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2018年3月6日火曜日

Canon PowerShot S20


  
一時期お手軽高級コンデジとして復活したもののいつの間にか再消滅してしまったキヤノン パワーショットSシリーズの初期に発売されたS20です。SシリーズはS30から特徴的なスライドレンズカバーが採用されますが初代S10とこのS20ではスライド式のレンズカバーは採用されていませんでした。IXY DIGITALのような海外専用名称はありません。

2017年2月9日木曜日

Canon PowerShot 600N


1996年7月に発売されたキヤノン初の普通のカメラのように使えるデジタルスチルカメラ PowerShot 600… のマイナーチェンジ改善版であるPowerShot 600Nです。600と600Nの間にはPanasonic (松下電器産業)よりOEMを受けたPowerShot 350を挟んでいるので600登場直後にマイナーチェンジ版がでたというわけではありません。

2016年12月25日日曜日

Canon IXY 610F PC1897

 
キヤノン IXY 610Fは2013年2月に発売されたコンパクトスタイリッシュデジタルカメラ IXYの一応フラッグシップだった機種です。コンパクトなサイズながらも高倍率10倍ズームを達成しており、最新型の画像処理エンジンであるDiGIC 5に加えてイメージスタビライザーこと光学式レンズシフト手振れ補正、Wi-Fiによる無線画像転送や対応プリンターでの印刷など付加機能の加えられたモデルです。 
発売価格はオープンですが直販オンラインサイトでの販売価格は約3万円程度なので量販店などでの価格もその付近か少し安い程度でしょう。
購入価格は500円
ジャンク理由は後述の不具合症状がまんま発症していたためと思われます。 



金属製のコンパクトボディに縦型のデザインというのは初代IXY DIGITALからほぼ変わっておらずこの610Fも受け継いでいます。それでもキヤノンは機能によって最薄モデル、高機能・高倍率ズームモデル、最廉価モデルなどどいった具合にクラス分けとしていたので自分の欲しい機能機種を選ぶことができたのでした。現在でもこのラインナップの傾向はそんなに変わっておらず12倍ズームのIXY 650、10倍ズームのWi-Fi付きなIXY 190などといった具合ですが何故か映像エンジンが620FのDIGIC からDIGIC 4+へと世代が戻っているのが気になるような… 



背面
前モデルのIXY 600Fではモード切替(といっても自動とマニュアルのみ)スイッチが側面に配置されていましたが610Fでは背面に移動され操作感も良くなりました。それ以外の撮影項目設定などはFUNC SETボタンと十字カーソルキーを用いて行うものでキヤノンUIに慣れている方はすぐに操作できるかもしれませんが他社UIに慣れている場合はすこし戸惑うかもしれない感じです。製品のクラスがクラスなので初心者困惑な配置なわけはないのですが…

液晶モニターは3型 64.1万ドットと中々のサイズで画素数なものが使われています。画素数については100万画素を超えているものがあったり、特殊コーティングされているものも存在しますがそういうグレードではないのでこれくらいの画素数になっているのでしょう。 



IXY 610F  FUL HD Wi-Fi
610FからWi-Fi機能が追加されたのでアンテナなのか天面にすこし出っ張りができましたがほとんど気にならないサイズです。ズームはレバー式のスイッチで電源スイッチとはサイズが全然違っているので押し間違い事故はそんなに発生しないのではないのでしょうか。



CANON ZOOM LENS 10X IS
4.3-43.0mm 1:3.0-6.9 


光学10倍ズームのキヤノンズームレンズが搭載されていてISでレンズシフト式光学手振れ補正登載となっています。コンパクトに高倍率ズームとなっているためかレンズの明るさは暗めであり、広角はF3.0と普通レベルながらも望遠側がF6.9とかなり暗めとなっています。

画像処理エンジンはDiGIC 5が搭載されており低ノイズ化などでISO 6400を達成のほかダイナミックレンジが大きく拡大、エリアマルチホワイトバランスによって綺麗な色味になったことが謳われています。超解像のような低画質劣化デジタルズームであるプログレッシブファインズームも搭載されているので20倍相当まではある程度の画質低下でデジタルズームができるようになっているようです。
イメージセンサーは画素数そのままの1210万画素 1/2.3型 裏面照射CMOSセンサーが使われているので画像処理エンジンと合わせて低ノイズを実現しているようです。 



