2018年5月16日水曜日
FUJIFILM X10
現在ではデジタルカメラ市場のスタンダードになっているらしき高級デジカメの先駆け?なフジフイルム X10です。この機種が発売された2011年当時は市場縮小しながらもまだ廉価デジカメがそれなりにあった時代ですが、富士フイルムはこれら高級Xシリーズの成功を元に廉価~ミドルデジカメから後に撤退し高級コンデジ・レンズ交換式ミラーレス一眼へとシフトすることになります。
2017年12月6日水曜日
FUJIFILM FinePix AV100
富士フイルムがかつて販売していた廉価なデジタルカメラのA, AVシリーズであるFinePix AV100です。発売は2010年5月頃で価格はオープンですが実売5千円付近で販売されていた超廉価機種になります。
2017年3月20日月曜日
2017年3月19日日曜日
2016年11月5日土曜日
FUJIFILM FinePix S9000
ネオ一眼という言葉を生み出しただけあってそれなりに力が入れられていた富士写真フイルムの一眼レフの形状をしたレンズ交換の出来ないレンズ一体型のデジタルカメラ ファインピックスS9000です。この機種は安価に高倍率な代わりに画質が犠牲というタイプではなくそれなりに高価で巨大なボディだがいいレンズといいセンサーでそれなりの画質という路線になります。
購入価格は500円
やはり某カメラでの購入だったと思いますが、あのチェーンでジャンクになっている富士フイルム系
ネオ一眼はスタジオ撮影用途だったものも多いようです。単にデジカメを買った客の下取り品かもしれませんが。
Sシリーズハイエンド(デジタル一眼レフなPro除く)な機種ということもあり発売時の価格は9万円近かったようですが晩年では4万円程度で購入できたようです。価格下落しながらも約4万円程度とあまり価格崩壊していないのはさすがハイエンド機種とったところでしょうか。
ジャンクなので純正レンズキャップは付いておらずエツミの汎用品で。でもレンズフードは付いているという。
デザインは本当に望遠レンズを付けた一眼レフっぽいものです。レンズ一体型でEVF式なので必要が無いながらもペンタ部の形状をしていたり、ボタン配置など一眼レフを全体的に意識しているデザインになるのです。
背面
900万画素なので近年の機種っぽいですが実際には2005年発売なので液晶モニターも小さくなっています。それでも上下にチルトするタイプなのでマクロやハイアングルへの対応が楽です。
液晶モニターは1.8型低温ポリシリコンTFTカラー液晶モニター、約11.8万画素が搭載されています。上記の通り上下へ可能式なのでアングルを変えられます。画素数は11.8万画素とかなり少ないレベルですが、そもそもモニターサイズが小さいのでそんなに気になりません。
操作UIはネオ一眼ファインピックスシリーズのものですが、撮影項目がバラバラに配置されている感じなので操作性はそんなによくないと思います。設定項目がFモードキーとメニューキーに分かれているので慣れないうちは混乱しそうです。
天面?
