2018年2月2日金曜日

MITSUBISHI POWER アルカリEX LR6(EXJ)



アルカリJの時代から上位グレードアルカリ乾電池として販売されている三菱EXシリーズのアルカリ乾電池です。長らく続いていたEXHシリーズの後継新商品と言っても発売は2013年2月とそこまで新しいわけでもないですが。

2個入りシュリンクパックで98円
日本製アルカリでFDK製と思われるものなので相変わらずのふにゃふにゃシュリンクです。
 
 

裏面にMITSUBISHロゴとバーコードが見えるため高級乾電池の2本パックという珍しいものでも販売店が独自にばら売りシュリンクパックした物ではない模様です。同じシュリンクパックでも8個入りタイプには紙製のパッケージ台紙が入っていました。
98円と言えば三菱電機アルカリ乾電池の下のグレードとされているPOWER アルカリGシリーズのダイソーオリジナルパッケージの物よりかなり安いという事になる価格ですがこれは販売店や仕入れの関係だったのしょうか。
この電池はEXシリーズであるが新発売時の正式シリーズはEXK、前代がEXH、その前代(初代)がEXとなっています。一時期までは通常グレードのアルカリ電池(例:アルカリJ)で単5形、006P形と少し特殊サイズがラインナップされていましたが、EXHシリーズから単5形、006P形は上グレードであるEXシリーズのラインナップとなっています。前代EXHシリーズでは単5形が中国製で006P形がマレーシア製でしたが、この製造国関係は未だに続いています。
まだかつてEXHシリーズが同じように売られていた時もシュリンクはふにゃふにゃで他のビニールみたいにピーンとなっているシュリンクではなかったのです。


MITSUBISHI  POWER アルカリ EX 長持ちハイパワー  単3形
三菱電機ホーム機器株式会社  日本製

社名記載の場所が少し変更になりEXHシリーズの時には付いていたJISマークがなくなっています。またEXHシリーズのときは原産国表記がMADE IN JAPANでしたが、新EXJシリーズでは「日本製」と書かれている等違いがあります。
電池のデザインも紫金黒を基調にしたものから青金を基調をしたものに変わりました。これはかつてオキシライド乾電池からの影響からか各社が上位ランクのアルカリには何故か青金色になっていた時期がありましたが現在は落ち着いているようです。
「過去の例」オキシライド(松下) D-RANGE(FDK) イプシアルファ(マクセル) Sシリーズ(三洋)EX(三菱)
現在はFDKやマクセル等落ち着いている状態みたいです。


何故かJISマークなし  注意書きはほぼ同じ
使用推奨期限が10年になっていたので新型発売されていたFDKの G-PULS(推奨10年版)のOEMかな?と思っていたのですが。
水銀0(ゼロ)使用 アルカリ乾電池 LR6(EXJ) 1.5V

従来のPOWER アルカリ EXのEXHシリーズから使用推奨期限が延長されて10年となったり、デザインも青色系のより高級感があるらしいものに変更されたりとマイナーチェンジされた三菱電機高級アルカリ乾電池でしたが、三菱電機グループそのもののロゴ変更により乾電池全体のデザインも一新されたので乾電池のデザイン使用期間としてはかなり短い2年間程度でデザインとシリーズ変更となってしまいました。販売期間がかなり短いので現在でも廃棄乾電池などとしては殆ど見かけないレア物な乾電池になってしまっています。
 
 

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