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2020年1月5日日曜日

HITACHI i.mega HDC-1241

HITACHIブランドの日立リビングサプライ販売なデジタルカメラとしては末期のモデルになるHDC-1241となります。光学ズームも付き、世間並の画素数CCD搭載となりましたが今度は有名電器メーカーや高額メーカーと勝負することになり…



2019年9月28日土曜日

HITACHI i.mega HDC-W902

HITACHIブランドのデジタルカメラとしては最初で最後らしい自称防水のデジタルカメラです。防水に関してはちょっと怪しいところがあるようですが… 




  

2018年2月27日火曜日

HITACHI DVDビデオカメラ Wooo DZ-BD7H


日立製作所製のHITACHIブランドなデジタルビデオカメラであるBlu-ray Wooo DZ-BD7Hです。ブルーレイディスクもHDDも記録に使えるというのに何故か品名はDVDビデオカメラですが…

2017年11月5日日曜日

HITACHI Wooo DZ-HD90 ハードディスクカム


現在は完全撤退しているHITACHIのデジタルビデオカメラであるWoooシリーズのほとんど最終期の機種なHITACHI HDDカム Wooo DZ-HD90です。日立製作所のデジタルビデオカメラとしては最初で最後なHDD記録機種になります。

2017年1月18日水曜日

HITACHI I.mega HDC-1471


iNC 130で始まった日立リビングサプライデジタルスチルカメラの最終機種です。現在のシリーズはHDC-1で始まりましたが、一貫して自社製ではない他社製の安い物のOEMという姿勢でした。
 
HITACHI (Hitachi Living Systems) I.mega HDC-1471は2013年頃に発売されたらしいHITACHIブランドのデジタルスチルカメラになります。発売定価などは不明ですが概ね2万円以下1万円以上程の価格で一部通販サイトや日立チェーンストールなどで販売されていたようです。
この前までのモデルはホームセンターのサービスカウンター付近やパチンコ景品、夜にやってそうな通販番組や安通販サイトなどで売られていたのですが、この最終モデルはかなり販売されていたところが限られていたようで日立チェーンストールなどでもパンフレットを見かけることはほとんどありませんでした。トイデジ系統を止めたあたりから国内有名メーカーの最廉価モデルくらいには使えるようになってきた日立デジカメですがブランド力がほとんどないうえにメーカーも量販店で勝負前提の展開はしていなかったので流通量もかなり少ないと思われます。後述のプラザ クリエイティブのほとんど同じ仕様のモデルのメーカー定価が約2万円で販売価格が約1万3000円なのでやはりそのくらいの価格だったのでしょう。



トイデジ系と並行して販売されていた時代の普通に使える系の日立デジカメは台湾Premierからベースモデルを買ってそのままHITACHIロゴとUIを付けたような外見・デザインでしたが、それは最終モデルでも変わらないらしく同ベースモデルと思われる機種がプラザクリエイトよりD1470 WIDEとしてはんばいされています。それでも元の供給元の技術や造形が進化したのか引き締まったブラックの金属製ボディは価格以上の質感があります。反射仕上げのプラスチックは安っぽいですが…
 
 

さすが2013年発売の比較的新しいデジカメだけあって液晶モニターは大きく、操作系キーなどもかなりこなれて扱いやすそうなものになっています。
 
操作系UIは古い同社のコンパクトデジタルカメラと比べると格段に使いやすくなったと感じますが、それでもモード切替がMODEボタン連打だったり、なぜかSETボタンでオートやマニュアルモード、シーンモードを切りかえるなどちょっと捻くれ気味なところは見られます。十字キー完備でそれらの左右上下に各撮影に必要な操作が集まっているなど普通に使う分にはまったく問題ないレベルですが。
 
液晶モニターは3.0型低温ポリシリコンTFTカラー液晶 約46万画素と完全に時代なりの標準的なものが搭載されました。再生画面での表示画像のダイナミックレンジが狭い?(黒潰れ・白とびしやすい)気もしますが画素数も十分でサイズも大きいと完全に便利な普通のモニターとなりました。
 
DIGITAL CAMAERA HDC-1471
 


天面
新しい時代のコンパクトデジタルカメラでスリムな設計なので7倍の光学ズームを搭載していながらもこれだけ薄型となっています。そして地味にズームボタンがレバー式になっています。
 
14.0 MEGA PIXELS    3.0 TFT LCD MONITOR
 
 

