレンズが付いていたので。
光学式手振れ補正は付いていますが、新しいPOWER O.I.S.ではなく今までのMEGA O.I.S.となっています。確かに手振れ補正は結構効きますが、iAモードで10倍ズームしてテレ端状態になると曇天では手振れが厳しくなってくる気がしますがノイズを嫌って自動ではISO低めなのでしょうか。エントリーモデルの為か今まで廉価機ですら搭載していた手振れ補正のモード切替(常時か露光時)が存在せず、完全にON/OFFのみの設定です。

センサーは新開発の独自高感度MOSセンサー 1530万画素 1/2.33型 原色フィルター が搭載されています。ライバルのソニーは随分早い時期に独自高感度センサーであるExmor R(裏面照射CMOS)をウリにしていましたが、パナソニックは遅れてしまったようです。新世代の高感度センサーだけあって高感度時でのノイズの少なさを特徴としており、センサーの高感度に加えて3DNR、マルチプロセスNRによるノイズリダクションに新ヴィーナスエンジンによりノイズの少ないクリアな描写が可能とされています。高速読み出しもできるのでiHDR機能や0.1秒の高速AF、高速連写なども可能のようです。




Panasonic  DMC-SZ7
リチウムイオン電池はリサイクルへ      SDXC
パナソニック株式会社    中国製      5.1V 

古くなく、高い機種ではないので製造国は中国となっています。新しい機種だけあってSDXCカード対応で64GBも使えるのでFULL HD動画もバンバン撮れそうです。三脚穴はちゃんとレンズの光軸上に配置されているのでバランスが良いものとなります。
バッテリースロットカバーは本体と同じホワイトカラーのプラスチック製ですが特別華奢には感じませんでした。



  
Panasonic  LUMIX BATTERY PACK  
品番:DMW-BCK7  リチウムイオン電池  3.6V 680mAh 2.5Wh  PSE MAR
パナソニック株式会社   中国製


使用リチウムイオン電池パックはかなり薄いDMW-BCK7が使われております。最近のeneloop/充電式EVOLTA充電器でもみられたPSE MARの表記が見えます。
このPSE MARという略称記号はやはり自社製と考えるのがふつうですがどこかから電池は供給されていたりするのでしょうか。容量は680mAhとかなり少な目に感じますが本体の設定をハイパワーLCDにでもしていない限り普通に一日ほどは使える持ちではないかと思います。
なおID認証対応バッテリーパックなので、純正電池以外の対応していない互換バッテリーは本体により弾かれる可能性が高いです。互換対策のID認証も互換電池メーカーの追従によりほぼ対応されてしまっていますが、ID認証対応すらできない超粗悪電池を弾くという役割は期待できます。





こうやって見るとLUMIXのUIも昔と比べるとかなり変わっている印象です。CCDではなくMOSセンサー採用だからなのかiHDRというHDR撮影も可能になっており、手持ち夜景という項目もiAモードではあります。白色に黒文字という見やすい配色で説明まで表示されるという親切UIですがアマチュアやプロなど慣れた方が操作するともっさりという感じで使いづらいかもしれません。






画質は夜景時ではセールス通り光量があればある程度は手持ちでも綺麗に取れるのですが、屋外の晴天時ではまだ新開発の時期だった?MOSセンサーを使いこなせていないのか色が変になったり、塗り絵画質になったりします。これだけコンパクトなのに光学10倍という性能故にセンサーサイズが1/2.23型とかなり小さいので仕方がないですが。それでも本体液晶モニターで観賞する分にはかなり綺麗に見えて起動も早く、場所も取らなくて軽いうえにステレオ音声のフルハイビジョン動画まで撮れるというかなりのメリットがあるのでサブ機としてやちょっと撮りとして使うのはかなり便利なのです。画質もよほど色を外したとき以外では詳しく観察でもしない限り気にならない範囲だと思いますので家庭のメインにしても使えるものです。
画像処理の関係か、測光が上手いのかダイナミックレンジが広いのはさすが近年のデジタルカメラです。この時代のルミックスシリーズに限らず当時のデジタルカメラはセンサーにホコリが侵入しやすい傾向のようなので注意です。電機メーカー系デジタルカメラは各部品のユニット化が進んでいたりして非常に分解しやすいので、バラしてからの清掃も楽ですが…
 
Panasonic LUMIX DMC-SZ7
メーカーPanasonic
パナソニック株式会社
原産国中国製
発売
メディアSDXCカード/内蔵メモリー(70MB)
センサー1530万画素 1/2.33型 MOS  原色フィルター
レンズブランドLEICA DC VARIO-ELMAR
レンズ構成7群9枚(非球面6面4枚)
画像エンジン新ヴィーナスエンジン
手ブレ補正光学式 (MEGA O.I.S.)
光学ズーム10倍
電池DMW-BCK7 3.6 680mAh (ID認証)
モニター3.0型 46.0万ドット TFTカラー液晶 視野率100%
ファインダーなし
バージョン
ボディ外装プラスチック
価格オープン
その他iAズーム、iHDR

ISOAUTO/iISO/100-3200
F値F:3.1(W)-F:5.9(T)
圧縮率ファイン/スタンダード
動画AVCHD 1920X1080 /MP4
MFなし
GPSなし
タッチパネルなし
容量上限?
カラーモードシーンモード、クリエイティブレタッチ等
ストロボ内蔵
ドライブ動画/静止画

 
価格:1000円
状態:センサーダスト → 清掃