2018年2月26日月曜日
TOSHIBA Allegretto M4 PDR-M4 (2回目)
以前購入後持ち帰り途中に電源ボタン兼モードダイヤルがもげてしまい、全く使えなくなってしまったAllegretto M4を結局買い直す。
東芝デジタルスチルカメラ アレグレットM4 PDR-M4は1999年5月に発売されたデジタルスチルカメラになります。発売時希望小売価格は89,800円で約210万画素となっています。
購入価格は1500円
不人気メーカーとはいえ東芝デジカメの中ではそれなりに売れたらしい機種のようですがさすがに20年程経過してくると残存個体も少なくなってくるようで店頭ではもちろんオークションサイト等でもあまり見かけることはありません。
ある意味この頃は東芝デジカメの最盛期で、外装もアルミダイキャストとなっています。まだ前面ロゴはTOSHIBAになっていますがマイナーチェンジ版のPDR-M40Sではシリーズ名のAllegrettoロゴへ変更されています。
背面
旧世紀のデジカメですが操作性は十字キーがあったり各ボタンが独立していたりするのでそんなに悪くはなさそうです。高速性を優先した機種となっているので起動も年代にしてはかなり早いですし、カーソルキーでの操作反応速度も早目と思います。
天面
小さめサイズですが撮影情報表示用のモノクロ液晶モニターと各設定ボタン、電源スイッチを兼ねたモードダイヤルがあります。このモードダイヤルが非常にもろい構造になっているらしく、無償修理まで行っていた程なので注意が必要です。
Allegretto M4 DIGITAL STILL CAMERA
DIGITAL STILL CAMERA PDR-M4
2.1 MEGA PIXEL
レンズ周りには通常ならばレンズ仕様などを書いていたりするものですがこのアレグレットM4では機種名と画素数のみ印字されています。
レンズは単焦点オートフォーカス、35mm換算で40mmのF3.2というスペックなのでかなり普通な感じはします。ズームレンズではないのは起動高速性を重視したためのようですが早さに関してはかなり効いてて起動はかなり早いです。
イメージセンサーは214万画素 1/2インチCCD 原色フィルターと当時ではあちがちなCCD搭載となっています。
撮影時
モードダイヤルとレンズカバーが物理的に連動して動くという変わったギミックですがそれ故にもげやすくなってしまったのでしょうか
外部端子類はちゃんとカバーの中にあります
底面
TOSHIBA DIGITAL STILL CAMERA PDR-M4
TOSHIBA CORPORATION MADE IN JAPAN
社名表示は株式会社 東芝、日本製となっています。この後の東芝デジタルスチルカメラはどんどん海外製が増えて行って日本製は無くなるのですがこの頃は自社製でしょうか。
後に発売される高級機種のアレグレット M70もですがアルミダイキャスト製外装で拘っているらしいのに何故か三脚穴はプラスチック製です。
電池は専用リチウムイオン電池のTOSHIBA PDR-BT1を使用します。この特徴的なかまぼこ形なので分かるかもしれませんが富士フイルムのNP-80と同形状です。
この機種もサブモニターのバックライトと電源オフ時の時計表示機能が搭載されています。ザ・デジタル家電という感じの機能なので従来のカメラメーカー系ではまずやらなそうな機能ですが無いよりは合った方が好きですね。
価格:1500円
状態:使用可能
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