以前の記事でHPを支えているカメラは3台を書きましたが、実際はこのカメラでまれに撮影しています。がしかし、トイデジカメであまりぱっとしないのであまり使っていないのが実情です。
日立リビングサプライ HITACHI I.mega HDC-508Xは2007年に発売されたコンパクトデジタルスチルカメラになります。
購入価格は525円
国内有名ブランドだけあって変に高価だった本機ですが、スペックや画質はトイデジそのものなのでよほど興味がある場合を除いて普段使い用としての購入はオススメできません。同じアイメガシリーズでもCCDにズームレンズといったシリーズならば不便ながらも使い物になるのですが、トイデジ系統については芸術を楽しむ用なものと思って買わなければちょっとアレです。
日立トイデジ系統の中でも発売は2007年と中期~後期の製品になります。その為一般的なコンパクトデジカメでは1000万画素を超える機種も現れてきていたのでこの機種もそれなりの画素数…と思ったら500万画素級のCMOSセンサーなのでした。
日立リビングサプライ HITACHI I.mega HDC-508Xは2007年に発売されたコンパクトデジタルスチルカメラになります。
購入価格は525円
国内有名ブランドだけあって変に高価だった本機ですが、スペックや画質はトイデジそのものなのでよほど興味がある場合を除いて普段使い用としての購入はオススメできません。同じアイメガシリーズでもCCDにズームレンズといったシリーズならば不便ながらも使い物になるのですが、トイデジ系統については芸術を楽しむ用なものと思って買わなければちょっとアレです。
日立トイデジ系統の中でも発売は2007年と中期~後期の製品になります。その為一般的なコンパクトデジカメでは1000万画素を超える機種も現れてきていたのでこの機種もそれなりの画素数…と思ったら500万画素級のCMOSセンサーなのでした。
大きなレンズカバーと小さ目のコンパクトなボディーが特徴です。
初期アイメガのHDC-1などではこのようにレンズカバー兼電源スイッチという形式である程度使いやすいものとなっていましたが、後に何故かカバ―無しのレンズ剥き出しデザインとなったのでこの形式は復活したようなものなのです。カラー的に金属製ボディのように見えますが、実際はプラスチック製でスッカスカな感触です。安っぽいを通り越してものすごく軽いというレベルなので持ち運びは楽そうですが。
I.mega 5.0 MEGA PIXEL Digital Camera HDC-508X
HITACHI DIGITAL CAMERA 2.4" TFT MONITOR
トイデジ系にしては大きな液晶モニターが目立ちます。アイメガトイデジ系の特徴として背面にHITACHIロゴがあることが多いのですが、このHDC-508Xもちゃんと背面にロゴがありました。
操作系UIはトイデジそのもので、十字キーに見える四角のSETボタンは実はSETしかできず上下左右キーではないので上下ボタンとSETボタンで動かすメニューになるのです。SETボタンでフラッシュ設定だったり、シャッターボタンで設定項目切替だったりと不思議な操作系ですが、トイデジ故に仕方ありません。
液晶モニターは2.4型 TFTカラー液晶 11.2万画素が搭載されています。サイズの割に画素数が不足していてフレームレートも足らないのでドットが目立つカクカクモニターとなっています。サイズが大きい分設定や構図決定などはやりやすいので良いのかもしれませんが、露出はいい加減なので撮影時や観賞時の露出確認には使えそうにないです。
天面
シャッターボタンはパンフォーカス機なのに半押し対応となっています。半押ししたからといってAEロックするわけでも無いので単に構えとしての採用なのでしょうか。
ボタン周辺はメタリック系のメッキが使用されているので指紋や汚れが目立ちやすいです。
4X DIGITAL ZOOM
F/3.2, f=7.35mm
単焦点・パンフォーカスのノンブランドレンズが搭載されています。構成は4群4枚で非球面レンズ2枚使用です。日立デジカメでありがちなデジタルズームをアピールするレンズ銘柄となっています。
イメージセンサーは517万画素 1/2.5インチCMOSセンサーの搭載です。トイデジスペックなのでメカシャッターの無いCMOSイメージセンサー機となっているのでグンニャリ画像も撮影可能となっています。
画像処理エンジンについては特に記載がないので不明です。
撮影時状態 レンズを出した(電源ON)したところです
レンズ起動に時間がほぼかからないので起動は3秒以内と割と短め?
