2018年3月26日月曜日

TOSHIBA gigabeat MEU103 1GB つつじ色

  
いつの間にか400記事目です
飽きっぽいのにこんなに続いているなんて

現在ではデジタルオーディオプレーヤーから完全撤退している東芝のgigabeat UシリーズであるMEU103です。
東芝デジタルオーディオプレーヤー MEU103は株式会社 東芝より2007年7月24日にオープン価格で発売されました。
この機種はMEU102をベースに日本の伝統色をイメージした24色のカラーリングとしたモデルとなり、shot1048や各販売店よりの受注販売とされています。カラーリング変更に伴い質感もマットな艶消しとなる変更がされています。
 
操作系は10年程前のオーディオプレーヤーにありがちな階層型UIですね。十字左右キーと戻るキーを使って操作するUIですが、設定によっては階層深くに潜らなければならないという面倒さがある一方慣れてしまえば簡単に操作できるようなものだと思います。
モニターは1.1型 カラー有機 96x96ドット仕様となっていてカラージャケット写真や時計表示などが可能です。
  

  
側面
当時のデジタルオーディオプレーヤーには割とあったリセットボタンが配置
 
 
  
電源スイッチは東芝が大好き?だったスライド長押し式のものが採用されています。キーホールドも兼ねているので合理的ではあります。
 
 
  
背面
背面には何も配置されていないシンプルな感じが良いですね。実際の配色は赤に少し近いようなピンク系の色なのですがデジタルカメラとモニターの都合によってちょっと暗めの赤にも見えてしまうようです。
  

  
TOSHIBA  DIGITAL AUDIO PLAYER
MODEL NO. MEU103 1GB  Li-ion
TOSHIBA CORPORATION  MADE IN JAPAN

販売会社は株式会社 東芝、日本製となっております。東芝系のデジタル・黒物家電は分社化などはされずほとんど最後まで本社扱いとなっていましたがデジタルオーディオプレーヤーも本社扱いでしたね。日本製のオーディオプレーヤーというのも現在ではほとんどないのではないのでしょうか。
 
 

デジタル端子はMini-BのUSB端子、音声出力はφ3.5mm ステレオミニジャックとなっています。
このgigabeat Uシリーズは従来機種と比較して音質強化をされたシリーズだったらしく自社製の各機能を集積した高音質LSIの採用に加えΔΣ方式の1ビットDAC使用で部品数を削減することにより低ノイズを達成したとか。ワンセグも兼ねていたVシリーズはパワフルな音圧ある系の音質に対し、このMEU103はデジタルっぽいドンシャリなような繊細な音質ですかね。イコライザで操作できるのでどうにでもなるとは思いますが。1GBという容量はハイレゾ、可逆圧縮なぞ使えず、MP3がメインになってくるこの世代のプレーヤーでは十分な容量でしょう。
 

価格:1600円
状態:使用可能
 

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