2018年12月25日火曜日

Panasonic LUMIX DMC-FX100



DMC-FX100は当時のFXシリーズフラッグシップとして高画素・大型センサー機として発売されました。現在の高級機とはちょっと感じが違うコンパクトデジタルカメラです。

 


Panasonic ルミックスDMC-FX100は松下電器産業より2007年6月15日にオープン価格で発売されたデジタルスチルカメラです。
購入価格は1080円、540円
フラッグシップといってもお手軽コンデジなFXシリーズのフラッグシップなのでサイズや性能はそれなりに当時としては高画素で大型なセンサー、それなりのレンズの搭載となっているようです。オープン価格ですが実売価格は5万円程度と少し高いデジタルカメラ位とされていた様子。
 
 

ちょっとわかりにくいですがミラージュゴールド色となっているので艶消しの金属製ボディに少し金色が入ったカラーとなっています。普通ならばシルバー色が多いレンズユニットがダーク系の色になっているのが高級っぽいのではないのでしょうか。
LUMIX  12 MEGA PIXELS
 


背面
操作系やデザインなどは従来のルミックスFXシリーズ等とそんなに変わらないのですが、十字左右キーやMENU/SETキーが四角な形状となっています。UIは従来ルミックスとほぼ変わらずMENUキーで撮影設定もできますがFUNCキーによって設定することも可能です。
モニターはカラー2.5インチ 20.7万ドットの液晶モニター搭載です。サイズについては大き過ぎず小さ過ぎずちょうどよいものです。
 
  

Panasonic DMC-FX100
電源ボタンはルミックス定番の左右スライドのキー式、E.ZOOMキーもあります。E.ZOOMとはイージーズームのことで押すことにより一発でテレ端にズームできるという機能でした。一時期は搭載されていましたがいつの間にか搭載されなくなってしまいます。
 
 

LEICA  DC VARIO-ELMARIT
1:2.8-5.6/6.0-21.4 ASPH.  MEGA O.I.S./28mm WIDE
光学3倍ズームでレンズシフト式手振れ補正付きライカDCバリオエルマリートレンズが搭載されています。F2.8の明るさなのでシリーズもエルマリートです。お手軽のFXシリーズということでマニュアル撮影や虹彩絞りは付いていませんが28mmの広角で四辺隅々まで綺麗に写るとされています。6群7枚(非球面レンズ5面4枚)
イメージセンサーは1240万画素 1/1.72型CCD原色フィルターとなっています。世界初の1220万画素CCD搭載ということでアピールされています。センサーサイズも1/1.72型と大き目となっており、それなりに高感度でも撮影できるようです。
画像処理エンジンはヴィーナスエンジンIIIとなっています。2004年登場のヴィーナスエンジンIIの後継でより高速・高画質・省電力化されているようです。
 
 

撮影時状態
ちょっと厚いサイズですが光学3.6倍ズームとなっています
 
 

ルミックス定番のやけに出来の良い端子蓋
外部出力はミツミ8P、外部電源は独自形状のDC5.1Vです
 
 

使用電池はリチウムイオン電池 Panasonic LUMIX DMW-BCC12です
品番 DMW-BCC12  BATTERY PACK
3.7V 1150mAH

サイズが大き目ということもあって容量は1150mAhと余裕があるので撮影可能枚数も公称320枚となっています。

今まで3台ほど購入した当機ですがいずれも動作中にフリーズする個体ばかりであり、そのうちすべて電源が入らなくなってしまいました。レンズエラーや物理的故障というより基板故障やシステムエラーっぽい症状ですが持病なのでしょうか。
 
価格:540円,1080円
状態:電源入らない
  

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