7x OPTICAL ZOOM 
f=5.0-35mm  1:3.0-5.9

 
光学7倍ズームのCCDイメージセンサーシフト式の手ブレ補正付きズームレンズが搭載されています。構成は7群8枚(非球面レンズ6枚)とプラスチックかガラスかは分かりませんが、非球面レンズがそれなりに使われているなど良さそうではないのでしょうか。高倍率・広角化の影響か広角側の明るさがF3.0と少し暗くなっていますが、望遠側はF5.9とそれなりの値となっています。
イメージセンサーは1400万画素 1/2.33インチ CCD原色フィルターが使用されています。日立のCCDデジカメは台湾製の安OEMが多かったので最先端の高画素というわけにはいかなかったのですが、最後期はどんどん高画素化が進んできて結局1400万画素にもなりました。
 
このレンズはどこかでみたことがあると思ったら、どうやら仕様と形状がカシオ計算機のハイスピードエクシリム EX-ZR10 / EX-ZR15と同じです。カシオのハイスピードエクシリムの場合はハイスピードを実現するためにセンサーが裏面照射CMOSセンサーと異なっているのですがレンズの挙動は同じです。カシオの方は周辺減光が目立たないのに日立のは目立つことからシューティング補正など画像処理にはかなり差があるようですが。
 


Hitachi Living Systems Ltd.   MADE IN CHINA
Model : HDC-1471   Battery : 3.7V

 
日立リビングサプライの日立デジカメなので社名表記はHitachi Living Systemsとなっています。恐らく今までと同じ台湾メーカー製と思われますが元から中国製なので供給元も変わらないのでしょうか。



電池は日立リビングサプライの HLB-5 3.7V 650mAhという珍しいものなので互換や代替電池の入手が大変… かと思ったら今までのでお察しかもしれませんが富士フイルムのNP-45などと形状が同じなのでかなり代替の入手が簡単だったりします。これで油断していると日立デジカメの中には強烈な独自性を誇るポラロイドデジカメと同じ電池だったりするのもあるので要注意なのですが。


価格:300円
状態:故障なし
 

2016年10月18日火曜日

HITACHI I.mega HDC-508X

以前の記事でHPを支えているカメラは3台を書きましたが、実際はこのカメラでまれに撮影しています。がしかし、トイデジカメであまりぱっとしないのであまり使っていないのが実情です。
日立リビングサプライ HITACHI I.mega HDC-508Xは2007年に発売されたコンパクトデジタルスチルカメラになります。
購入価格は525円
国内有名ブランドだけあって変に高価だった本機ですが、スペックや画質はトイデジそのものなのでよほど興味がある場合を除いて普段使い用としての購入はオススメできません。同じアイメガシリーズでもCCDにズームレンズといったシリーズならば不便ながらも使い物になるのですが、トイデジ系統については芸術を楽しむ用なものと思って買わなければちょっとアレです。

日立トイデジ系統の中でも発売は2007年と中期~後期の製品になります。その為一般的なコンパクトデジカメでは1000万画素を超える機種も現れてきていたのでこの機種もそれなりの画素数…と思ったら500万画素級のCMOSセンサーなのでした。
大きなレンズカバーと小さ目のコンパクトなボディーが特徴です。
初期アイメガのHDC-1などではこのようにレンズカバー兼電源スイッチという形式である程度使いやすいものとなっていましたが、後に何故かカバ―無しのレンズ剥き出しデザインとなったのでこの形式は復活したようなものなのです。カラー的に金属製ボディのように見えますが、実際はプラスチック製でスッカスカな感触です。安っぽいを通り越してものすごく軽いというレベルなので持ち運びは楽そうですが。

I.mega  5.0 MEGA PIXEL Digital Camera  HDC-508X 



HITACHI  DIGITAL CAMERA  2.4" TFT MONITOR

トイデジ系にしては大きな液晶モニターが目立ちます。アイメガトイデジ系の特徴として背面にHITACHIロゴがあることが多いのですが、このHDC-508Xもちゃんと背面にロゴがありました。
操作系UIはトイデジそのもので、十字キーに見える四角のSETボタンは実はSETしかできず上下左右キーではないので上下ボタンとSETボタンで動かすメニューになるのです。SETボタンでフラッシュ設定だったり、シャッターボタンで設定項目切替だったりと不思議な操作系ですが、トイデジ故に仕方ありません。

液晶モニターは2.4型 TFTカラー液晶 11.2万画素が搭載されています。サイズの割に画素数が不足していてフレームレートも足らないのでドットが目立つカクカクモニターとなっています。サイズが大きい分設定や構図決定などはやりやすいので良いのかもしれませんが、露出はいい加減なので撮影時や観賞時の露出確認には使えそうにないです。