しかし、起動音が鳴った後I.megaロゴ画面が長く出続けるので結局起動は遅くなってしまっています。
レンズカバーと電源スイッチが兼用というのはSANYOのマルチーズシリーズなどで見られたが、人によって評価は違う模様。終了についてはこの機種の場合レンズが単焦点ということで駆動しないので好きな時にレンズカバーを閉めて電源を切れるという強みはあります。
全自動・最高画質で撮影したら、夕方でもないのに赤っぽい仕上がりに
パンフォーカスといっても近距離でもピントは来るみたいですが全体的に眠い写りとなっています。
こちらはそんなに赤くならなかった例
綺麗な緑の色とは言えなさそうですが、まったく何なのか不明という訳でもないです。
なんだか眠たいマクロ
トイデジ系に共通して粗悪モニターでマクロが至難の業という事があります。
これはそんなに悪くないのか
何だか今までの日立アイメガトイデジシリーズ系の中でもかなり画質が悪いような気がします。今までのトイデジ系は300万画素級などでしたが、このHDC-508Xでは高画素化されて500万画素となっているのでレンズ性能が追いついていないのか、それともセンサー性能が低いのか分かりません。レンズが曇っていないのにモヤモヤした画像になったりや眠い画になってしまうのは仕方ありません。
価格:525円
状態:故障なし
初期アイメガのHDC-1などではこのようにレンズカバー兼電源スイッチという形式である程度使いやすいものとなっていましたが、後に何故かカバ―無しのレンズ剥き出しデザインとなったのでこの形式は復活したようなものなのです。カラー的に金属製ボディのように見えますが、実際はプラスチック製でスッカスカな感触です。安っぽいを通り越してものすごく軽いというレベルなので持ち運びは楽そうですが。
I.mega 5.0 MEGA PIXEL Digital Camera HDC-508X
HITACHI DIGITAL CAMERA 2.4" TFT MONITOR
トイデジ系にしては大きな液晶モニターが目立ちます。アイメガトイデジ系の特徴として背面にHITACHIロゴがあることが多いのですが、このHDC-508Xもちゃんと背面にロゴがありました。
操作系UIはトイデジそのもので、十字キーに見える四角のSETボタンは実はSETしかできず上下左右キーではないので上下ボタンとSETボタンで動かすメニューになるのです。SETボタンでフラッシュ設定だったり、シャッターボタンで設定項目切替だったりと不思議な操作系ですが、トイデジ故に仕方ありません。
液晶モニターは2.4型 TFTカラー液晶 11.2万画素が搭載されています。サイズの割に画素数が不足していてフレームレートも足らないのでドットが目立つカクカクモニターとなっています。サイズが大きい分設定や構図決定などはやりやすいので良いのかもしれませんが、露出はいい加減なので撮影時や観賞時の露出確認には使えそうにないです。
電源は単4形電池を2本使用 DC INには対応していません。
このデジタルカメラではあまり使用されていない単4形電池を電源にすることでかなりの軽量化を達成したのでしょう。
比較的後発の商品のためかかなり燃費は良くフラッシュ焚きまくって撮影しても50枚は余裕で撮ることができます。これもトイデジの良さでしょう
このデジタルカメラではあまり使用されていない単4形電池を電源にすることでかなりの軽量化を達成したのでしょう。
比較的後発の商品のためかかなり燃費は良くフラッシュ焚きまくって撮影しても50枚は余裕で撮ることができます。これもトイデジの良さでしょう
天面
シャッターボタンはパンフォーカス機なのに半押し対応となっています。半押ししたからといってAEロックするわけでも無いので単に構えとしての採用なのでしょうか。
ボタン周辺はメタリック系のメッキが使用されているので指紋や汚れが目立ちやすいです。
4X DIGITAL ZOOM
F/3.2, f=7.35mm
単焦点・パンフォーカスのノンブランドレンズが搭載されています。構成は4群4枚で非球面レンズ2枚使用です。日立デジカメでありがちなデジタルズームをアピールするレンズ銘柄となっています。
イメージセンサーは517万画素 1/2.5インチCMOSセンサーの搭載です。トイデジスペックなのでメカシャッターの無いCMOSイメージセンサー機となっているのでグンニャリ画像も撮影可能となっています。
画像処理エンジンについては特に記載がないので不明です。
撮影時状態 レンズを出した(電源ON)したところです
レンズ起動に時間がほぼかからないので起動は3秒以内と割と短め?