長いレンズが目立ちます。ホットシューがありますが専用接点などは見当たらないので汎用外部ストロボを使うためのものみたいです。
モードダイヤルはフルマニュアル撮影可能な機種だけあってAUTOの他にP、S、A、Mと並んでいますが高感度ブレ防止やナチュラルフォトなど独自の項目こ結構ありました。モードダイヤルの隣にあるのは設定用ダイヤルで設定する項目のボタンを押しながらこのダイヤルを回すことで各数値の調整が可能です。電源スイッチは今までと同じ撮影/再生モード切替を兼ねたものでした。
FUJINON ZOOM LENS
10.7x OPTICAL f=6.2-66.7mm 1:2.8-4.9 φ58mm
何故かスーパーEBCではない普通のフジノンズームレンズが搭載されています。ズーム倍率が10.7倍と中途半端な数値ですが理由があったのでしょうか。レンズ口径はφ58mmとよくある大きさで汎用周辺器具には困らない大きさです。このレンズの特徴としては一眼レフなどのレンズと同じ手動ズーム式なので任意の焦点距離に素早く移動させることが可能なのです。フォーカスについては電動なのでMFでもそれなりの時間がかかってしまいますが。
イメージセンサーは900万画素 1/1.6型 スーパーCCDハニカムHR 原色フィルターと高倍率レンズを搭載しながら大型センサーが搭載されています。これもレンズの明るさが極端に明るいという訳ではないので実現できたスペックなのでしょう。
画像処理エンジンはリアルフォトエンジンが使われ、諧調豊かな表現や低ノイズなど高画質を実現しているようです。
ちょっとズームしたところ
焦点距離的にズームするとやはりそれなりの長さになります。手動ズーミング式なので操作に時間はかかりませんが。
側面
こちらにフォーカス関係を持ってくるのが富士フイルムは好きだったようです。以前のFinePix S602やFinePix 4900Zなどでもこんな操作だった気がします。コンティニュアスAFとシングルAFとマニュアルフォーカスを専用スライドスイッチですぐに切り替えることができ、中央のボタンを押せばマニュアルフォーカス時でもオートフォーカスを使えるという便利なものです。
DIGITAL CAMERA FinePix S9000
FUJI PHOTO FILM CO., LTD. MADE IN JAPAN
さすが高級機だけあって日本製でした。旧ロゴの時代なので社名表記はまだ富士写真フイルム株式会社となっています。
三脚穴は中央には無いものの光軸の中央に配置されていて金属製なので良いのではないのでしょうか。電池スロットで半分近くのスペースが取られているのでこんな配置になったのでしょう。
フラッシュはポップアップ式、液晶モニターは上下可動チルト式です。こんなに小さいモニターでチルトしても意味ないと思われがちですが、マクロ撮影などでは意外と使えます。
フラッシュについてはかなり高い位置まで上がりますし、ポップアップ時のバウンドも小さめです。
記録メディアはマイクロドライブ対応なのでコンパクトフラッシュ Type:IIとxDピクチャーカードのダブルスロットとなります。xDピクチャーカードは1GBまで使用可能です。
電源は単3形電池を4本使用します。ハイエンドニッケル水素電池を4本入れたらさすがに辛い重さになるかと思いますが、画像のようにライト系ニッケル水素電池を入れると結構軽量化できます。電圧降下が早く、場合によってはすぐに電池切れ判定されてしまうのが難点ですが…
電池持ちは電池4本使用タイプだけあって安定しており、かなりの枚数をとってもまだ満タン表示でした。
画質はハイエンドらしく自動モードではあっさり発色?と思ったらそうではないようです。Fモード内にあるF-クロームモードにするとリバーサルフィルムのような美しい色彩を再現とメーカーが言っている発色になります。
撮影時は曇天で夕方4時以降でうす暗いというかなりの悪条件で撮影したので手振れや高感度ノイズが目立っています。これでは完全に性能を活かしきれてないので是非好条件で使いなおしたいところです。
記憶ではほとんどF-クロームモードで撮影していたと思いますが、Exifなどには残らないので断言できません。
曇りでもこの緑の発色
この画像は完璧にクロームモードなので、悪条件でも鮮やかにできるのがクロームの強みか
ISO 400とそれなりに増感しているのでノイズが目立って毛の細かい部分がつぶれてます
どうもスッキリしないような…
この時点ですでに午後5時を回っていたうえに雨まで降りだしてきたような気候だったので仕方が無いです。逆に手振れ補正なしでここまで粘るというのがすごいといえます
建築中のアーチ
ここでは高品質な高倍率ズームが活きました。
| FUJIFILM FinePix S9000 | |||||
| メーカー | FUJIFILM | ||||
| FUJI PHOTO FILM CO.,LTD. | |||||
| 原産国 | MADE IN JAPAN | ||||
| 発売 | 2005/08/20 | ||||
| メディア | xDピクチャーカード / CF Type II | ||||
| センサー | 903万画素 1/1.6型 スーパーCCDハニカムHR 原色フィルター | ||||
| レンズブランド | FUJINON ZOOM LENS | ||||
| レンズ構成 | ハイブリッド非球面レンズ1枚、ガラスモールド非球面レンズなど | ||||
