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2019年1月23日水曜日

KONICA MINOLTA DIGITAL現場監督 DG-5W



既にカメラ事業から撤退しているコニカミノルタの現場用デジタルカメラです。現在ではリコーくらいしか製品を出していないニッチなジャンルになっています。
 



2018年4月27日金曜日

Konica Revio KD-410Z

  
現在では会社統合済みでブランドは存在しないKonicaの統合前に発売されたコンパクトデジタルカメラです。

2016年9月23日金曜日

Konica Digital Revio KD-200Z


コニカがまだミノルタと合併する前に自社ブランドでデジタルカメラを販売していた時代のコンパクトデジカメであるデジタルレビオ KD-200Zです。後に高性能化マイナーチェンジ版であるKD-210Zが登場しますが、それの前機種になります。同時に高級機としてデジタルレビオ KD-300Zが販売されていました。両機種ともOEMっぽい機種ですが、後の本気デジカメであるKD-310Z/KD-500Zの為にチャージ中だったのでしょうか。

購入価格は108円
これがソニーやニコンあたりだと古くても価格が付くことが多いのですが、コニカとなると値段が付かないのでしょうか。他の撤退組と違って現在でもケンコー・トキナーよりサポートは受けれますが撤退して10年以上経っているメーカーなので仕方がないのかもしれません。



デザインは一般的なコンパクトデジカメのものですが若干APSコンパクトカメラっぽいような気がします。後継機でもそのままだった剥き出しレンズは初代機であるKD-200Zでも同じで、汚れやキズが付かないかヒヤヒヤする代物なのです。出回って十数年経っているはずなのにレンズにキズが見られないということはあまり心配することでもないのかもしれませんが。
SDカード規格黎明期のデジカメな為か前面にSDロゴを置いてアピールしています。

Konica  Digital Revio KD-200Z   2.1 MEGA PIXELS  SD
印字では約210万画素を名乗っていますが、実際には有効202万画素と210万画素に届いていません。気にする程の差でもないと思いますが。



背面
見ただけで分かりそうな独特のインターフェイスが目に入ります。このデジカメも当時にありがちなサブ液晶モニターを見て設定するタイプのデジカメで、一応ライブビューには対応していますがメイン液晶モニターに撮影中の設定はほとんど表示されません。
UIは割と面倒なもので、フラッシュの発光禁止にするのにボタンを4回押さなければならない事や通り過ぎてしまうとセルフタイマーモードになるので更に10回ほど押しなおしと何だか後期のフィルムコンパクトカメラを使っている気分になります。これもAPSカメラっぽいところでしょうか。
露出補正がメニュー内だったり、分かりずらい画質設定など面倒なUIですが難解という程ではありません。もっとすごいUIなデジカメはたくさん存在していますし。

液晶モニターは1.5インチ 低温ポリシリコンTFTカラー液晶で画素数は非公開です。なんだか妙にシアン寄りなモニターなので色味調整は期待できなさそうですが、ライブビューで使い物になるだけマシです。



天面
すっかり見なくなった電源スイッチ一体型モードダイヤルとシャッターボタンが見えます。モードダイヤルにはロック機構などは無いので、偶にケース内で暴走していることが…
  
Digital Revio  KD-200Z
APSカメラのブランドにデジタルを付けて使いまわそうというのはキヤノンのIXYと同じですね。後にデジタルが撮れてRevioになるという点もIXYと同じです。



KONICA ZOOM LENS
  f=5.4 - 16.2mm  1:2.8 - 4.6

ヘキサノンへはない普通のコニカ ズームレンズが搭載されています。スペックや焦点距離には特に特徴は無いのですが、レンズカバーが無くむき出しという最大の特徴があるのです。一応前面のカバーには保護用のコーティングがされているようですが… 

イメージセンサーには211万画素 1/2.7型 原色フィルターCCDが使用されています。画素数的にはL版程度では全く問題ない画素数なのですが、画像処理エンジンが未発達なのかWBが割と不安定だったりします。ノイズが多めなのはノイズリダクションがそんなに搭載されていなかった時代の製品ということと小型センサーということで仕方がないです。



撮影時
沈殿式のズームレンズは結構伸びます。それでも常識的なサイズです。



底面

Konica  Digital Still Camera
KONICA CORPORATION   Made in China

コニカミノルタになる前なので名義はコニカ株式会社で原産国は中国です。高級機種のKD-300Zでも中国製でしたが製造元の都合っぽいですし。
三脚穴は完全に吹っ切れたかのように本体の端に配置されています。ネジ2個で固定されていて華奢な構造ではないと思いますが。



側面
電池スロット及び各端子類です。上部にあるランプは電源ランプではなくメモリーカードへアクセス時に点滅するアクセスランプのようです。外部電源のプラグは細いタイプで3Vなので少し探すのが面倒かもしれません。USBケーブルの端子はもっと面倒な形状かもしれませんが、この時代のデジカメをPC接続してもあまり良いことはなさそうなので使わないでしょう。



電源は単3形電池を2本使用します。画像のようなライト級ニッケル水素電池を使用しても普通に使えたので電池判定が異常に厳しいなどといったマイナス面は無さそうです。本体がスカスカプラスチックボディっぽいので軽量なライトニッケル水素電池を使うとかなり軽量化できるかと思います。
メモリーカードはSDカードですが、後継機のKD-210Zと同じく大容量のSDカードが使い物にならない仕様です。64MBを超えたあたりから速度低下が見られ、1GB以上を使用するとほとんどフリーズのような状態になって使い物になりません。理想は32MB程度のSDカードのようですが、その容量だと最高画質で30枚程度とある程度の撮影枚数となってしまいます。


Konica Digial Revio KD-200Z

メーカーKonica
KONICA CORPORATION
原産国MADE IN CHINA
発売2001/07月
メディアSDカード/MMC (大容量は動作速度低下)           
センサー211万画素 1/2.7型 CCD 原色フィルター
レンズブランドKONICA ZOOM LENS
レンズ構成不明
画像エンジン不明
手ブレ補正なし
光学ズーム3倍
電池単3形電池×2本、CR-V3、DC 3V
ファインダー光学ファインダーあり
バージョン
価格68,000円
その他Premier DC 2350?

