2015年4月7日火曜日

maxell HEADPHONES CANAL TYPE  HP-CN10 イヤホン

  
まだフィーチャーフォン(通称:ガラケー)が主流だった頃に発売された携帯電話用アダプターの付いた日立マクセルのカナル型ヘッドホンです。この頃はまだそんなにmaxellブランドのイヤホンはそんなに有名ではなかった気がします。最近になって高級機に参入したり、名機と呼ばれる機種が出てきたりして存在感が出始めたような。
購入価格は当時の価格の半分以下な450円です。ジャンクショップなどではかなり以前から同様の価格で販売されていたみたいですが、発売からかなりの期間が経過したこともあり、新品でも値段がこんなに落ちてしまったようです。家電量販店などよりもドラッグストアやレンタルビデオ店などで見かけたような。
 
maxell
HEADPHONES CANAL TYPER
 
比較的古い商品ですがRoHS指令に準拠していたりします。本体が安価ながらもマクセルイヤホンシリーズの特長となった抗菌イヤーピースも付いていたり、からみ防止スライダーが付いていて端子は均メッキなど結構しっかりしています。
 
 

maxell  カナルタイプヘッドホン  HP-CN10-LM
<<特長>>
●抗菌イヤーピース採用
 安全性の高い銀とゼオライトの組合せにより抗菌効果を発揮
●耳に快適なフィット感のオーバル型ポート採用
●コードを絡みにくくする「からみ防止スライダー」採用
●携帯電話に接続できる平型変換コネクタ付属
●高磁力 ネオジウムマグネット採用の高音質設計
 磁気のゆがみを低減し、高音質なサウンドを再生します。
●均メッキのφ3.5mmステレオミニプラグ採用
●1.2mY型コード
●EUの環境保護指令RoHSに準拠

 
日立マクセル株式会社      MADE IN PHILIPPINES
型番:HP-CN10-LM.M
 
抗菌イヤーピースの事を一番最初の項目に持ってくるということはやはり抗菌イヤーピースに自信があるようです。確かに抗菌イヤーピースについては日立マクセルだけだったような。
1000円以下の最廉価クラスのイヤホンなのですが、高磁力ネオジウムマグネット採用により高音質を実現とあります。高音質としか書かれていないのですが、具体的にはどのような感じで高音質なのでしょうか。携帯電話と接続できますがマイクは搭載されていないので通話はできません。しかし、変換コネクタを外すと普通のイヤホンとして利用できるというメリットもあります。フィリピン製というのは珍しいのですが自社工場での製造となるのでしょうか。 
 

  
外箱の側面に仕様書きがありました。
インピーダンスは16Ω、形式:ダイナミック型
 
 

  
内容品一覧
ヘッドホン本体、交換用イヤーピース3サイズ、平型変換コネクタ、取扱い説明書と保証書となっています。いくら安価なイヤホンとはいえサイズ違いのイヤーピースがちゃんと付いているのはありがたいです。イヤーピースはそれぞれ袋に入れられているので清潔になっているかと。
取扱い説明書と保証書がそれぞれ別の紙になっていることに注意しましょう。
 
 

このように平型変換コネクタを付けなければ一般的なイヤホンとなります。ハウジングの形状は普通の円形ではなく独特なものとなっていますが、イヤーピースのサイズが合えば普通にフィットします。大きく宣伝されていた抗菌イヤーピースですが、結構柔らかめのタイプとなっていました。

音質ですが各レビューにあるとおり低音よりで高音域はあまり重視されていないような… 各機器の添付品からのグレードアップを狙う場合、この低音寄りの音質が好みならばグレードアップ成功になるかもしれませんがそれ以外のフラットなどを求める場合は不満かもしません。値段的に音が籠っているのは目をつぶりましょう。
低音好きならば好みに合う素晴らしいイヤホンになるかと思います。

 

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