2017年11月26日日曜日
HITACHI GSA-H12N DVD WRITABLE/CD-RW DRIVE
2006年頃に発売されたHITACHIブランドの内蔵用DVDドライブ HITACHI GSA-H12Nです。半年程前に発売されていたHITACHI GSA-H10Nの一応マイナーチェンジ版になるとかなんとか。
購入価格は540円
もちろん?ジャンク価格ですがスリムサイズの内蔵ドライブは540円にする傾向があるようで、今どき需要の無さそうなDVDドライブが高値気味で沢山転がってました…
割と有名ですがこの頃の日立はLGと提携して日立LGデータストレージで光学ドライブを行っていましたので基本的に同じ型番でHITACHIブランドとLGブランドが存在していますがこの製品はHITACHIブランドですので前面ベゼルが白、本体が黒といったカラーです。
接続はほぼ絶滅したATAPI(IDE)
殆どSATAに移行した現在では中々お目に書かれないかも?
前面
パイオニアのように何か狙っているのかは不明ですが日立LG独特の凹凸機構があります。内蔵してしまうとまず見えない場所ではありますが灰色っぽいボディが中々いいです。
HITACHI DVD WRITABLE / CD-RW DRIVE
MODEL : GSA-H12N
Hitachi, Ltd. PRODUCT OF MALAYSIA
Designed by Hitachi-LG Data Storage.
ラベルではHITACHIブランドで日立製作所の住所まで表示されていますが、端っこに小さく日立LGデータストレージ製であることが記載されています。製造国はマレーシアとなっていました。
製品ブランドはHITACHIですが認識はHL-DT-STと日立データストレージを示していたりします。対応形式は比較的DVD後期に発売されたドライブだけあってDVDとCDはほとんど全てだったりしますがIDEだし2006年と古かったりとやっぱり需要は無さそうです…
製造年月は2006年3月6日なんでしょうね。
バッファローやアイ・オー・データー機器などの周辺機器メーカーから日立製作所製ドライブ採用としてリテールが発売されていますがやはりそれなりには売れているようですね。
同じように韓国メーカーと提携した東芝とサムスンが東芝サムスンストレージテクノロージ韓国(TSST)が破産して再生不可状態になってしまったのに対し、日立データストレージはドライブOEMや電子パーツメーカーとして残っているというのは対照的ですね。
価格:540円
状態:使用可能
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