ISO100相当固定
F値F:2.8(W)-F:4.6(T)
圧縮率SUEPR FINE / FINE / ECONOMY
動画AVI  QVGA 最大15秒
MF不可
GPSなし
タッチパネル
容量上限TOSHIBA SD-M 256MB / Panasonic RP-SDH 512MB
カラーモード
ストロボ内蔵
ドライブ静止画/動画


  1. 価格:108円
  2. 状態:日付リセット?
  3.  

2016年8月12日金曜日

Konica Digital Revio KD-20M

  
老舗感材・カメラメーカーの元コニカが販売していたKonicaブランドのデジタルカメラです。でもなんかコニカっぽくないトイデジの香りが… 
 
Konica KD-20Mはコニカより発売された210万画素のデジタルカメラで補間画素により310万画素での出力も可能とのことです。このKD-20Mという機種は国内では正式販売されていない海外モデルのようですが一応日本語表示に対応しているほか、一部でも中古で転がっていたとのことなのでどこかの商社か何かが独自輸入して販売でもされたのでしょう。
Konicaブランドのデジタルカメラですが外見や質感は完全にトイデジのそれで、かつて存在した簡易デジカメの類なのでしょう。まだフィルムカメラがそれなりに残っていた当時では価格をかなり下げてデジタルカメラの入門用とするような機種が他社ではカシオ計算機やリコーなど一部メーカーより販売されていました。
 
 
  
背面
スペックはそんなに高いものではないのですが、トイデジレベルという程ではなく海外の安デジカメという雰囲気です。液晶モニターもモードダイヤルもあったりと操作系のみでは普通のデジカメと変わりありません。
操作系UIはやはりコニカによるものではないのか怪しい日本語が多く、暗い場所でノンフラッシュモードだと「光量不足です」と大きく表示するなど国内デジカメでは見られないような表示をします。設定項目も簡易カメラなのでそんなに多くないうえに意外にサクサク動作するのでストレスはありません。
設定項目を忘れるという小さな欠点もいくつかありますが、何より本体内蔵時計が異常に遅いらしく半日で6時間もずれるというトンデモ時計なのです。故障しているのか元からなのか…
 
 

天面
このクラスのデジタルカメラには珍しいモードダイヤルが付いています。項目は撮影/再生/動画/設定と割り切られていますがこんなものでしょう。
意外と厚いボディのホールド感は悪くありません。
 
 
  
KONICA LENS
  LENS f=5.6mm  1:3.5

 
KONICAブランドが付いているのものパンフォーカスのレンズが搭載されています。明るさはF:3.5と明るすぎず暗すぎずいい感じです。パンフォーカス単焦点レンズとトイデジスペックなので写りもそれなりと思ったら、これが意外と悪くなくてトイデジ風情を味わおうとするとトイデジらしからぬ綺麗さで、かといって普通のデジカメとして見ると画質悪いという中途半端…  CCDセンサー搭載なので物理シャッターもちゃんと付いています。
イメージセンサーは総画素210万画素で有効画素は192万画素、画素補間により310万画素相当での出力も可能なCCD 原色となります。海外モデルなうえにすでに撤退して長い時間が経っているメーカーの製品なのであまり情報が見つかりません。これがKD-500Zなどといった主力商品ならばどれだけでもレビューサイトや情報も出てくるのですが、最低廉価品はこんなものです。
 
 
  
デジタル出力はUSB mini-Bと常識的です。外部電源の電圧は3.3Vとなります。
 
 
  
Konica Digital Still Camera
KONICA CORPORATION  JAPAN   Made in China
Model : KD-20M
    
 
コニカ株式会社で中国製となっています。コニカの自社製と思われるデジタルカメラはマレーシア製だったので中国製ということはやはり台湾あたりのOEMということになるのでしょう。
電池スロットカバーも三脚穴もプラスチック製ですが意外とつくりは良い方なのではないのでしょうか。
 


電源は単3形電池を2本使用します。当初は充電直後のエネループを入れても電池警告が出てシャットダウンしてしまっていましたが、しばらく電池を入れて放置するとキャパシタかコンデンサがチャージでもされたのか問題なく動作するようになりました。
記録メディアはSDカードなのですが、古い廉価機だけあって2GBと1GBが使用できず(起動しない)512MBと小容量を持ち出すと普通に使用できました。同社のデジカメではKD-200Zが同じ台湾のOEMっぽいモデルでしたが、そちらもSDカードの容量に制限があったので当時の海外安モデルはSDの相性に厳しかったのですかね?