| 画像エンジン | リアルフォトエンジン | ||||
| 手ブレ補正 | |||||
| 光学ズーム | 10.7倍 マニュアルズーム | ||||
| 電池 | 単3形電池 4本 | ||||
| モニター | 1.8型 低温ポリシリコンTFTカラー 上下チルト | ||||
| ファインダー | 0.44型 23.5万画素デジタルビューファインダー | ||||
| バージョン | アップデートあり | ||||
| ボディ外装 | プラスチック | ||||
| 価格 | オープン | ||||
| その他 | |||||
| ISO | AUTO / 80-1600 | ||||
| F値 | F:2.8(W)-F:4.9(T) | ||||
| 圧縮率 | ファイン,ノーマル、ベーシック、RAW | ||||
| 動画 | AVI Motion JPEG | ||||
| MF | ○ | ||||
| GPS | × | ||||
| タッチパネル | × | ||||
| 容量上限 | xD:1GB/CF ? | ||||
| カラーモード | |||||
| ストロボ | ポップアップ | ||||
| ドライブ | 静止画、連写、動画 | ||||
価格:540円 純正フード付属
状態:故障なし
2016年10月29日土曜日
FUJIFILM FinePix F900EXR
富士フイルム ファインピックス F900EXRは2013年3月9日に発売されたデジタルスチルカメラです。現在では消滅してしまったFシリーズ終盤の機種となります。
購入価格は200円
画像の通り完全に故障していて高倍率ズームレンズユニット故にこうなってしまうと修正もほぼ無理なのですが部品取りとして購入してみました。電源は入り、レンズ以外は生きていましたが内蔵メモリーに残存画像が… 今年に撮った画像が残っていましたが4月15日に損壊した家を写した画像が多少あり、4月16日以降にさらに壊れた同じ住宅が写されていましたがすべてピンボケとなっていたので地震によって損壊した被災ジャンクのようです。地震後にはハードオフのジャンク在庫がやたらよくなるなど被災ジャンクは数多く出回っている模様。
本体
ボディは割と綺麗に見えますがレンズ銘柄は無く、塗装は剥がれているなどレンズ周りの損傷が激しいです。レンズユニット丸ごと交換で普通に使える状態になるかと思いますが、皆様考えることは同じようでオークションはレンズ故障品ばかりで液晶割れなどが出るのは稀で出たとしてもすぐに落札されるなど都合よくはいかない模様。そもそも液晶モニター割れは某海外通販で互換品?を購入できるので安価で対処が可能という。
デザインはマット塗装にグリップとすでに完成しているので何代も前からほとんど同じデザインです。F600EXRでは20X ZOOMと書かれている部分に16M PIXELS CMOSと書かれていましたが、既に普及してアピールする必要が無いと判断されたのか光学20倍ズームをアピールするものになっています。EXRロゴはブラックカラーに合わせて黒色っぽいものです。
背面
こちら側もUIがほとんど変わらないのでボタン配置などもほとんど変わっていないのです。Fモードボタンやカーソルキーに割り当てられた各機能、ジョグダイヤルなどF300EXRの時点で完成されていたので最終機のF1000EXRまでほとんど変更はありませんでした。FinePix S5ProやF100FSなどに搭載されてそのまま高級シリーズのXシリーズの大きな特長となったフィルムシュミレーションももちろんあるので画面に表示しています。
天面
やっぱりボディのダメージも相当かも… どのように地震のダメージを受けたのか分からないのですがやはり落下や物が当たったのでしょうか。
今まで付いていたGPS機能は削除されて代わりにWiFi機能が搭載されています。あれば軌跡ログ機能など便利かもしれないGPSですが富士フイルムの場合はそんなに高性能なGPSは使われていなかったし、何より携帯電話と競合してまず勝てない機能なので削除されたのでしょう。フラッシュは結構高くまで上がるポップアップ式となっています。
FUJINON ZOOM LENS
20x f=4.6-92mm 1:3.5-5.3
跡形もないですがフジノンズームレンズと印字された銘柄版がありました。光学20倍ズームに広角と死角の無い便利なスペックですが構造複雑化によって故障しやすかったり、片ボケが起こったりなど一部問題もあったようです。テレ端画質などやはりつらいものがありますが、超解像シャープネスによってまともに補正はされます。
イメージセンサーは1600万画素 1/2型 EXR CMOS II 裏面照射型が搭載されています。分解してみると分かりますが、この頃にはすでに富士フイルムはイメージセンサーを自社製造していなかったのでセンサーは東芝製なのです。他の高倍率コンパクト機が1/2.3型や1/2.5型などのセンサーサイズを使う中、1/2型と少しだけ大き目のセンサーが使われています。F300EXRまでは独自のスーパーCCDハニカム(EXR)が使われていましたが、F550EXRより裏面照射型CMOSセンサーとなったのでEXRは画像処理プロセッサーの名前みたいになりました。
画像処理エンジンはEXRプロセッサーIIが使われています。0.05秒の超高速AFや高速連写、高レスポンスなどはこのエンジンによって実現しているようです。
撮影時?