電源は単4形電池を2本使用 DC INには対応していません。
このデジタルカメラではあまり使用されていない単4形電池を電源にすることでかなりの軽量化を達成したのでしょう。
比較的後発の商品のためかかなり燃費は良くフラッシュ焚きまくって撮影しても50枚は余裕で撮ることができます。これもトイデジの良さでしょう


天面
シャッターボタンはパンフォーカス機なのに半押し対応となっています。半押ししたからといってAEロックするわけでも無いので単に構えとしての採用なのでしょうか。
ボタン周辺はメタリック系のメッキが使用されているので指紋や汚れが目立ちやすいです。




 
4X DIGITAL ZOOM
  F/3.2,  f=7.35mm  


単焦点・パンフォーカスのノンブランドレンズが搭載されています。構成は4群4枚で非球面レンズ2枚使用です。日立デジカメでありがちなデジタルズームをアピールするレンズ銘柄となっています。

イメージセンサーは517万画素 1/2.5インチCMOSセンサーの搭載です。トイデジスペックなのでメカシャッターの無いCMOSイメージセンサー機となっているのでグンニャリ画像も撮影可能となっています。
画像処理エンジンについては特に記載がないので不明です。




撮影時状態  レンズを出した(電源ON)したところです
レンズ起動に時間がほぼかからないので起動は3秒以内と割と短め?
しかし、起動音が鳴った後I.megaロゴ画面が長く出続けるので結局起動は遅くなってしまっています。
レンズカバーと電源スイッチが兼用というのはSANYOのマルチーズシリーズなどで見られたが、人によって評価は違う模様。終了についてはこの機種の場合レンズが単焦点ということで駆動しないので好きな時にレンズカバーを閉めて電源を切れるという強みはあります。
液晶は正直質が悪いのか再生画面でもピントが合っているのか、いないのかが判別できない場合が多い。シャッターを半押しすると「ピーッ」という電子音と共にピントを合わせる。全押しすると「ピッ、   ピッ」となってシャッターが切れる。フラッシュはパッという感じで一瞬だけ光ります。チャージはフラッシュボタンを押して約5秒以内とかなり遅めですが電源は単4電池という仕様上仕方がないことなのでしょうか。



Hitachi Living Systems., Ltd.   Model:HDC-508X
HITACHIのロゴはあるものも、発売元はHitachi Living Systems(日立リビングサプライ)となっており日立本体発売ではない。
三脚穴はSDカードスロットがあるので端に追いやられてしまっていますが、トイデジなのであるだけマシといったところでしょうか。色の違うプラスチック製と高級感は無いですが一応光軸上には配置されています。
 
記録メデイアはSDカードでダイレクト式のSDカードスロットとなっています。このアイメガシリーズの他にはカシオ計算機の初代EXILIMシリーズのSシリーズなどが採用した形式です。衝撃を受けるとカバーが無いのでSDカードが吹っ飛んで行ってしまうことがありますが、電池蓋などを開閉しなくてもカードを触れるというのは便利なのではないのでしょうか。内蔵メモリーも32MBとある程度の容量があるので最高画質設定でも結構な枚数が撮影できるようです。

<撮影画像>

全自動・最高画質で撮影したら、夕方でもないのに赤っぽい仕上がりに
パンフォーカスといっても近距離でもピントは来るみたいですが全体的に眠い写りとなっています。
 
  
こちらはそんなに赤くならなかった例
綺麗な緑の色とは言えなさそうですが、まったく何なのか不明という訳でもないです。
 
  
なんだか眠たいマクロ
トイデジ系に共通して粗悪モニターでマクロが至難の業という事があります。
 

これはそんなに悪くないのか

何だか今までの日立アイメガトイデジシリーズ系の中でもかなり画質が悪いような気がします。今までのトイデジ系は300万画素級などでしたが、このHDC-508Xでは高画素化されて500万画素となっているのでレンズ性能が追いついていないのか、それともセンサー性能が低いのか分かりません。レンズが曇っていないのにモヤモヤした画像になったりや眠い画になってしまうのは仕方ありません。
 
 
価格:525円
状態:故障なし
 

2016年8月27日土曜日

HITACHI I.mega HDC-301 SLIM


日本国内の電機大ブランドなのに何故かトイデジを販売していたHITACHIブランドのデジカメ I.megaシリーズの初期に近い製品です。当初は販売元が日立傘下のジェネリック家電等を扱う日立リビングサプライであったことでブランドはHitachi Living Systemsだったのがいつのまにか本体のHITACHIブランドを用いてデジカメを販売するようになりました。日立デジカメの販売元は一貫して日立リビングサプライであり、本体である日立製作所が自社でデジタルスチルカメラを販売していたことはありません。(ビデオカメラはWoooブランドで出していた)   実際海外では普通のCCDデジタルカメラを多く発売しており、それらの数機種でもトイデジの代わりに国内で出せばよいのに…