 
価格:324円
状態:故障なし? 時計遅い

 

2016年8月4日木曜日

konica Q-M200

  
旧世紀の古いコニカのデジカメです。この後のコニカデジカメはQ-miniDシリーズのトイデジカメモデルを経てOEM系のKD-200Z。KD-300Zが登場して後に本気印のKD-310Z/KD-400Zが発売されますがそれらのご先祖様がQシリーズなのです。

Konica Q-M200は1999年6月に発売されたデジタルカメラでKonica Q-M100の後継機種になります。前機種のQ-M100(Q-M100V)では100万画素を達成しながらも諸設定をパソコンに繋いで専用ソフトで行わければならないという妙な仕様でしたが、後継のQ-M200でも引き継いでしまっているのか本体で設定できる項目は露出補正や連写、カラーモード等などのみです。
メーカー価格は89,000円と非常に高価ですが年代が年代なので特に珍しい価格ではありません。そのままメーカー定価で売られている時期も一部でしょうし。古いデジタルカメラなのでデジタル部にコストが掛かってフルプラスチックの安っぽいボディなのでは?と思ったら、フル金属製ボディでレンズカバーが電動などと高級感タップリです。
思ったより巨大で弁当箱にしか見えないようなデザインですが、黎明期のコンパクトデジタルカメラは変な形のカメラが多かったのでこんなスタンダードなデザインもアリです。


  
旧世紀のデジタルカメラとは思えないほどスッキリした背面です。もちろん全て金属製で触るとヒンヤリとしています。
液晶モニターは古さ故にMIN液晶… と思ったらなんとメーカーサイトには1.8インチ12万画素TFTカラー液晶モニターと記載があります。書き換えが遅くて昔の防犯カメラのような画質で不鮮明となんだかTFTっぽくはない液晶なのですが。先日のOLYMPUS CAMEDIA C-2500Lも同年代でTFT液晶となっていましたが、あちらはこんなカクカク液晶ではなかったので。
操作系はスピードには期待してはいけない年代ですが、程よく階層化されていてそれなりに使いやすい方だと思います。液晶モニターの電源ボタンがある、光学ファインダーを除くと露出を始めるアイスタート機能があるなど完全に光学ファインダー使用前提のデジタルカメラです。マクロでは中々厳しいのでカクカクモニターを頼った方が良いかもしれませんが。


  
かつてのフィルムコンパクトカメラのように各モードは天面のサブモノクロ液晶モニターを見ながらボタンを連打して選択します。モードダイヤルもありますが撮影/再生/設定/接続と完全に撮影設定からは切り離されているダイヤルになります。
画質はスーパーファイン/ファイン/ベーシック/エコノミーから選択できます。撮影モードでの何も表示されていないオートでは相変らず設定を忘れるようなので他のモードに切り替えて使った方が早いかも。
レンズは単焦点ですがパンフォーカスではないので、ちゃんとシャッターボタンの半押しがあります。電源ボタンはシャッターボタンにかなり近い場所にあるので間違えそうです。


  
HEXANON LENS
f = 6.9mm  1:3.2 


コニカならではの単焦点なヘキサノンレンズが搭載されています。昔のコニカデジタルカメラはデジタル現場監督など単焦点のヘキサノンレンズが搭載されていました。口径は小さいですし、レンズが良くてもデジタル処理が発展途上ですのでかなりの高画質というわけにはいかないかもしれませんが期待できます。
イメージセンサーは1/2インチ総画素211万画素原色CCD(正方画素)と当時にしては結構高画素なセンサーが搭載されています。Q-M100では100万画素の1/3型CCDでしたのでスペックアップしています。1/2サイズと少し大き目です。
先述の通りこの機種は電動レンズカバーなので電源を入れるとかなりの大きな音を立ててレンズカバーが開閉します。なんだか妙にSFチックな動き方なのでかっこいい?です。


  
撮影時状態
単焦点レンズのデジタルカメラなのでレンズは伸びません。レンズカバーが閉じている状態では弁当箱みたいですが、レンズカバーが開くとレンズやフラッシュ、ファインダーが現れるのでカメラの外見になります。


  
DC端子は標準的ですがPCの接続がシリアル端子だったり、ビデオ出力が4極ミニプラグだったり。
恐らく詳細設定をするにはPC接続が必須だと思うのですがシリアル端子に専用ソフト仕様では…


  
Konica Digital Still  Camera
KONICA CORPORATION
Model : Q-M200  Made in Malaysia


こうやって見るとなんだかAPSカメラの底面みたいかも…
原産国は他のコニカデジタルカメラと同じマレーシア製ですが自社工場の製造なのでしょうか。後の自社開発のDigital Revioシリーズもマレーシア製でしたが。デジタルカメラの銘柄表記にULマークが付いているのは初めて見ました。
本体はフル金属製ですが三脚穴は何故かプラスチック製でした。



使用電池は単3形電池3本と中途半端ですが、これは別売りのリチウムイオン電池パックに対応している為ではと思われます。リチウムイオン電池前提ということはやはり電源に贅沢な機種で充電直後のエネループでやっと満充電表示するくらいで保存したエネループでは電池切れ表示で起動できませんでした。


  
こうやってみるときれい

  
  

なんかマクロ画像ばかり…
画素数は200万画素とL版程度では不足なしですが画像処理が発展途上なので遠景等では細かい部分が潰れがちになります。それでもレンズ性能はいいのか掲載のマクロ画像はシャープに写っていうのです。
ホワイトバランスも調整不可なので昔のデジカメらしく変な色になる事も多いですがその辺りをどうにかできれば綺麗に写るかと思います。