故障していてレンズが出ないので再現できません
底面
DIGITAL CAMERA FinePix F900EXR
FUJFILM Corporation MADE IN CHINA
富士フイルム株式会社で中国製となっています。三脚穴は中央にあって金属製と良いのではないのでしょうか。
電池はF三桁シリーズやペンタックスオプティオの一部などに使われたNP-50となっています。これは元からF70EXRに付いてきたものですが、表面仕上げがはがれやすいもののようでボロボロ…
持ちはまともに使っていないので不明ですがGPS機能が無くなったりしているので前機種のGPSオン状態よりは少なくとも持つと思われます。かなり容量が大きい電池というわけではないのでWiFi機能を多く使っていたり、動画撮影したりすると予備電池は必須になりそうです。
部品交換してまともに使ってみたいところですがジャンクはレンズ損傷の物が非常に多いので安価に入手というのはかなり難しそうです。
価格:200円
状態:撮影できない 本体ボロボロ
2016年8月31日水曜日
FUJIFILM FinePix F450 ファインピクス スクエアミニ
富士フイルムがかつて縦型ファインピクスと同じように多く展開していたスクエア型のファインピクスです。これまでのスクエアファインピクスは200万画素級で1/2.7型などの小型スーパーCCDハニカムを搭載してハニカム補間で400万画素級などとして展開してきましたが、このF450はハニカムCCDでもなくレンズも珍しい構造をしています。この辺りでスクエアファインピクスは無くなってしまうのですが、小型なレンズユニットはFinePix Vなどに用いられたようです。
デザインは今までのスクエアファインピクスと同じように正方形な形状でグリップ付きというのは変わりませんが、今までのスクエアファインピクスにあった青色LEDや電動スライドレンズカバーなどは無くなっています。グリップが電源ボタンという仕様は変わっていません。
FUJIFILM DIGITAL CAMERA F450
背面
比較的大型な液晶モニターを搭載しながらも光学ファインダーがありました。
UIはこの時代のファインピクスのものなので広く見かけたのと同じですがズームボタンが上下キーになっているなどボタン数の少なさ故の操作系となっています。登場して間もないFボタンはフォトモードとされ、ISO感度やFinePixカラー等を設定するものでMENUからの設定項目とは内容がことなります。分かりやすい様にか3つのボタンの横には日本語でのボタン名が記載されたシールが張られていました。モードは独立したスライドスイッチによって再生/動画/撮影と切り替えられます。左右キーは左がマクロ、右がフラッシュ設定を兼ねています。
天面
操作系は背面に、電源は表目のグリップなので天面にはシャッターボタンしかありません。
この本体の薄さに本体の厚さ以上のズームレンズが収まっているので、他のレンズユニットとは異なった構造をしているのではないのでしょうか。
FUJINON LENS
f=6.3-21.6mm 3.4 OPTICAL ZOOM LENS
変わった形状をした3.4倍のフジノンレンズが搭載されています。この変わった形状や収納時の薄さからペンタックスのスライディングレンズシステムを採用したか、もしくはレンズの供給を受けたのでは?と質問されたみたいですが、更に高性能で薄くなったものを自社開発したとのことです。
銘柄表示に無い明るさはF:2.8-F:5.5と広角側が若干暗いもののそんなに悪いものではありません。
イメージセンサーは536万画素 1/2.5型 正方画素CCD 原色フィルターと珍しくスーパーCCDハニカムではありませんが、これは既存のセンサーを使う事によって低コスト化と開発の迅速化を図ったとのことです。既存のセンサーということは独自のスーパーCCDハニカムのように自社製ではないのですかね。古い時代のセンサーなのでISOが400までと高感度をうりにしていたスーパーCCDハニカムシリーズと比べると高感度が劣っているようですが、その分最低感度が80とスーパーCCDハニカムより下限が低いです。
撮影時