デザインは金属ボディにヘアライン加工とお金の掛かってそうなものです。どうせトイデジなのでフルプラスチックボディだろうと思っていたら、まさかの金属製… コスト最優先でトイデジを販売していたと思ったら違うのでしょうか。安いけどまともなデジカメを売るならば一時期のコニカや京セラの海外モデルのように台湾メーカーから安機種を供給されればよさそうですし。

高画質がギュッとスリムになりました。  約315万画素 HITACHI  
I.mega  DIGITAL CAMERA  HDC-301 SLIM

高画質!?
4Xと大きく書いてアピールされていますがトイデジスペックなのでデジタルズームなのです。トイデジにしてはフラッシュを内蔵しているので優秀? ステッカーにもHITACHIロゴがあって日立の製品ということをアピールしています。



背面にもHITACHIロゴがあるのですよね。液晶モニターの枠には3.1 MEGA PIXELSと印字されているので310万画素のようです。
操作系はまさしくトイデジな感じで左右キーが無いので十字キーを左右キーの用途でも併用するのでかなり使いにくいものとなっています。ISOは100固定なので暗所では手振れに注意です。
ホワイトバランスは調整可能でレンズはパンフォーカス単焦点なのでズームはデジタルズーム、焦点切替は側面のスライドスイッチでおこないます。中央の4xのロゴっぽいのはボタンではなく、やはり4倍のデジタルズームをアピールしています。



天面
電源ボタンとシャッターボタンしかありません。パンフォーカスのデジカメですが日立リビングサプライのアイメガということで何故か半押しできるシャッターボタンになります。半押ししたところで露出を調整しているわけでも無いようなので半押しの意味が分かりません。



4X DIGITAL ZOOM
F/3.0 - 8.34mm


単焦点でパンフォーカスなレンズ搭載です。4群4枚構成ですがなんと非球面レンズが2枚も入っています。しかし、どこにもガラスレンズとは書いてないので非球面といってもプラスチックレンズの非球面レンズなのかも。
イメージセンサーは316万画素 1/2インチCMOSセンサーが搭載されており、画素補間によって600万画素相当での記録も可能です。CMOSセンサーといっても画質のイマイチな安い方でメカシャッターの要らないCMOSなので画質はそれなりですが、稀にトイデジを超えるレベルの画が出るような。



焦点切替スイッチとデジタル端子があります。本来ならば出力端子は樹脂製のカバーで隠れているはずなのですが、切れてしまったのか無くなってします。端子形状はMini-Bなのでビデオ出力には対応していないのでしょう。



MODEL:HDC-301 SLIM
Hitachi Living Systems, Ltd.  

日立デジカメなので販売元は日立リビングサプライ株式会社となります。相変らず原産国表記が無いですが恐らく中国製でしょう。
これもアイメガシリーズで多く採用されているダイレクト式のSDカードスロットもあります。カバーが無くSDカードがむき出しになる構造ですが賛否両論ある構造のようです。有名メーカーのデジカメで他に採用しているのはカシオの初期カードサイズEXILIMシリーズでしょうか。記録メディアはSDカードでSDHCカードは使えません。



使用電池は単4形電池を2本となっています。電池スロットカバーの出来はそんなによくなく、丁寧にカバーを閉めないと引っかかってうまく閉まりません。メーカー推奨の電池はアルカリ乾電池でニッケル水素電池では上手く動作しない可能性があるとなっているだけあって充電後少し経ったニッケル水素電池を使うと電池残量が減ったと認識されているようです。





 
左右キーが無いので上キーでページ切替で下キーで項目選択と面倒なUIです。アイコン的にも普通のカメラではないので、この操作系は仕方が無いのでしょう。

画質は基本的に暗くて眠いトイデジ画質なのですが、何故か稀にキリっとした綺麗な画が撮れることがあります。条件を調べてみても絞ったりしているわけではなさそうなのでいまいち分かりません。
ちなみに撮影画像のExifではソフトウェア名がCOACHとなっていますが、これはアメリカのZoranというところのプロセッサーになります。他の安物デジカメでもカメラの製造元がZoran Corporationと出ることもあったみたいですし製造元なのですかね。
 