Konica Q-M200
メーカーKonica
KONICA CORPORATION
原産国Made in Malaysia
発売1999/06下旬
メディアコンパクトフラッシュTMカード
センサー200万画素 1/2型CCD 原色フィルター 正方画素
レンズブランドHEXANON LENS
レンズ構成
画像エンジン
手ブレ補正
光学ズームなし
電池単3形電池 3本/専用リチウムイオン電池
モニター1.8型 TFTカラー液晶モニター 12万画素
ファインダー光学 アイスタート機能付き
バージョン
ボディ外装金属
価格89000
その他

ISO
F値F:3.2
圧縮率SUPER FINE/FINE/BASIC/ECONOMY
動画
MF
GPS
タッチパネル
容量上限
カラーモード
ストロボ内蔵
ドライブ

試してみたくてもコニカのデジカメそのものがレア物なので中々見かけません。特にこのQ-M200はQ-M100やデジタル現場監督シリーズ以上に見かけません。
 
 
価格:540円
状態:故障なし
 

2016年6月19日日曜日

Konica Digital Revio KD-400Z


デジタルカメラはOEMモデルばかりで煮え切らない態度だったコニカが一気に本気を出して開発したデジタルカメラ第一弾のDigital Revio KD-400Zです。同時に開発されたのは廉価版のDigital Revio KD-310Zで画素数が少ないほかある程度の機能が省略されているモデルです。

Konica Digital Revio KD-400Z    4.0 Mega Pixels
4.0 メガピクセル   光学3倍ズーム  DUAL SLOT  SDメモリカード/メモリースティック 対応

今までのコニカデジタルカメラ高級機は京セラなKD-300Zだったため小型の四角型な形状でしたが自社開発になってからのKD-310Z/400Zは少し大きくなってレンズカバーもスライド式に変更されています。スライドカバーの採用はとにかく高速化を目指した結果のようで、左開きに戸惑うかもしれませんが持前の高速起動を活かせます。スライドカバー含むボディは前面的にステンレス製なので質感はかなり良いです。そりゃ約9万円のカメラですし…
ジャンクでの購入ですが当時の販促シールがほぼそのまま残っています。このまま普通通りに使用していたのでしょうか。


  
背面  こちらにも販促シールが
後のRevioシリーズ、DiMAGE G600でも背面はそのままだったので以外に採用されている機種は多かった操作系です。具体的にはDigital Revio KD-310Z/KD-400Z/KD-500Z、Revio KD-410Z/KD-510Z、DiMAGE G600とかなり多いです。
販促シールに書かれている内容はオートデモモードについてであり、説明通りに操作すると高速処理(再生時拡大、スクロール)をアピールするデモが始まります。しかし、この機能はファームフェアを最新のVer.1.5Aにすると削除されてしまうので再現できる実機は案外少ないかもしれません。内容は世界地図を撮影した画像を内蔵効果音音源(旧起動音等)を鳴らしながらスクロールしたり拡大したりするというものになります。

液晶モニターは1.5インチと2002年発売ということを考えても小さいかもしれません。光学ファインダーがそれなりに使えるので問題ないのかもしれませんが。
UIはのちのRevioシリーズなどにも使われたものですが露出設定などのカーソルキーへの割り当てなどができずメニューに潜らなければならないので少し面倒なものとなっています。シーンモードなどの洒落た機能はありません。


  
「レンズカバー開で超高速起動」
こちらにも細長い販促シールがありました。確かに年代を考えると超高速起動と謳っても全く問題ない速さです。画素数、価格帯、時期が同じでまさしくライバルであったミノルタ DiMAGE F100が10秒近く起動に時間がかかるくらいなので(あれは当時でもかなり遅いような…) ちなみに先日のSANYO DSC-MZ3型も同時期ですが起動速度は平均くらいでしょうか。

本体の厚みはそれなりにあることが分かります。一応こだわった高性能沈殿式レンズによって小型化とあるのですが、やはり年代的に限度があったのでしょう。もっとも現在でも高画質レンズ搭載機はレンズの部分だけ出ていたりするのであまり変わりはないのかもしれませんが。デュアルスロットであるためSDカードのロゴとメモリースティックのロゴの2つがあります。



  
ZOOM HEXANON
f =8-24mm  1:2.8-4.9


ご自慢のヘキサノンレンズがズームになって帰ってきました。帰ってきたというのはかつてのQ-M100VやそれをベースにしたらしきDIGITAL現場監督などが単焦点のHEXANONレンズを付けていたのですが、のちにOEMっぽいKD-200Z、KD-300Zと続いたのでHEXANONが見送られていたためです。7群8枚の非球面レンズ含む、マルチコーティングとかなり力を入れられて解像性能が高いことアピールされているこのズームヘキサノンですが拘って自社デジカメのみに搭載されていると思ったら実際にはカシオ計算機のQV-Rシリーズなどに供給されていたようです。フィルム時代には安カメラなどレンズを供給して自社ブランド(KONICA LENS等)を使わせ過ぎたのでブランド価値が下がってしまったと聞くコニカですがデジタルカメラの場合は他社にHEXANONを使わせた例は無いようです。


撮影モード時
拘られただけあってスタイリッシュに見えますが、定価約9万円の高級デジタルカメラには見えないデザインです。当時はオリンパスのCAMEDIA X-3やキヤノン Powershot Sシリーズ、カウントしていいのか微妙なi.megaシリーズ等スライドカバーのデジタルカメラがそれなりに存在していた時代です。パワーショットのスライドカバーの出来はそれなりに華奢だったもののそれ以外のスライドカバーは造りがよくて便利なギミックでした。