これだけ伸びるズームレンズが収まっているので何かしらの収納技術を使っていると思いますが、やはりペンタックスと同じようにレンズの一部がスライドしていたりするのでしょうか。今までの機種は青色LEDによる演出がありましたが、このF450では暗めの白色LEDが光るという地味なものになりました。
外部電源は極性統一プラグ DC 5Vです。ここに外部電源を接続することによって電池を充電する本体充電に対応した機種になります。
DIGITAL CAMERA FinePix F450
FUJI PHOTO FILM CO., LTD. MADE IN JAPAN
古い時代のファインピクスなので社名は富士写真フイルム株式会社で日本製となっていました。廉価デジカメ晩年ではOEMっぽくて中国製のデジカメが増えていましたのでこの年代の日本製のデジカメは珍しく感じてしまいます。
底面には三脚穴やバッテリースロットの他にクレードル端子やスピーカー穴がありました。
使用電池は比較的小型なリチウムイオン電池パックのNP-30を使用します。小型なので容量も565mAhと控えめです。本体の消費電力が少な目なのか極端に電池を消耗するとは感じませんでしたが、公称枚数は約150枚とやはりかなり少ないようです。
記録メディアは当時の富士フイルム機ということでxDピクチャーカードを使用します。対応容量が16MB-512MBとなっている通り512MBまでは問題なく使用できましたが1GBは認識せず使用不可でした。画素数は約500万画素なので512MBでもそれなりの枚数が撮影できます。
| FUJIFILM FinePix F450 スクエア ミニ | |||||
| メーカー | FUJIFILM | ||||
| FUJI PHOTO FILM CO., LTD. | |||||
| 原産国 | MADE IN JAPAN | ||||
| 発売 | 2004/07/18 | ||||
| メディア | xD Picture Card | ||||
| センサー | 520万画素 1/2.5型 正方画素CCD 原色フィルター | ||||
| レンズブランド | FUJINON LENS | ||||
| レンズ構成 | |||||
| 画像エンジン | 自然な色を再現できる画像処理システム | ||||
| 手ブレ補正 | |||||
| 光学ズーム | 3.4倍 | ||||
| 電池 | NP-30 3.7V 565mAh | ||||
| モニター | 2.0型 15.4万画素 低温ポリシリコンTFTカラー | ||||
| ファインダー | 光学 | ||||
| バージョン | 1.00 → 2.10 | ||||
| ボディ外装 | 金属 | ||||
| 価格 | オープン | ||||
| その他 | |||||
| ISO | AUTO / 80-400 | ||||
| F値 | F2.8-F5.5 | ||||
| 圧縮率 | FINE / NORMAL | ||||
| 動画 | QVGA 10fps | ||||
| MF | |||||
| GPS | |||||
| タッチパネル | |||||
| 容量上限 | 512MB | ||||
| カラーモード | F-スタンダード/F-クローム/F-B&W | ||||
| ストロボ | 内蔵 | ||||
| ドライブ | 静止画/動画/連写 | ||||
価格:540円 電池
状態:故障なし
2016年8月26日金曜日
FUJIFILM FINEPIX F30
FinePix F10にてスーパーCCDハニカムHRを採用し、高感度で最も高画質の評価を手にした富士フイルムがさらに改良して送り出したFINEPIX F30です。前機種はFinePix F11という数字だったのが一新したかったのかF30と数字が大きく進みました。基本的な仕様はF11(というよりF10)より引き継いでいますが、かなりF30にて大きく進化している機能もあります。
購入価格は某ドフのおジャンクより108円
レンズが出ている状態でジャンク籠にあったので完全にダメ元での購入でしたが意外なことに電源を入れるとレンズは引っ込み完全動作品なのでした。センサーダストが多少あったのでF31fdと同じように分解清掃しましたが。内部の構造等はFINEPIX F31fdとほとんど違いはありません。