撮影時状態
広角側ではレンズユニットはそんなに伸びたりしないので違和感なく使えると思います 



底面
CANON INC.  MADE IN JAPAN
キヤノンの旧コンパクトデジタルカメラは初期型が日本製で後期が中国製というパターンが多いのですがこの個体は日本製となっていました。
三脚穴は中央に配置されていて金属製と良いと思います。メディア・バッテリースロットカバーも華奢な感じではなく程よい硬さです。



電池はリチウムイオン電池 NB-4Lを使用します。IXY DIGITAL 50など小型に派生したIXY DIGITAL初期から使われているなど長く用いられている電池で本体と同じく日本製と中国製が混在している電池になります。電池容量は760mAhと標準的な容量のようですが劣化しにくい電池というわけではないらしくよく使用不能になって膨らんでいる個体を見かけました。
 
 

 
これは前モデルのIXY 600F
ほとんどデザインは変わっていないことが分かります。


前モデル600Fでは側面にモード切替スイッチがあったのですが610Fでは背面に移動したので側面は出力端子専用となりました。


この機種 IXY 610Fには電池端子不良による無償修理がアナウンスされており、購入した個体も満タンの電池を入れても「バッテリーを充電してください」というメッセージが出て強制終了となったり、電源が入っても動作させると電力不足となるのかそのまま電源が切れたりとといった症状が出ていたのでジャンク扱いなのでしょう。大規模CCD不良事件の際はジャンクでも多くの個体が修理される、もしくは代替機交換となったようですがこの個体までもが無償修理なのかは分かりません。一応無償修理告知サイトにはシリアル番号の表示は無いので全てのロットを対象として無償修理を受け付けていると思われます。また、ファームウェアの更新もされていますがこちらは一部初期ロットのみ対象で対象外シリアルナンバーではダウンロードできません。 
 
画質については上記症状につきまともに持ち出せないので詳しくは不明ですが少し写してみた感じでは今までのCMOSの違和感?が無くなってレンズもシャープな写りだった気がします。
 


まともに運用できないのでこんなのしか撮れてないという 
ダメ元で修理申し込んで見ますかね…

→無償修理の対象とのことでリコール症状は完全に解消されて戻ってきました
 念のため提出された同梱バッテリーも新品に交換する措置がされているようです。
 

価格:500円
状態:リコール内容故障 修理
 
 

2016年11月2日水曜日

Canon PowerShot  PC1199

 
パワーショットシリーズの入門機みたいな位置づけだったものの廉価コンパクトデジカメが消滅したことにより、IXYシリーズとくっ付いた感じで終了したパワーショットAシリーズの中期機種です。入門機といっても当時のIXY DIGITALシリーズ程は簡略・簡単化されておらず、フルマニュアル撮影可能でセンサーサイズも大きかったりする製品が多くてコストパフォーマンスに優れていた事が多かったのがAシリーズでした。それらの製品は総じてデカかったのですが…


  
デザインは2000年代中期のパワーショットAシリーズを少し丸っぽくしてスタイリッシュにしたようなデザインになりました。サイズも従来のコンパクトデジカメ用ケースに入らない程の大きさからギリギリ入るくらいになるなど小さくなっているのです。レンズにISの文字があるように手振れ補正搭載機なのですが、半年前の前機種であるPowerShot A700ではISは未搭載だったのでAシリーズとしては初めて手振れ補正の搭載となったようです。握りやすいグリップと各オプション装着可能なレンズ部、金属製ボディと良いです。

Canon PowerShot A710IS   6x OPTICAL ZOOM




背面
光学ファインダーもまだ搭載されていますが、液晶モニターもかなり大きくなっているので使いやすい仕様です。スイバル式モニターはモニターの巨大化のためか無くなりましたがAシリーズでは使わなそうですし…
液晶モニターは2.5型低温ポリシリコンTFT液晶カラーモニター 11.5万画素が使用されています。画素数はそれなりで発色も綺麗と見やすいモニターです。

操作系UIはこの頃のキヤノン系UIなので慣れている場合は使いこなせますが、慣れていないと撮影設定しようとMENUに誤って入ってしまったり、逆に本体設定が目的なのにSETボタンを押してしまいがちです。再生/撮影ボタンは独立したスライドスイッチなので間違えません。