HITACHI I.mega HDC-301 SLIM
メーカーHITACHI
Hitachi Living Systems, Ltd.
原産国?
発売2005/05/13
メディアSDカード/内蔵メモリー 16MB
センサー316万画素 1/2インチ CMOSセンサー
レンズブランド
レンズ構成4群4枚 非球面レンズ 2枚
画像エンジン
手ブレ補正
光学ズーム
電池単4形電池 2本(アルカリ乾電池推奨)    
モニター1.5型 TFTカラー液晶 6万画素
ファインダー
バージョン
ボディ外装金属
価格オープン
その他HITACHIブランド、画素補間600万画素

ISO100固定
F値F:3.0
圧縮率ファイン/ノーマル
動画512x384  AVI 10fps 音声なし
MF
GPS
タッチパネル
容量上限512MB
カラーモード
ストロボ内蔵
ドライブ静止画/動画



価格:108円
状態:故障なし  日付リセット




2016年5月15日日曜日

HITACHI I.mega HDC-630X

 
日立のデジカメばかり集めている変な人はだれかって? 私です…

  
この日立リビングサプライ I.mega HDC-630Xは日立デジタルカメラでも謎の系統シリーズと言われてしまっている「CCDセンサー・光学ズーム・高画素モニター」なシリーズのデジタルカメラです。トイデジスペックのi.megaシリーズが本当にトイデジスペックなのに対し、このまともシリーズは国内ノーマル~高級グレードよりは劣るけど普及機とはいい勝負というよく分からないスペックとなっています。

HITACHI   6.0 MEGA PIXELS

よくライバルなどと言われた東芝の場合はPC、PCサプライ系メーカーとしてその分野に特化した機種や画質志向の高級機なども発売しましたが、日立ブランドの場合はトイデジスペックの安価な機種で参入してその後トイデジ系と普通系を販売し続けるという違いがあります。よく勘違いされる点はあくまでi.megaシリーズは日立製作所ではなく日立リビングサプライが自社ブランドにして販売していたという事なのですが。
ボディは一見金属製だと思いますが実際はそんな雰囲気のプラスチックです。でも普及機価格でこれだけのデザインを実現できるのならば悪くないかと思います。HITACHIロゴ等はすべて印字でエンブレム形式などではありません。



液晶大きい!
操作系はどこかで見たことがあるような気のするものですがきっと兄弟がたくさん居るのでしょう。他のアイメガシリーズと同じです。
UIはデザインやフォントが安っぽい、カクカクした液晶モニターなどなんだかいまいちな点が目立ちますが、デジタルカメラ初心者向けのHELP機能が付いていたりと割と親切です。そして普及機グレードの為か評価測光が割愛されて中央重点かスポットしかないというのもいまいちな気がします。ある程度慣れてくると出来の悪い評価測光より自分て操作するスポットや中央重点測光の使いやすいという場合も出てくるかもしれませんが、このデジタルカメラを購入すると思われる層には合っていないような。
マクロボタン、フラッシュボタンや露出補正などといった使用頻度が高いボタンが独立しているというのはありがたいのです。再生ボタンはリコー機のようにモードダイヤルの中に組み込まれているのではなく独立したボタンとなっています。
液晶モニターは上記の通りカクカクした感じで色味も割と適当な印象を受けますがこんなものでしょう。画素数も少な目のようですが構図決定に使えるだけ見れれば十分です。



何だかすごく詰まった感じのモードダイヤルが見えます
モードダイヤルには各シーンモードの他、目玉機能?のHELPモード、手ブレを軽減するという手振れ軽減オートモードなどが割り当てられています。Pモードが独立していることから察しがつくかもしれませんがAUTOモードでは画素数と圧縮率以外が設定できなくなります。初心者の場合は分からない場所を弄って変になった… というケースが非常に多いのでそういう場合の逃げ口として完全オートモードの存在はありがたいのです。
やっぱり一時期のリコーみたいにモードダイヤルの中央に電源ボタンが配置されている構造となっています。



3x OPTICAL ZOOM LENS  
  f = 5.5 - 16.5mm  F:2.8-4.8


光学3倍ズームで特に明るくも暗くもないレンズが搭載されています。銘柄は擦り切れてしまっていますが特に何かのレンズブランドが印字されていたわけではないので多分セーフです。
光学3倍ズームと無理をしていないスペックの為でしょうか。極端な樽型湾曲や色の滲みなどといったレンズ性能不足な面は目立ちませんでした。
センサーは636万画素 1/2.5型 原色フィルターCCDといった一般的なものが採用されています。1/2.7型や1/3.2型などとかなり小さいサイズというわけでもないので普通に画像が仕上がるのでしょう。