しかし、起動音が鳴った後I.megaロゴ画面が長く出続けるので結局起動は遅くなってしまっています。
レンズカバーと電源スイッチが兼用というのはSANYOのマルチーズシリーズなどで見られたが、人によって評価は違う模様。終了についてはこの機種の場合レンズが単焦点ということで駆動しないので好きな時にレンズカバーを閉めて電源を切れるという強みはあります。
液晶は正直質が悪いのか再生画面でもピントが合っているのか、いないのかが判別できない場合が多い。シャッターを半押しすると「ピーッ」という電子音と共にピントを合わせる。全押しすると「ピッ、 ピッ」となってシャッターが切れる。フラッシュはパッという感じで一瞬だけ光ります。チャージはフラッシュボタンを押して約5秒以内とかなり遅めですが電源は単4電池という仕様上仕方がないことなのでしょうか。
Hitachi Living Systems., Ltd. Model:HDC-508X
HITACHIのロゴはあるものも、発売元はHitachi Living Systems(日立リビングサプライ)となっており日立本体発売ではない。
三脚穴はSDカードスロットがあるので端に追いやられてしまっていますが、トイデジなのであるだけマシといったところでしょうか。色の違うプラスチック製と高級感は無いですが一応光軸上には配置されています。
記録メデイアはSDカードでダイレクト式のSDカードスロットとなっています。このアイメガシリーズの他にはカシオ計算機の初代EXILIMシリーズのSシリーズなどが採用した形式です。衝撃を受けるとカバーが無いのでSDカードが吹っ飛んで行ってしまうことがありますが、電池蓋などを開閉しなくてもカードを触れるというのは便利なのではないのでしょうか。内蔵メモリーも32MBとある程度の容量があるので最高画質設定でも結構な枚数が撮影できるようです。
<撮影画像>
Hitachi Living Systems., Ltd. Model:HDC-508X
HITACHIのロゴはあるものも、発売元はHitachi Living Systems(日立リビングサプライ)となっており日立本体発売ではない。
三脚穴はSDカードスロットがあるので端に追いやられてしまっていますが、トイデジなのであるだけマシといったところでしょうか。色の違うプラスチック製と高級感は無いですが一応光軸上には配置されています。
記録メデイアはSDカードでダイレクト式のSDカードスロットとなっています。このアイメガシリーズの他にはカシオ計算機の初代EXILIMシリーズのSシリーズなどが採用した形式です。衝撃を受けるとカバーが無いのでSDカードが吹っ飛んで行ってしまうことがありますが、電池蓋などを開閉しなくてもカードを触れるというのは便利なのではないのでしょうか。内蔵メモリーも32MBとある程度の容量があるので最高画質設定でも結構な枚数が撮影できるようです。
<撮影画像>
全自動・最高画質で撮影したら、夕方でもないのに赤っぽい仕上がりに
パンフォーカスといっても近距離でもピントは来るみたいですが全体的に眠い写りとなっています。
こちらはそんなに赤くならなかった例
綺麗な緑の色とは言えなさそうですが、まったく何なのか不明という訳でもないです。
なんだか眠たいマクロ
トイデジ系に共通して粗悪モニターでマクロが至難の業という事があります。
これはそんなに悪くないのか
何だか今までの日立アイメガトイデジシリーズ系の中でもかなり画質が悪いような気がします。今までのトイデジ系は300万画素級などでしたが、このHDC-508Xでは高画素化されて500万画素となっているのでレンズ性能が追いついていないのか、それともセンサー性能が低いのか分かりません。レンズが曇っていないのにモヤモヤした画像になったりや眠い画になってしまうのは仕方ありません。
価格:525円
状態:故障なし
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