天面
モードダイヤルを見ると普及機とは思えないほどマニュアル機能が充実していることが分かります。絞りは2段式など制限のあるマニュアル式ですがシャッタースピードは自由などあるのとないのでは全然違います。Aシリーズでは初の手振れ補正搭載ということで刻印でアピールしているようです。

PowerShot A710IS  IMAGE STABILIZER



CANON ZOOM LENS 6x IS
5.8-34.8mm  1:2.8-4.8


レンズシフトの手振れ補正付きで光学6倍ズームと比較的高倍率なキヤノンズームレンズが搭載されています。レンズ口径が大き目な為か明るさは明るめとなっています。

イメージセンサーは710万画素 1/2.5型CCDと一般的なサイズとなりました。前機種のA700の時点で1/2.5型だったのでサイズ変更はされていないのですが、これは光学6倍ズームと比較的高倍率ズームにするためと思われます。過去のAシリーズでは1/1.8型CCD機も多かったので。
画像処理エンジンはDIGIC IIが搭載されています。ISO感度は最高が800となっていますが、その800が見れない程ではないということで高感度を重視していたようです。発色もノーマルで鮮やかだったりするのもキヤノンっぽいものです。



撮影時状態
大き目のレンズということでそれなりにレンズは伸びます



底面
Canon PC1199 
CANON INC.  MADE IN JAPAN
 

当時のキヤノンデジカメということでこのA710ISも日本製となっていました。当時のキヤノンはソニーなどと同じで廉価機も比較的日本製が多かったのです。現在のソニーは高価なフルサイズミラーレスでもタイ製など海外製造化が進みましたが、キヤノンは現在でもミラーレスやPowerShot Gシリーズまでもが日本製のようです。
三脚穴は端に追いやられて色の違うプラスチック製ですが本体が金属製ボディなので色が目立ってしまっています。
電源は単3形電池を2本、バックアップ用電池としてCR2016を使用などとかなり便利なのです。ライト系ニッケル水素電池でも結構動く事もあればほとんど動かないこともあるなど電池管理は微妙なようです。


画質は今までのAシリーズと同じくかなり綺麗で使い勝手も良いものでした。手振れ補正も搭載されて完成された時期のAシリーズなのでしょう。この後のAシリーズは乾電池仕様のままコンパクト化してIXYのような系統になっていきますが途中で消滅してしまいます。
  


Canon PowerShot A710IS PC1199
メーカーCanon
CANON INC.
原産国MADE IN JAPAN
発売2006/09/22
メディアSDHCカード / MMC
センサー740万画素 1/2.5型CCD 原色フィルター
レンズブランドCANON ZOOM LENS IS
レンズ構成7群9枚 両面非球面レンズ1枚
画像エンジンDiGIC II
手ブレ補正レンズシフト式 IS
光学ズーム6倍
電池単3形電池 2本、バックアップ電池CR1616
モニター2.5型 低温ポリシリコンTFTカラー液晶 11.1万画素   
ファインダー光学式
バージョン
ボディ外装金属製
価格オープン
その他アダプターリング


2016年9月14日水曜日

Canon EOS Kiss Digital ボディ (初代) DS6041

 
キヤノンとしては初の普及型デジタル一眼レフボディとして他社や業界にインパクトを与えたらしいCanon EOS KISS Digitalです。元々EOS Kissというシリーズはフィルム一眼レフの普及型シリーズの名称ですが、エントリーデジタル一眼レフが発売される際にそのまま名称がつかわれました。これは同社のコンパクトデジカメのIXY DIGITALと同じ感じです(IXYは元はコンパクトAPSカメラの名称) 。同時期の上位機種はEOS 10DとKissシリーズではない上に従来のデジタル一眼レフと名称形式が同じで販売価格が20万円前後とかなり高価です。

購入価格は某所で500円
カメラ店でもチェック済みの物が5000円以下で売られていますし、もはやある程度の値しか付かない年代の機種なのでしょう。それに加えてゴムラバーグリップのベトベトという持病があるので、それまで発症すると問答無用でジャンク籠送りにされてしまいます。同年代のデジタル一眼レフボディは年式故にジャンク送りにされることも多いのですが、他社と比べてやはりキヤノンが多く出回ったのか見掛けるデジタル一眼レフボディジャンクはほとんどがKissシリーズな気がします。