デザインはF10シリーズの弁当箱みたいなものからずっと現代的になりました。デザイン重視なのかずっと貼り付け式のSUPER CCDロゴがエンブレムではなく印字になりましたが。このF30も銘柄表記ではFinePixという従来と同じものなのですが、表面ではFINEPIXと全て大文字な新ロゴが使われています。グリップ部に6.0MEGA PIXELS記載されている通り600万画素級で、スーパーCCDハニカムお得意のハニカム補間による高画素記録機能はありません。ハニカム補間による記録は別路線のハニカムCCDに任され、高画素記録は最期の縦型ファインピクスなFinePix F610で、高感度路線はFinePix F10でというすみわけです。
特別に高級モデルというわけでもないのにボディは全面金属製などとファインピクスの顔だけあって拘られているのではないのでしょうか。後継のF31fdではFUJIFILMロゴは新ロゴですがF30ではまだ旧ロゴとなっています。
背面もばっちり金属製なのです
操作系はこの頃のファインピクスUIで撮影設定は比較的快適に行えるものとなっています。本体設定についてはOKで決定を押すといちいち撮影画面まで戻ってきて再度メニューに戻らなければならないという変な仕様ですが。このUIに慣れている方は使いこなすかもしれませんが、メニューによる設定項目とFボタンによる設定項目が分かれているというUIは初見では戸惑うかもしれません。実際にはFボタンの項目は主にISO感度やカラーなどの画質・撮影設定のものでMENUの項目はその他の撮影・本体設定等とすみ分けられていて使いやすいのですが。このF30はどうも露出オーバー気味に出る癖があるようなので露出補正ボタンが独立しているのもいい感じです。
液晶モニターは2.5型 23万画素 TFTカラー液晶モニターが搭載されています。発色もそれなりに良くなめらか1/なめらか2としてfpsの設定ができるなどいい感じです。ちょうど以前のKodak easyshare mini M200が同じスペックだったので比べてみるとM200が時代が新しいだけあって発色が良いながらもカクカク表示、F30が発色はそれなりながらも「なめらか1」モードではヌルヌル表示という感想です。
天面
FinePix F30
表面のファインピクスロゴは大文字なのに天面のロゴは何故か従来通りのFとPが大文字のものでした。
モードダイヤルも搭載しており、内容はナチュラルフォトに手振れ低減、オートにマニュアル、A/Sモードと動画と充実しています。絞り値とシャッタースピードは1つずつの設定のみで2つを同時に設定するマニュアルには対応していません。それでもこのクラスのデジカメでA/Sモードがある方がすごいと思いますが。
オートモードでは露出補正すらできないようなほぼ完全自動モードですがマニュアルモードも各指定ができるオートモードといった感じなのでマニュアルが割と使いやすかったりします。
FUJINON ZOOM LENS
3x f=8-24mm 1:2.8-5.0
F10からF31fdまで、そしてEシリーズの一部などと広く使われたフジノンズームレンズが搭載されています。通常のコンパクトカメラのレンズユニットのようにそれなりの性能のレンズだと思ったら、マニュアルを売りにしているEシリーズにも使われているだけあってか光彩絞りで各絞り値にも対応とやけに高性能です。電源操作時のレンズ繰り出し・収納が高速な事の弊害なのかやけにセンサーダストが入る気がしますが。
採用機種揃って構成は非公開なので何枚構成なのかは分かりません。
イメージセンサーは630万画素 1/1.7型 スーパーCCD ハニカムHR 原色フィルター と大型なスーパーCCD搭載です。この大型のセンサーと画像処理により自慢の高感度高画質を実現しているのでしょう。当時では塗り絵などと言われた画質のようですが、現在の一般クラスコンパクトデジカメの画質と比較すると十分解像していると思います。
画像処理エンジンはリアルフォトエンジンIIとなります。あれだけ高感度で綺麗なのでノイズリダクションも画像処理も上手いのでしょう。