USB端子がむき出しなのも高級カメラらしくないところですが、コニカミノルタになってからもそのままだったのを見るとこれも意図されたデザインか何かだったのでしょう。



このシリーズは底面も同じなのでかなり見覚えのある形状です。

Konica Digital Camera
KONICA CORPORATION  Made in Malaysia  N159


このシリーズは一貫してマレーシア製でマレーシアにコニカの工場でもあったのか気になるところです。αDigitalシリーズがマレーシア製でソニーに譲渡された工場に含まれていたことからコニカミノルタの何かしらの施設があったのは間違いなさそうですが。



Konica  DR-LB4
Li-ion BATTERY PACK  3.7V 820mAh
Konica Corporation   MADE IN CHINA


使用する電池はリチウムイオン電池パック Konica DR-LB4です。この電池(コニカミノルタ型番ではNP-600)は形状こそキヤノンのIXY Digitalに使われていたリチウムイオン電池パックに似ていて汎用性が高そうですが、実はコニカ自社製のDigital Revio(Revio)シリーズ及びその後継のDiMAGE Gシリーズでしか採用されていない電池なので汎用性は期待できません。容量は820mAhとそれなりですがデジタルカメラ本体の消費電力が大きかった時代の物で当時の純正品は劣化している可能性が高いので何とも言えませんが割とタフではない類の電池に感じます。互換性が無いといっても互換電池はばっちり用意されているので他の機種にも使いまわすことを狙っているジャンカーさん以外には関係ない気もしますが。


コニカが本気を入れて開発した高価なカメラということだけあって晴天屋外では素晴らしい解像感ある画質となります。ですが、上記の通り晴天屋外という好条件で最高のパフォーマンスとなるようで、曇っていたり光量が足らなくなると並かそれ以下の描写になってしまうことが多いです。2段階のようですが絞りが関係しているのでしょうか。
富士フイルム、イーストマン・コダックと同じように感材メーカーのデジタルカメラなのでさぞかし発色豊かで高コントラスト…と思ったら割とみたまんまの写りをします。KD-300Z、KD-200Zの他社OEM時代の発色は結構ギラギラしていたのですがコニカが欲しかったのはこちらの写実性の高い発色だったのでしょうか。感材メーカー仲間のアグファのデジタルカメラもトイデジ以外はそういう系統の写りですが、そちらは丸投げOEMっぽいので比較できません。
 
 
Konica Digital Revio KD-400Z
メーカーKonica
Konica Corporation
原産国MADE IN MALAYSIA
発売2002/6月頃
メディアSDカード、MMC/メモリーステイック/内蔵メモリー 2MB
センサー1/1.8型 413万画素 CCD 原色フィルター
レンズブランドZOOM HEXANON
レンズ構成7群8枚 (非球面含む)
画像エンジンSignal Processing Engine
手ブレ補正なし
光学ズーム3倍
電池DR-LB4 3.7V 820mAh
モニター1.5型 低温ポリシリコンTFT カラー液晶
ファインダー光学
バージョン1.50A→1.55A
ボディ外装ステンレス
価格88000
その他HEXAR RF音再現、高速起動、デュアルスロット

ISOAUTOのみ
F値F2.8(W)-F4.9(T)
圧縮率FINE/NORMAL
動画VGA WAVEモノラル AVI
MFなし
GPSなし
タッチパネルなし
容量上限?
カラーモードカラー/モノクロ/セピア
ストロボ内蔵
ドライブ静止画/動画



価格:324円
状態:日付リセット




2016年5月9日月曜日

KONICA MINOLTA DiMAGE G600




このDiMAGE Gシリーズは元々のミノルタ系ではなくコニカのDigital Revioより合流した新シリーズとなります。それでもミノルタ系のFシリーズの後継シリーズとして発売されていました。
以前発売されたMINOLTA DiMAGE G400は基本的なコンセプトや設計はコニカのデジタルレビオシリーズより引き継いでいるものの外光式AFや独自の新開発UI、GTが付けられたレンズなどかなり大きく変更がされていました。このDiMAGE G600はその解像感と控えめながらも好ましい発色などから名機と評価されているKonica Digital Revio KD-510Zの正式な後継機種となります。そのため豊富なマニュアル撮影機能もそのまま搭載などとKD-510Zと比べて画素数以外は変化していないような…

購入価格は約2000円
このGシリーズは販売量が少なかったのかヤフオクでもあまり見らず、特にコニカミノルタ時代のG600とG530は一度しか見たことがありません。同じコニカミノルタでも売れていないとされたデジタル一眼レフのα Sweet Digitalやα 7-DIGITALはよく見かけるのに謎です。
ミノルタの味付けが加えられたDiMAGE G400はレンズカバー兼スライド式の電源スイッチが右開きだったのですが直接的なコニカの後継機であるG600は元の左開きに戻っています。右利きの多い日本ではこの仕様は不便だ!という意見があったみたいですが、ブレ防止で両手でホールドする場合は問題になりません。片手でのちょっと撮影は手ブレ補正が無いので厳しいのではないのでしょうか。
この個体は残念ながらKONICA MINOLTAロゴの半分以上が擦り切れてNOLTAになっていますがそれ以外は故障が無いので我慢です。 