デザインはまさにデジタル一眼レフというゴツゴツっぽい雰囲気ながらもある程度エントリー機らしく丸っぽいというもので良いです。比較的初期のデジタル一眼レフということでやはり大きくて重いですが、これに関してはコンデジでも同じなので問題なしです。
フィルムのEOS Kissシリーズ及びEOS Kiss Xくらいまでの世代のこのシリーズにはEOSロゴとは別にKissロゴのエンブレムが別付で配置されていましたが、いつの間にかにEOSロゴとまとめて印字になりました。液晶モニターが大きくなったり、軽量・小型化されたりと時代共に性能も向上していますがデジタル一眼レフだけあって基本的なデザインは後継機でもそんなに変わっていません。
この個体も見事にグリップのベトベトが出ていたのでクリーナーで剥いだため、グリップがプラスチックむき出しでテカテカしていますが使用上はまったく問題なしです。



背面
まだ液晶モニターによるライブビューが使えない世代のデジタル一眼レフなので、情報表示用のサブ液晶モニターがあります。でもなんでメインカラー液晶モニターの上なんでしょうか。メイン液晶モニターは全く情報が表示されないというわけではないものの、基本的に撮影中は消灯する前提なので一時的に撮影情報を表示するくらいしか使い道はありません。再生時や設定時は他のデジタルカメラと同じくビューや設定が行えるのですが。
UIは基本的に当時のキヤノンデジカメと同じ系統のものですが、一眼レフだけあって設定できる項目はかなり多いです。MENUにある設定項目はほとんどが撮影にかかわってこない設定でISOや露出補正、ホワイトバランスなどの設定は専用ボタンにより行います。撮影時には消灯している液晶モニターですが、サブのモノクロ液晶モニターは常に表示しており、それを見ながら設定する形式でイルミネーションまで搭載なので状態確認には困らないものとなっています。

メインの液晶モニターは1.8型 11.8万画素カラーTFT液晶と観賞にも少し厳しいスペックかもしれませんが時代を考えるとこんなものです。デジタル一眼レフまで購入する層はさすがにコンパクトデジカメのようにデジカメ内のメモリーに撮りだめてカメラ本体のみで観賞という使い方はしなさそうなので、あくまで撮影後の構図確認などが出来れば十分だったのでしょう。



天面・軍艦部
一眼レフなモードダイヤルとそれにくっ付いた電源スイッチ、連写やセルフタイマーのボタンに設定用のダイヤルとシャッターボタンがあります。ポップアップ式のフラッシュの手前にはホットシューがあるという王道のデザインです。ホットシューはミノルタ系のように完全に自社インターフェイスのものしか使用できないというものではなく汎用品が使えながらも自社オリジナルも使うといったものです。
スタンダードクラスから枝分かれしてまだそんなに経っていないというデザインだけあって軍艦部もゴツくてカッコイイです。後のEOS Kissシリーズは更にとっつきやすいデザインでファミリー層を取り込むためか丸っぽいデザインになっていくので。



マウントはキヤノン EOS EFマウントでEF-Sレンズにも対応となっています。焦点距離の延長という制限がありますがフィルム時代のEFレンズ群も使用可能です。ペンタックス Kマウント程ではないもののミノルタAマウントなどと同じくらいには成熟していてそんなに不具合も出ないマウントなのでフィルム時代のレンズも写りや焦点距離などを気にしなければ結構使えます。ただし、古いシグマ製レンズではROMの関係上Err 99が出て動作停止になってしまう事が結構あるそうなので注意です。

イメージセンサーは上位機種なEOS 10Dと変わらないと思われる約650万画素 APS-C CMOSセンサーが使われています。このCMOSセンサーはキヤノンによる自社設計とは謳われていたみたいですが、製造まで自社なのかは分かりません。サイズはデジタル一眼レフということで大きく、画素数が少な目で画素ピッチが大きいということで綺麗な画が撮れるとのことですが。
画像処理エンジンはDIGICとなっています。初代のDIGICですが同エンジン搭載のキヤノンPowerShotシリーズやIXY DIGITALシリーズを使ってみた限りコッテリ系の発色ながらも綺麗に撮れる機種が多かったので良い画像処理エンジンなのでしょう。



標準ズームレンズ Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 ISを付けてみたところ
全面ブラックカラーとなっていてカッコイイのではないのでしょうか。