マルチ端子及び電源端子はカバーなどが無くむき出しです。
マルチ出力端子は有名なミツミ 8ピンとなっています。外部電源の端子は一般的には見かけない細い形状の物なので探すのに苦労しそうです。



Hitachi Living Systems, Ltd. 
DIGITAL STILL CAMERA  Model : HDC-630X 
MADE IN CHINA 


あのアイメガシリーズなので三脚穴はぶっ飛んだ場所にある…かと思っていたらちゃんと光軸上に配置されていました。さすがまともシリーズというところでしょうか。
ブランドはHITACHIですが銘柄表示の会社名では日立リビングサプライ株式会社と記載されていることが分かります。日立リビングサプライがHITACHIブランドで販売している商品は現在のところ扇風機、乾電池、電気ストーブ等、デジタルテレビ、アルカリイオン浄水器など他にもかなりの商品が存在しています。そして現在は日立リビングサプライ株式会社ではなく日立コンシューマ・マーケティング株式会社 リビングサプライ社という扱いになっているのです。



電源はまともシリーズでは珍しく単3電池仕様なので単3形電池を2本使用します。電池端子が黄銅っぽいのもすごくトイデジチックです。
端子を清掃すれば弱ったニッケル水素電池でもそれなりに持ったので電池持ちは極端に悪いというわけではなさそうですが、逆にアルカリ乾電池では新品でも起動しただけで電源が落ちるという大喰いなのです。
記録メディアはSDカードを使用します。もちろん時期的にSDHCカードは使用できませんが画素数が600万画素級なので2GBのSDカードを使用すればあまり気にならないかと思います。大容量のSDカードを用いたので動作が遅くなってしまったなどいった現象もありませんでした。


それで使い勝手なのですが、この機種は消音設定にしていても半押しすると甲高い音で「ピー!」と必ず鳴いてしまうという面倒な仕様になっています。この音が結構大きくて目立つので結構気になるかも…
画質についてはレンズの項目で触れたとおり特別問題は感じませんでした。スペック通りの写りです。
問題は撮影間隔が非常に長く、シャッターボタン一気押しした場合は露光まで普通に6秒以上かかり、半押しAF合焦状態からのシャッターでも4秒程度とかなり長いです。CMOSセンサーカメラでグニャらせないためにこれだけ構えているというのは分かりますが、CCD機でこの年代でこれだけの長さというのは…


それで今までの流れ的にこれも予想が付いているかもしれませんがオリジナル元らしき機種が存在しておりいつもPremierのDC-6370のOEMだと思われます。このPremierというメーカーは激安トイデジスペックの他にこの機種のような普通のデジタルカメラも供給していたようなのでHDC-630Xの場合は普通のデジカメシリーズが採用されたということなのでしょう。PremierというOEMメーカーはコニカ、ミノルタや東芝、京セラにオリンパスなどいったメーカーに採用されるだけあって悪くない製品を供給していたようなので設計や画作りがちゃんとしていればそれなりの機種に仕上がるのでしょう。日立リビングサプライがそれらのノウハウを持っているかは不明ですがデジタルカメラを数多く発売していたということはそれなりにマーケティング力なども蓄積していったと考えられます。


HITACHI I.mega HDC-630X
メーカーHITACHI
Hitachi Living Systems,Ltd.
原産国MADE IN CHINA
発売2006/07/20
メディアSD,MMCカード / 内蔵メモリー 16MB
センサー636万画素 1/2.5型CCD 原色フィルター       
レンズブランド3x OPTICAL ZOOM
レンズ構成
画像エンジン
手ブレ補正
光学ズーム3倍
電池単3形電池 2本
モニター2.4インチ 11万ドットカラー液晶
ファインダー
バージョン
ボディ外装プラスチック
価格オープン
その他AF音消音不可

ISOAUTO /64-200
F値F2.8-4.8
圧縮率★★★/★★/★
動画QVGA AVI
MF
GPS
タッチパネル
容量上限
カラーモード
ストロボ
ドライブ静止画/動画



価格:100円
状態:問題なし


2016年4月10日日曜日

HITACHI I.mega HDC-401 (S)


一見他のi.megaトイデジタルカメラシリーズと同じようなものに見えますが実際はチョット違っているデジタルカメラなのです。
まだまだ有名どころのコンパクトデジタルカメラは高価な事が多く、数万円する一般的なデジタルカメラは買えないけど一万円代なら…という需要が大きくてトイデジを販売している各社から多数のトイデジが販売されていた時代なので現在とは事情が異なっています。実際には当時でも型落ち等を狙えばかなり安価にメジャーブランドのデジタルカメラが購入できたようですが。まだまだま高価だったメモリーカードを買わなければならないというのはありましたが、これはトイデジでもメモリーカードを使うので同じなのです。



