2015年4月8日水曜日

MITSUBISHI GREEN TUNE オーディオ用CD-R 74min. For Mastering MUR74GT1

  
なぜかハードオフのメディアジャンク箱で売られていた三菱化学メディアの高級音楽用ディスクブランドであるGREEN TUNEシリーズのCD-R 74分です。このCD-Rディスクは太陽誘電の金色ディスクのようにオーディオ向けの高音質なディスクというよりオリジナル音源を録音してマスター盤とし、プレス依頼するときに提出するような使いかたが想定されている模様。VerbatimブランドではなくスリーダイヤのMITSUBISHIブランドですが狙いがあったのでしょうか。
 
MITSUBISHI
GREEN TUNE    CD-R AUDIO 74min. For Mastering
深い透明感、甦る原音。  プロの創造力に応えるクオリティ
マスタリングCD-R  Green Tune(グリーン チューン)誕生。
MITSUBISHI KAGAKU MEDIA CO., LTD.
 
マスター盤をつくるくらいなのでプロが前提ですよね。アマチュアミュージシャンなどでもプレスCD依頼はよくあることみたいですが。
 
 



型番(P/N) MUR74GT1   (限定生産品)
三菱化学メディア株式会社   
 
新開発のポーラス(発泡)構造、振動を劇的に低減する緑のサイレントコート。
緑色の発泡性インクをレーベル面に塗布したサイレントコート。空気層を含んだ発泡構造は、ディスク自体の振動の抑制に効果を発揮。しかも、外的要因による振動にも高い減衰効果を発揮します。

ドライブのピックアップやモーターへの低負荷を実現する高精度成形技術。ディスク基板の面ぶれ。トラッキング用の溝形状およびトラック偏心。さらには、ディスク基板の複屈折など、ドライブのフォーカスサーボやトラッキングサーボに影響を与える要因を、高精度成形技術により極限まで排除。ピックアップ、スピンドルモーター、および電子回路低減を目指しました。
 
耐光性、耐久性共に優れ、長期保存に耐えるアゾ系色素を採用。
確実な書き込みで信頼性の高いアゾ系色素を採用。もともと染料として使用されてきたアゾ系色素は、太陽光など外的要因に強く、耐光性、耐久性に優れています。さらにこのCD-Rには互換性重視ディスクとして実績のあるスーパーアゾ色素を採用しています。
 
16倍速対応ですが、製品の製品を最大限に引き出すため、低速での録音を推奨します。

  •  品名   録音用CD-R
  • 録音時間 74分
  • 原産地   台湾
  • 事業者名 三菱化学メディア株式会社
     
1枚1000円近くするこのディスクですが原産国台湾となっています。でも日本だったら誘電製ということになってしまい、開発秘話や技術の解説などの威厳が…
元々は1000円近くで販売していたみたいですが、現在ではかなり出回ってしまったのか500円以下で叩き売りのような状態です。公式(I・O DATA)のページも在庫限りで終了となっているので限定生産品というのも本当だと思われます。DDPによる入稿向けなのか同シリーズのDVD-Rも存在したみたいですが先に生産終了となっている模様。
 
自分はミュージシャンでもマスター盤を作りたいわけでもないのでこのディスクどうしましょうかね… 200円だったので買ってきたのですが。
普通のCD-Rより高音質なCD-Rを作るといっても自分のドライブでは性能が生かせそうにありません。
 


0 件のコメント:

コメントを投稿

お気軽にコメントをどうぞ