付いているこのEF-Sレンズはデジタル用で使いやすい焦点距離、手振れ補正付きで画質がそれなりに良いながらも日本製とスペックや使い勝手ではかなりのレンズなのですが、内部構造故に普通に使っていてもそのうちフレキが切れて手振れ補正とAFが使えなくなるという持病があるようです。具体的な原因というのははズームによるフレキシブルケーブルの移動が折り曲がるような軌道なのでそのうち疲労断線してしまう事により動作しなくなるためとのこと。MFはレンズのモーターを使用しない方式で、絞りやシャッターについてはボディ側が制御するためフレキが切れてもMFは使えるのでしょうか。



Canon DS6041
CANON INC.  MADE IN JAPAN

底面と銘柄表示
キヤノンのデジカメなどに見られる銘柄の謎型番はデジタル一眼レフでも同じようにありました。型番的にはEOS Kiss DigitalではなくDS6041となるのでしょうか。
エントリー機といっても実売価格10万円オーバー時代のデジタル一眼レフなので原産国は日本となっています。現代のデジタル一眼レフは安くなったのと方向転換な為かKissシリーズだとほとんど台湾製に移行しているみたいです。ミラーレスのEOS Mシリーズは価格が高めなためかMADE IN JAPANとなっていましたが。
一眼レフなので三脚穴は光軸中央に配置されていて金属製です。



電池はリチウムイオン電池パック Canon BP-511系を使用します。この電池パックは同形状で異なる型番が混在しているようですが形状が同じならば使えるようです。デジタル一眼レフを駆動させるだけあって電圧は2セルな7.4V、容量も1100mAhと余裕のある仕様となっています。同形状の電池はPowerShot GシリーズやPROシリーズ、上位のEOSデジタル一眼レフシリーズなどハイエンドデジカメにも使われていたようなので以外と入手性は良いようです。

当時のキヤノンデジカメの特徴であるコイン電池による設定保持にも対応しており、設定保持用の電池が切れたら自分で購入して交換することが可能な便利な仕様になっています。使用電池もコイン電池のCR2016と100円均一ショップでも簡単に購入可能な汎用性のある物というのもありがたいです。



記録メディアは一般的なデジタル一眼レフと同じコンパクトフラッシュを使用します。当時2004年のコンパクトフラッシュ事情は大容量・低価格を誇っていたマイクロドライブがコンパクトフラッシュの進化により陰りが見られ始めた頃なので、超大容量が必要な場合以外はコンパクトフラッシュが用いられていたとか。そのマイクロドライブによる大容量というのもコンパクトフラッシュによって並ばれるどころか数十倍以上と大きく抜かれてしまっているのも技術の進化によるものなのです。

Canon EOS Kiss Digital
メーカーCanon
CANON INC.
原産国MADE IN JAPAN
発売2003/09/20
メディアコンパクトフラッシュ
センサー650万画素  APS-Cサイズ CMOS
レンズブランドキヤノンEFマウント EF-S対応
レンズ構成
画像エンジンDIGIC
手ブレ補正レンズ依存
光学ズーム
電池BP-511/BP-512
モニター1.8インチ 11.8万ドット TFTカラー /モノクロ液晶モニター  
ファインダーペンタダハミラー 0.8倍
バージョンV1.10
ボディ外装プラスチック
価格オープン
その他デジタル一眼レフ。



価格:500円
状態:故障なし 



2016年7月23日土曜日

CANON ZOOM LENS EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 IS

 
デジタルカメラではないかもしれませんが、デジタルカメラ用交換レンズなのでこの分類で。
そもそも、今までキヤノンの分類ラベルが無かったことに驚きです。いくらちょっとマイナーなくらいのメーカーばかりあるとってキヤノンデジカメが無かったとは… ニコンは仙台ニコン自社製という面白い物などがあったのですが。


   
CANON ZOOM LENS EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 ISはキヤノンデジタル一眼レフ EOS EF-Sマウントの標準交換ズームレンスです。EOSシステムの手振れ補正はペンタックスやコニカミノルタ系とは異なってレンズに機能があるレンズシフト式のものですが、このレンズにはISの文字通り光学式手振れ補正が付いています。それで実売価格2万円半ばとお買い得でそれなりの性能という位置づけだったようです。
購入価格はKカメラのジャンクで500円
このレンズが出てきた時期には各Kカメラのジャンクカゴでなぜか同じレンズを見かけましたが、店頭中古の在庫一掃でもあったのでしょうか。ドフならば保証中古がジャンク落ちというのはよくありますが、Kカメラは聞いたことないような。でも確かに中古5000円付近のレンズがかなり店頭から消えて、安い中古交換レンズは最低でも1万円程度からのマイクロフォーサーズのM.ZUIKOくらいしか見かけなくなったような。 