この一見デジタルカメラとは分からないようなデザインは化粧・コスメ用品を連想させるデザインとして女性層にアピールするためにデザインされたとか。コンセプトは上記のコスメティックデザインといつも持ち歩きたくなるようなカラー、キレイ だそうです。
一見するとボディは金属製のような光沢を放っていますが(白飛びはご勘弁を)、実際はそういう風な加工のプラスチックとなります。もっとも重さを嫌うユーザー層がターゲットなのでどうしても重量感が増してしまう金属製では意味が無くなってしまうのですが。また、入門用でできるだけ価格を抑えるという目的もあるのでボディ素材は前面プラスチックとなっています。

I.mega  DIGITAL CAMERA HDC-401 
MEGA 4.0 PIXELS 

アイメガ ロゴはまだIが1に見える旧タイプのものとなっています。MEGA 4.0 PIXELSという文字は加工に溶け込んでしまっているので見えづらいです。
I.megaシリーズではよく使われていたレンズカバー形式ですがやはりというか低価格の定めなのか電源スイッチとレンズカバーは連動していないので撮影状態にもっていくまで2段階の手間が必要です。見てわかる通り安定のパンフォーカス・単焦点レンズ搭載なので起動は意外と早いのですがね。ちなみに電源が入って撮影時の状態でレンズカバーが閉まっていると「レンズカバーが閉まっています!」と赤バッグの専用画面で怒られてしまうので一応認識はしているようです。それに電源スイッチ機構を組み合わせるとなるとさらに大きなコストが掛かってしまうのでしょう。
丸く膨らんだ部分はレンズ周りの口径と同じ大きさなので自撮りの構図確認用でしょうか。 



やはりトイデジ系のI.megaシリーズは背面にHITACHIロゴがあります

操作系はカーソルキーにOKボタンが独立しているものなので極端に使いづらいということはありません。それでもコストダウンの為かボタンは結構少ないので撮影時の各種設定がメニューに潜らなければできないなどと不便ではあるのですが。MODEボタンは他の撮影モード切替えにも使うのかと思ったら、実質的に撮影/再生モード切替えのみとなるようですね。OKボタンは何故か赤色になっていて軟らかい樹脂製とよく分かりません。

HITACHI DIGITAL CAMERA HDC-401
光学ファインダー搭載でパンフォーカスレンズなので意外とアテになるのですが遠景でないとピントが合っていない… 簡易構図確認用くらいに思っていた方が良さそうです。
小型に見える液晶モニターは画素数はやはり少なく動きに付いていけずカクついてしまうこともありますがやはり屋外では簡易的な構図確認用としては使えます。当時の低価格コンパクトデジタルカメラの液晶モニターはほとんどがこんな感じなのです。



天面はオシャレ路線なためかかなりシンプルです 

上記通り電源ボタンはレンズカバーと連動していないので上部に電源ボタンが設けられています。トイデジによくありがちな何秒も電源ボタンを長押ししないと起動しない!ということは無いということはさすが日立リビングサプライなのでしょうか。シャッターボタンはパンフォーカスレンズなので半押しはありません。



4.0 MEGA PIXELS 
  f=7.7mm 1:3.5

とくに名称・ブランドの無いパンフォーカス・単焦点のレンズが搭載されています。結構明るさが暗いのですが安いデジタルカメラのレンズなのでこんなものでしょう。また、パンフォーカスレンズということで焦点切替スイッチが付いています。でもなんでマクロのイラストがポートレートっぽい人物なんだろう…と思ったらマクロモードでの焦点距離は55cmと実質マクロ撮影は不可能なようです。さすがにマクロで0.5mというのは遠いので… だからポートレートのイラストなのでしょう。
かなり小さくて見えづらいですがユニットの奥に口径の小さなレンズが確認できます。後述の通りこの機種は日立のトイデジタルカメラ系統としては珍しいCCDイメージセンサー搭載なので物理シャッターが存在します。
レンズ構成は3群5枚で非球面レンズが1枚と謎の高スペックとなっています。大きなCCDセンサーに合わせるためだったのでしょうか。

イメージセンサーは408万画素 1/1.8インチ CCDイメージセンサーを搭載しています。何故かトイデジスペックなのにイメージセンサーは大き目の1/1.8インチサイズです。だからといってレンズや画像処理エンジンが関係して高画質ということにはならなそうですが。2004年という年は下はKONICA MINOLTA DiMAGE X21の200万画素、上はSONY Cyber-shot F828の800万画素と408万画素というのは中間的な画素数に感じられます。この408万画素1/1.8型CCDセンサーというのは他の国内デジタルカメラでは見当たらないのですが海外製なのでしょうか。