撮影時状態
電源を入れるとかなりの速さでレンズが飛び出してきます。どうやら後継のF31fdでも同じレンズが使われているようです。
xD-Picture Card DIGITAL CAMERA FinePix F30
FUJI PHOTO FILM CO., LTD. MADE IN CHINA
現在ではほとんど絶滅してしまったxDピクチャーカードのロゴが…
旧社名時代のデジカメなので社名表記は富士写真フイルム株式会社で、原産国は中国です。後の安ファインピクスシリーズは一時期有名になった亜州光学に開発・製造委託されていましたが、この頃のファインピクスシリーズはまだ自社製かと。
三脚穴は端よりに配置されていてプラスチック製です。
電池は巨大で大容量なNP-95でDC 5Vによる本体充電となります。画像の通り本体厚さのほとんどを占める程の巨大なバッテリーで、しばらく放置したりフラッシュを炊きまくって撮影してもほとんどヘタれないという驚異のタフバッテリーとなっています。そのタフさが買われたのか同形状の電池がリコーのレンズユニット交換式デジタルカメラであるGXRにも採用されました。
記録メディアは現代ではちょっと厳しいxDピクチャーカードとなります。オリンパス系のように特に容量に制限は無いみたいですが2GBまでしか存在しないうえにGBを超えると高価で低速という弱点があるのでそれをどこまで許容して使えるかですね。もっともGBクラスのxDカードは中古でも新品でもそれなりに手に入ったりしますが、数千円を掛ける価値があるかどうか…
よく比較される後継機のF31fdとの違いですが大きなものは顔認識機能で、その他はF30が露出オバー気味なプログラムだったのがF31fdで標準的な露出になった感じでしょうか。このF30では背豆だったダイナミックレンジもF31fdではある程度広くなっているようです。
19時近い薄暗いなかでもこの低ノイズ
さすがに増感しているのでシャープさは失われかけていますが
ダイナミックレンジが狭いといってもこれくらいには写ります
緑の発色もよさげ
リサイズしているので分からなくなっていますが高感度でも網目が分かるくらいシャープです
空はほとんと吹っ飛ばされてますが。
自動車のナンバーのみモザイク加工
高感度番長だけというわけでもなく日中でもかなり綺麗に写ります
マクロきれい
| FUJIFILM FinePix F30 | |||||
| メーカー | FUJIFILM | ||||
| FUJI PHOTO FILM CO., LTD. | |||||
| 原産国 | MADE IN CHINA | ||||
| 発売 | |||||
| メディア | xDピクチャーカード/内蔵メモリー 10MB | ||||
| センサー | 630万画素 1/1.7型スーパーCCDハニカムHR 原色フィルター | ||||
| レンズブランド | FUJINON ZOOM LENS | ||||
| レンズ構成 | |||||
| 画像エンジン | リアルフォトエンジン II | ||||
| 手ブレ補正 | |||||
| 光学ズーム | 3倍 | ||||
| 電池 | NP-95 | ||||
| モニター | 2.5型 23万画素 TFTカラー液晶 60fps | ||||
| ファインダー | |||||
| バージョン | |||||
| ボディ外装 | 金属 | ||||
| 価格 | オープン | ||||
| その他 | |||||
| ISO | AUTO/100-3200 | ||||
| F値 | F:2.8-F:5.0 | ||||
| 圧縮率 | FINE/NORMAL | ||||
| 動画 | VGA | ||||
| MF | |||||
| GPS | |||||
| タッチパネル | |||||
| 容量上限 | 1GB | ||||
| カラーモード | ノーマル/クローム/白黒 | ||||
| ストロボ | 内蔵 iフラッシュ機能 | ||||
| ドライブ | |||||
リンク マイナーチェンジ→FinePix F31fd
分解・センサー掃除
価格:108円
故障:なし