背面はKD-510Zとほとんど変わっていません。
ボタンは相変わらず押しにくく、十字キーはその中でもかなり押しづらいものとなっています。それを跳ね返してでも使いたくなるような解像感のあるものが撮れるので使いたくなります。KD-510Zはスズメの涙程度の容量とはいえ内蔵メモリーが搭載されていましたが、G600ではコストダウンの為か廃止されてしまいました。コマンドキーは押しにくいとしながらもKD-500Zと比較すると少し硬さがアップして押しやすくはなっています。それでもこのUIにする必要性は分かりませんが。
UIはミノルタの物とは全く異なるもので統一性の無さから混乱が感じられます。そのままKD-510Zのものが引き継がれており、キーカスタマイズで機能を割り当てできますが基本的には撮影設定は階層の中です。このコニカUIはISOや彩度などのちょっと調整したい項目も画質の個人設定を呼び出さなくては調整できないという不便さなのでやはり不評だったとか。マクロのボタンに遠景などモード割り当てを自由に選択できる点は良いのですがメインUIの構造や上記面倒な画質設定などが台無しにしてしまっています。
G400、KD-510Zでは小さい液晶モニターの下にそれぞれのブランドのロゴがありましたがG600では廃止されました。光学ファインダーが搭載されており、レンズの光軸上に配置されているのでパララックスは少ないかと思われます。
周囲のボディは背面含めて金属製なので質感が良い代わりにズッシリきます。
 
 

天板には記録メディアであるSDカードロゴとMemory STICKロゴがあります。電源はスライドカバーなので底面にはシャッターボタンのみがあります。

デジタルレビオとして生を受けた際には高画素に超高速起動、小型ボディと時代を先取りしたものでしたが、このG600登場時には既に小型とは言えなくなってしまっています。コニカミノルタ自身が展開した屈曲工学系レンズを搭載した小型デジタルカメラの普及なども含めて小型デジタルカメラが少しずつ登場してきた頃でした。
このカメラはコニカミノルタのラインナップではデジタル現場監督、高倍率ズームのZシリーズと同じ高機能デジタルカメラと位置付けされています。現場監督を除くDiMAGEシリーズのコンパクトタイプでは最高級機種ではないのでしょうか。すべてのDiMAGEシリーズの中ではDiMAGE Aシリーズがフラグシップとなっています。 
 
 

GT HEXANON
  8-24mm  1:2.8-4.9


GTというのはミノルタの高級交換レンズ「Gレンズ」の技術をコンパクトデジタルカメラ用のレンズに応用したもの「G Lens Technology」の略とされる高級レンズブランド、HEXANONというのはご存じ老舗コニカレンズブランドで一眼レフ用交換レンズほか一部コンパクトカメラのレンズでッ用いられていたレンズブランドですが、2社がくっついたことにより夢のコラボ?が実現しました。このGT HEXANONという銘柄のレンズはG400、G530、G600とたった3つのカメラでしか使用されなかったレアレンズとなります。他のレンズにはDiMAGEシリーズ最高機種であるAシリーズや高倍率ズームシリーズであるZシリーズにはKONICA MINOLTA GT LENSという銘柄も使用されていました。コーティングそのものはデジタルレビオ時代のZOOM HEXANONとあまり変わっていないのか色は同じに見えます。
このレンズは広角側でそれなりに樽状に歪みますが、噂の解像感を実現しているレンズなのでやはり性能は高いのでしょう。よく他社にGT HEXANONが供給されていたという話を聞きますが、それらの機種のレンズより逆光に強いとのことなのでやはりGシリーズでも高級なG600はグレードが違うのでしょう。
コニカミノルタになってからの普及機などの特にこだわりのないようなレンズユニットの銘側は普通にKONICA MINOLTA ZOOM LENSなどとありふれたものとなっていました。

センサーについては珍しいサイズである1/1.76型の640万画素 原色フィルター付きインターラインCCDが搭載されています。このセンサーはソニーやシャープ製センサーには同じ大きさの物が存在せず、松下電器産業のLUMIXの一部LC高級機シリーズにて採用されているのでパナソニックかその他の製造かもしれません。
 
 

撮影時の外観
デザインは縦から横になりましたが基本的には変わっていないのでかなりスタイリッシュです。このデジタルカメラはDIGITAL現場監督シリーズを除きネオ一眼タイプのAシリーズに次ぐ高価格・高機能なデジタルカメラでした。
レンズは両社の高級ブランドなGT HEXANON、画像処理エンジンはハイブリッド・アダプティブA*IPS、高速起動の秘訣である信号処理エンジンであるSignal Processing Engine、長時間露光時にはノイズリダクションととにかく高機能です。OSはコニカ時代に高速起動の為に自社開発されたものとのこと。有名メーカーでさえOSを外部から買っているメーカーも多いということでこれがどれだけ力が入れられていたものか分かります。
もっともこれだけ力を入れたのはあくまで旧コニカ側でDiMAGE G600に付いては単に焼き直し感が否めませんが、それでもミノルタ側の後継機だけではなくコニカ系統の後継機種が出たというのに意味があるのではないのでしょうか。
 
 