外見はそれなりに渋いですがやはり廉価ズームレンズだけあって本体はほぼプラスチック製のようです。しかし、ズームリング周りは多少手が入れられているようで質感もそれなりに高く駆動もスムーズです。
側面にはメーカーロゴやレンズ銘柄表記、手振れ補正とAF/MF切替スイッチが見えます。



こちらにはご自慢のIMAGE STABILIZERの文字
EFS 18-55mm  0.25m/0.8ft



CANON ZOOM LENS EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 IS
CANON INC  φ58mm


レンズ口径はφ58mmです。フィルターやレンズキャップなどでもよく見かける大きさ(国内大手の交換レンズなので当然だと思いますが)なので各アクセサリー類には困りません。
ジャンク品といってもレンズにキズやホコリ、カビ等は見かけず、新品類のアウトレット品と言われても信じそうな気がします。本当に店頭やネット中古在庫から落ちてきた品なのか、下取り出身で前ユーザーに大切にされていたのか…
後継商品として現行商品のEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS IIがありますが、どこか大きく変わったのでしょうか。EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMというのものあり、こちらは超音波モーターによる高速AF等を実現しています。



安いキットレンズレベルなのでマウント部は当たり前のようにプラスチック製ですが、まさかの日本製でした。以前のフィルムEFマウントの標準ズームシリーズは台湾製だったような。
端子数もEF-Sマウントだけあって増えているようです。



EOS Kiss Digital Xに装着
安いエントリー向けデジタル一眼レフボディにキットレンズという組み合わせは王道ですが、こうやって見るとこれもかっこいいのではないのでしょうか。しかもどっちもジャンク出身…
それにしてもこのKiss Digital Xはシャッター音がガシャーン!などといったらしい音ではなくシュキーン!といった独特の甲高い音で面白いです。KONICA MINOLTA α Sweet Digitalも同じ感じの音だったような。

軽くて使いやすいと便利な標準ズームレンズですが、この商品にはズーム駆動で中のフレキが疲労断線してしまうという持病があり、フレキシブルケーブルが切れてしまうとAFが不動になるようです。確かにマウント部から覗いてみるとフレキシブルケーブルがズームによって大きく折り曲げられるような動きをしており疲労断線してしまうのも分かります。ということでこのレンズを中古入手する際にはAF不動のチェックが必要なようです。


画像は全てEOS Kiss Digital Xとの組み合わせでISをオンにして撮影しています。
ボディで1000万画素撮影したものを無補正リサイズ

  
デジタル一眼レフならではの諧調と解像感です
確かに高級レンズならばもっと高解像度などを狙えるかもしれませんがコンデジからのステップアップ等ではこのスペックでも十分すぎる気が。

  
簡易マクロ的にも使えるとありましたが、確かに寄れる方です。
若干手振れしている気がしますが増感忘れのため?

  
桜の木の枝も綺麗に写っています

  

  
ちょっと影になっていてISO 100では手振れが心配な場面ですが、手振れ補正が効いているのかブレはありません。まさか約2週間後には全く通れなくなってしまうとは。

  
自動車の車窓から。
シャッタースピードによるものだと思いますが、やはりブレは無いです。このあたりも活断層が通っていて壊滅的な状況となってしまったようです。


流し撮りその2
現況のこの橋の画像も見られますが、かなり損傷したようで復旧には時間を要するとのこと。

デジタル一眼レフはやはり重いので気合を入れた時くらいしか持ち出さないので、今年の3月の終わりくらいの西原~南阿蘇の画像しか見つからないという。 


EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS
メーカーCanon
CANON INC.
原産国MADE IN JAPAN
発売2007/9月
略称・型番
マウントCanon EF-S
レンズブランドCANON ZOOM LENS IS
レンズ構成9群11枚
F値F:3.5(W)-F:5.6(T)
フィルター径φ58mm
最短撮影距離0.25m
ボディ外装プラスチック
価格33,000円
その他APS-Cセンサーデジタル一眼専用             


価格:540円
状態:故障なし