2016年8月23日火曜日
FUJIFILM FinePix F30/F31fdのセンサーを分解掃除
センサーダストの混入に定評のある当時ファインピクスシリーズですが、風景などを写すと写りこむ黒い影が気になるので分解してセンサーダストを取り除いてみようと思います。センサーダストとはCCDセンサーの表面やNDフィルターの表面などにホコリなどのゴミが付着して黒い影として映りこんでしまうもので、一般的に絞れば絞る程目立つ傾向にあります。絞る関係上、風景で青空などを写すと目立つ事が多いです。
大事な事ですが当時のファインピクスシリーズは分解防止のためか数か所にY形のネジが使われているので分解するにはY形精密ドライバーが必要になります。
本体、特にレンズ部を専用の機器等を使用しないで分解する関係上本来の精度や写りが失われる事を覚悟して分解する必要があります。それでもあまりにもセンサーダストが酷い場合は分解して掃除したくなるのですが。
どちらも構造に大きな違いはありませんでした。主に変更されたのはデジタル処理部のようでマザーボード以外のユニットはそのままなのでしょう。
黄色○にあるネジを外し、赤○のフレキシブルケーブルを外してマザーボードを外します。左上部のネジは奥にネジがあるので見落とさないように注意です。また、左下部のネジはマザーボードを抑える金具も一緒に固定されているのでネジを外すと取れてしまうため画像を撮るなどしてどのように取り付けられていたか覚えておきましょう。中央のネジのすぐ下にはバッテリースロットカバーの開閉センサー用タクトスイッチがあり、マザーボードを組み付ける際にこのスイッチがボディに干渉しがちです。このスイッチが壊れてしまうと使い物にならなくなるので、組立の際にはタクトスイッチを引っ掛けないように注意して組みます。
中央のフレキはレンズユニットからのケーブルですが、基盤に穴を開けてまで表面に接続しているのはノイズ対策かなにかなのでしょうか。外すのは簡単ですが、組み立てるのは穴を通して接続しなければならないのでちょっと難しいかもしれません。これらのフレキシブルケーブルは1つでも折ったり、切ったりしてしまうと動作しなくなるので丁寧に扱いましょう。折り曲げただけで断線してしまうような繊細なものなので気を使います。
背面部は液晶モニターと操作部が一体化されていて、中央下部のフレキで接続されているので分解する際はボディ外装のネジを外してボディを切り離す前にこのフレキを外す必要があります。このフレキを外さないまま無理やりにボディを切り離すとフレキは千切れて液晶モニターと操作ボタンが不動に…
2つのネジを外すとセンサーを抑えている金属のプレートが外れるので、それを外すとやっとCCDセンサーを外せます。ここにブロアー等で清掃すればセンサーダストが取れるのですが、一緒にあるNDフィルターや黒い枠のようなものを吹っ飛ばしてしまうとやはりまともに写らなくなるので注意です。また、清掃が終わって組みなおす際にセンサー押えのネジ締めが甘かったりすると片ボケなどになってしまいます。ブロアーを吹きかけてもダストが撮れずに影が写りこんだままの場合は丁寧にセンサー表面を綿棒などで掃除して最後にブロアーを吹きかけると良いかもしれません。
取り外したマザーボードの裏側です。フラッシュ用のコンデンサーの端子が露出しているので感電に注意です。フラッシュチャージされている状態で端子を触ると約300Vで感電するのでかなり痛いです。他の部品等に接触してショートすると大きく火花が出て故障してしまうこともあるので扱いは気を付けましょう。一番いいのは抵抗などを使って事前にコンデンサーを放電させておくことなのですが。完全に放電は出来ませんが、フラッシュ撮影をしてチャージを始める前に電池を無理やり抜いて電源を落とし、再生モードで機能して電源を切ってレンズを収納するというやり方もありますが…
あとは各部を注意して組み立てるだけです。フレキの差し込みが甘かったり、ストッパーをしていない場合は動作しないので、組み立てて動作しなかった場合はフレキをチェックしてみるとどうにかなるかもしれません。
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