底面もほぼ変わっていないです。
三脚穴はやはり端ですが小さい三脚以外では問題ないのでこれでよいのでしょうか。

KONICA MINOLTA PHOTO IMAGING, INC.   TOKYO, JAPAN
Made in Malaysia   N159

マレーシア製ということでデジタルレビオと変わらず。α Digitalシリーズもマレーシア製なのでコニカミノルタの工場がマレーシアにあったみたいですが、なぜかミノルタ系のDiMAGEシリーズは中国製やインドネシア製が多かったりします。分かれていたのでしょうか。デジタル一眼の資産をソニーに売却する際にマレーシアの工場などと記載されていたのでマレーシアにカメラ工場があったのは間違いなさそうです。インドネシア製や日本製のミノルタデジタルカメラについては分解したら三洋製っぽかったりするので設計は自分でして製造はニコンなどのように委託していたのかもしれません。
 
 

電池はDiMAGE G400より続投のリチウムイオン電池 KONICA MINOLTA NP-600が採用されています。この電池は巷では電池そのものの寿命が短いと評判が悪めのようですが性能がイマイチだったのでしょうか。大きめでも容量は860mAhと少ない気がしますが特別持たないとは感じません。大きな端子がそれぞれ3つあるところがキヤノンの一部IXY DIGITALシリーズに採用されていたリチウムイオン電池パックに似ています。
コニカ時代の同形状電池と互換性ありでコニカのDigital Revioの対応機種の電池買替えをする際にはこれが指定されていました。

電池と同じ場所に記録メディアスロットがありSDカードとメモリースティックのデュアルスロット(同時挿し可能)を搭載。しかも両方にメモリーを挿しておけば使用中のメモリーの容量が無くなった際に自動で保存先を切り替えてくれます。元々は普及中のSDカードを採用しながらも旧ソニーユーザーを取り込みたいというコニカのアイデアからデュアルスロットが搭載されました。


KONICA MINOLTA DiMAGE G600
メーカーKONICA MINOLTA
コニカミノルタ フォトイメージング
原産国Made in Malaysia
発売2004/04/23
メディアSDカード、MMC / メモリースティックPRO
センサー1/1.76型 640万画素原色フィルター付き インターラインCCD
レンズブランドGT HEXANON
レンズ構成6群7枚
画像エンジンSignal Processing Engine / ハイブリッド・アダプティブA*IPS
手ブレ補正なし
光学ズーム3倍
電池NP-600 (3.7V 860mAh)
モニター1.5型 低温ポリシリコンTFTカラー 11.7万画素
ファインダー光学ファインダー
バージョンアップデートなし
ボディ外装ステンレス製
価格オープン(実売:5-6万円程度)
その他スライドカバー、GT HEXANON

ISOAUTO/50-400
F値F:2.8(W)-F:4.9(T)
圧縮率Fine/Nomal
動画AVI QVGA モノラル 30秒 15fps
MFあり
GPSなし
タッチパネルなし
容量上限SDカード,メモリースティックPRO 2GB使用可能
カラーモードカラー/モノクロ/セピア
ストロボ内蔵
ドライブ静止画/連写/動画  長時間露光

中々見かけることの少ない機種ですが解像感は引き継がれているので安く見かけたらいかがでしょうか。
 





う~ん、曇天なので本来の性能は出ていない感があります。それでも発色についてはかなり良さげではないのでしょうか。
 
 
価格:2000円
状態:故障なし
 

2016年5月7日土曜日

KONICA MINOLTA DiMAGE X1

  
コニカミノルタのすでに他社に追いつかれてしまった元祖フラットズーム機の最初にして最後のフラグシップだったDiMAGE X1です。ミノルタの場合もでしたが、基本的に屈曲光学系のデジタルカメラは大抵ミノルタ路線のように画質は二の次でスタイリッシュさと便利・取り回しの良さを優先したものやニコン クールピクスが始めたように飛び出ないズームレンズを活かして防水・耐衝撃デジカメなどといったシリーズに使われるので、屈曲光学系ズームレンズなのに画質に拘った1/1.8インチセンサーを使ったデジタルカメラはこのDiMAGE X1のみだと思われます。一応富士フイルムのファインピクス ZシリーズのEXR一部機種はセンサーサイズが1/2と他社より若干大きかったですが、あまり差はありません。

KONICA MINOLTA    ANTI-SHAKE
DiMAGE X1 


当時はフラットズーム機では初めて手振れ補正が搭載されることや、事前アナウンスでやたら画質に拘りましたなどいった宣伝で大きく期待されていたみたいですが発売されてみると何か物足りない性能でガッカリされてしまった模様。その足らなさはいずれも後継機が出ていたら改善されていたであろうものが多いのですが事業そのものが無くなってしまったので仕方がありません。
外装は樹脂に見えなくもないですが実際はアルミニウム主体となっています。今までのDiMAGE Xシリーズとは異なってかなりオシャレ路線にしながらもレンズ位置は自社製に戻ったためか今までと同じ左上に戻っています。




操作系は従来Xシリーズと違いがあるような、無いような…

今までは何れも搭載されてきた光学ファインダーは前機種のDiMAGE X60で廃止されてからはDiMAGE X1も光学ファインダーは搭載しなかったようです。大型液晶モニターに自信を持っていたようですが、妙に画素数が少なくて映りのいまいちなモニターは評判が悪かったとか。
UIは従来のミノルタ系のもので慣れた方はサクサク操作できるかと思います。しかし、高性能機なので京セラほどとは言わなくても操作はサクサクかと思ったらMENUなどの操作が妙にもっさりしてしまっているのは処理系の問題なのでしょうか。先代で好評だった左右キーを好みの設定に割り当てることができるキーカスタマイズ機能は上下キーまで使えるようになっているのでこれは大きな改善点だと思います。露出補正やISO感度の変更が上下左右キーを押すだけで変更できるというのはやはり便利です。
反射仕上げになっているので隠れてしまっていますが液晶モニターの下部にはKONICA MINOLTAロゴがあります。分解する際には4か所の六角形ネジ(トルクスネジ)の外さなければなりませんが、上手くやればマイナスドライバーでも回ります。