USB端子はあまり見かけないヒロセ 4ピン、ACアダプターは端子が細いものが使用されています。ヒロセ 4ピンはミツミ 8ピンほど互換性が高いというわけではないのでケーブル探しは苦労するかもしれません。ACアダプターについてはこの機種は単3形電池駆動なので充電池を用いればそんなに問題にならないかと思います。それにしても何故か端子カバーは本体とつながっていないので丸ごと取り外せてしまうのですよね。



電源は単3形電池2本、記録メディアはSDカードとなります。電池端子が金メッキなのか黄銅なのか金色に光っているのは同じ日立リビングサプライのHDC-508Xと一緒です。一部機種で同じような電池端子のものがあるのですが本当に金メッキされていたりするのでしょうか。
電池持ちはニッケル水素電池を用いる限りそんなに悪くないと感じますがアルカリ乾電池を用いた場合は結構早くなくなってしまうようです。

記録メディアについては他のi.megaシリーズと同じくアイ・オー・データブランドがハギワラシスコムブランドの物が推奨されていました。ハギワラシスコムについては会社が消滅してしまっているので入手できません。


Hitachi Living Systems
model : HDC-401(S)  
DC 3V = 2.5A


日立リビングサプライのデジタルカメラの特にトイデジタルカメラ系統の機種は何故か原産国表記が無いことが多いのですがこのHDC-401もありませんでした。多分中国製なのでしょうけど。
三脚穴はレンズ直下と光軸上なのですがトイデジタルカメラスペックのレンズなので鏡筒が出てバランスを崩す…ということも無さそうなので意味はあまり感じられません。

画質は基本的に色味がおかしい、暗部にノイズが乗りまくるなどとトイカメラ画質なのですが何故かまれにシャキっと切れの良い描写をすることがあります。その当たった際の画質はノイズ等に目を瞑ればかなり見れるものなのですが殆ど外れということで中々うまくいくものではありません。強力な光源や晴天時日中などでは色味が荒れる傾向なのでレンズ性能がいまいちなのかと思っています。50cmと遠いですがマクロで撮るとかなり綺麗なのもトイデジっぽいです。レンズは非球面と言ってますが一般的なガラス製ではなくプラスチックの非球面レンズでしょうか。


2016/04.10 追記
 
よく調べてみるとトイカメラで有名なビビターからVivitarブランドでViviCam 3815という兄弟が発売されていたことが分かりました。日立リビングサプライ専門なわけないのでどこか製造元が存在しているのでは?と思っていたら台湾のOEM系メーカーなPremierというところのDC-4080がそれっぽいことが分かりました。比較的大型センサー搭載で画質も当たれば悪くないのですが基本的にトイカメラ画質なので力を入れているのか、それとも全力でコストダウンに走っているのか分からないシリーズです。Premierというブランドはどこかで見たようなカメラが沢山存在しているので調べてみると面白いかも?
そのまま謎にするのは面白くないので例を挙げると東芝アレグレット PDR-M700とVivitar ViviCam 3755にPremier DC-3A30、コニカ KD-200Z(210Z)にミノルタ DiMAGE E203にDC-2350と自社製と思っていた機種が結構OEMっぽいです。ちなみにPremierというのはPremier Image Technology Corp.という名前だった台湾の光学系の会社で、デジタルカメラ等と安価に製造しているメーカーなのですが2006年12月に鴻海精密工業(FOXCONN)に買収されて一部門になっています。鴻海精密工業といえばちょっと前はiPhone、iPadの大手製造元として、最近ではシャープを買収したことで国内でも有名になった台湾の電機系メーカーですが、以前から見えないところで関わりが国内でもあったというのは興味深いです。




HITACHI I.mega HDC-401

メーカーHITACHI
Hitachi Living Systems, 
原産国?
発売2004/05/21
メディアSDカード
センサー1/1.8インチ 408万画素CCD 原色フィルター
レンズブランド?
レンズ構成3群5枚(非球面レンズ1枚)
画像エンジン
手ブレ補正
光学ズームなし
ファインダー光学
バージョン
価格オープン
その他

ISO100-200
F値F:3.5
圧縮率ファイン/ノーマル/エコノミー
動画
MFパンフォーカス
GPS
タッチパネル
容量上限
カラーモード
ストロボ
ドライブ



価格:324円
状態:故障なし