屈曲光学系機というだけあってやはりボデイは薄いです。
天面にモードスイッチがあるというのもDiMAGE Xシリーズそのまんまの配置です。今までのDiMAGEシリーズはシーンモードでもオートシーンセレクターがあったのですが、このX1では廃止されて自分でシーンモードを選んで使用することしかできなくなりました。電源ボタンは小さくて押しやすさはいまいちなのですが恐らくそのうち慣れてくるかと。



KONICA MINOLTA ZOOM LENS
  7.7-23.1mm  1:3.5-3.8


実際にはコニカミノルタGTレンズ搭載機なのですが、ボディ本体のレンズ銘柄は何故か通常の物と同じKONICA MINOLTA ZOOM LENSと印字されています。折角の唯一の屈曲光学GTレンズなのに知られてない…
10群12枚のズームレンズは高級機に採用されるGTを名乗るだけあってレンズ性能も良いらしく、極端な逆光などいじわるしなければかなりシャープで解像するようです。後述するセンサー性能なのか画像処理の関係なのかザラザラになりやすいことから評価は下げられがちのようです。
明るさを見ると広角側はF:3.5と暗めですが、望遠

イメージセンサーは当時としてはかなり最先端な800万画素 1/1.8型インターラインCCD 原色フィルター付きが搭載されています。ただ、このセンサーは画素数が最先端の代わりに感度が最高200と非常に低く、最低感度である50でも結構ざらついて見えるなど解像は問題ないのにダイナミックレンジが小さいなど見劣りする部分も多いようです。それでも1/1.8インチサイズはさすがでライバルのサイバーショットTシリーズなどよりはいい画のようですけれども。
この800万画素 1/1.8インチCCDは調べてみるとソニーには存在せずシャープにてX1の発売日と同じ2005年に同スペックのセンサーが発表されていることから使用センサーはシャープのRJ21V3BA0ETなのかもしれません。



KONICA MINOLTA  TOKYO, JAPAN.
MADE IN CHINA  N13656


いままでのDiMAGE Xシリーズは中国製とインドネシア製の混在が多かったのですが、DiMAGE X1についてはサポートページにて中国製と記載されているので同一産国なのでしょう。クラスにしては高級ということもあり三脚穴は金属製になっています。三脚穴の中にネジがある構造なので分解する際は気が付きにくいかもしれません。
光学メーカーだけあってACアダプターから直接のバッテリーの本体充電には対応せずUSB接続や外部出力などはすべて付属クレードルを介して行います。クレードルは本体充電にするほかクレードル単体でも充電器となる構造なのでクレードルをなくすと厄介です。



バッテリーはKONICA MINOLTA NP-1を使用します。容量は820mAhとそんなに少ないわけではないのですが、やはりレンズユニットスイング方式の手ブレ補正によってかなり電力消費するらしく交渉撮影枚数も150コマと随分控えめになっています。まあフォーカスロックする際にユニットが動いているのがはっきり分かるほど駆動するということは電力消費もそれなりなのでしょう。それで機器が悪かったら最悪ですが意外なほどによく効くのでそういうものと思って使えというカメラのようです。
NP-1の形状は微妙に異なりますがNP-40も一応使えました。バッテリーの充電は本体をクレードルに挿す方法と電池のみをクレードルで充電する方法があります。
記録メディアはSDカード及びMMCです。800万画素なのでSDHCもいけそうな気がしますが、発売年が2005年と古いのでSDHC規格には非対応です。


追記
  

某カメラジャンクで珍しくディマージュ X1のシルバーな出物があったので追加購入してみました。
そちらは故障しておらず、当たり前ですが何回撮影しても手振れ補正が使えるのでもっと使ってみようかと思います。


撮影画像 KONICA MINOLTA DiMAGE X1


KONICA MINOLTA DiMAGE X1

メーカーKONICA MINOLTA
コニカミノルタ フォトイメージング
原産国MADE IN CHINA
発売2005/08/19
メディアSDカード、MMC
センサー830万画素 1/1.8型 インターラインCCD 原色フィルター
レンズブランドKONICA MINOLTA GT ZOOM LENS
レンズ構成10群12枚
画像エンジンCxProcess III
手ブレ補正レンズユニットスイング方式 (Anti-Shake)
光学ズーム3倍
電池NP-1 (3.7V 820mA)
ファインダーなし
バージョンVer:1.00→Ver:1.10
価格オープン (5万円程度)
その他GTレンズ、屈曲光学式、レンズユニットスイング手振れ補正

ISOAUTO/50-200
F値F3.5(W)-F3.8(T)
圧縮率ファイン/スタンダード/エコノミー
動画VGA/QVGA MOVモノラル 手振れ補正付き
MF不可
GPSなし
タッチパネルなし
容量上限2GB使用可能
カラーモードカラー/モノクロ/セピア
ストロボ内蔵
ドライブ連写/静止画/動画/録音/シーンモード

バージョンアップによってAFの速度が向上しているのでダウンロードできるうちに入手しておくことをお勧めします。
 
価格:500円 +500円(もう1台)
状態:手振れ補正不調 /故障なし