パッケージがボロボロですが300円で売られていたので…
日立マクセルより販売されているmaxellブランドの録画用DVD-R DLです。DLということで2層式であり、DVD-Rの約2倍の容量がありますので長時間の録画に向いているディスクです。
通常価格は5個パックで1000円手前だと思います。以前は色々なメーカーが製造していたらしいDVD-R DLですが現在は日本製を謳う物は太陽誘電になってしまいました。ということは日本製のDVD-R DLが入手できるのも今のうちなのですね。
maxell
片面2層(DL)だから 連続3時間半録れる!
DVD-R DL ハイビジョン録画が可能! DVD-R DL対応レコーダー専用
「録る」から「残す」へ。 アーカイブ品質のマクセル 録画用 2-8倍速対応 215分
日立マクセルのDVD-Rディスクはハードコート仕様のDRD120WPHCを除きシュリンクパックもスピンドルも緑色パッケージなのでパッと見では気づかないかもしれませんが、これだけDLと書いてあるので分かる気もします。
(「録る」から「残す」へ。アーカイブ品質のマクセル)という文に付いては公式ページで解説されており、抜粋すると
大切な記録を資産として残せる、優れた長期間保存特性を意味する「アーカイブ品質」。
マクセルは従来より、データ書き込み時の高精度記録はもとより、ディスク江への記録後の経年変化を抑制し、長期保存に適した商品を提供してまいりました。
高性能記録膜に加え、高精度スタンパ、基板成形技術、貼り合わせ技術と長年培ったノウハウなどを高次元に融合させることで「アーカイブ品質」を実現しています。
日立マクセル 公式ページより抜粋
だそうです。かつてはDVDディスクの自社製造を行っていた日立マクセルですが、現在でもディスクの製造先へ指示をしたりしているのでしょうか。スーパーODMと称してDVD-Rが台湾製に移行したというのはニュースになっていたみたいですが。
CPRM対応のメディアなのでデジタル放送の録画ができます。AVCRECやHD Recに対応しているとのこと。
「録る」から「残す」へ。アーカイブ品質のマクセル
マクセルはデータ書き込み時の高精度記録はもとより、記録後の経年劣化を抑制し、長期保存に適した「アーカイブ品質」のメディアをご提供しています。
●連続3時間半録れる!
●デジタル放送の録画に対応!
●外径118mmから内径21mmまで印刷可能で、手描きもしやすい!
●高性能記録膜を採用し、優れた記録・再生・保存特性を実現!
●生産ラインでの全数検査を実施し、高品質を確保!
日立マクセル株式会社
品名 | 録画用DVD-R DL | ||||
録画時間 | 215分(標準) | ||||
記録容量 | 8.5GB(片面2層) | ||||
原産地 | 日本 | ||||
事業者名 | 日立マクセル株式会社 |
割と多くのマクセルメディアディスクに全数検査を実施とあるのですが、現在ほぼ自社で製造していないマクセルなので相手先に全部の検査をさせているのでしょうか。日本製のディスクならばまだ融通が利くと思うのですが、台湾製のディスクでも普通に描かれているのですごいです。これがスーパーODMの成果なのでしょう。
高性能の記録膜を採用しているので経年劣化に強く、長期保存に適するとなっています。記録速度は8倍速対応と案外高速書き込みが可能です。
maxell DVD-R DL for VIDEO 215min 2-8x SPEED CPRM
レーベル面は一般的なインクジェットプリンターによる印刷に対応したホワイトブルになっています。印刷してオリジナルのディスクを作った方がアーカイブしたくなるのでしょう。こうやってディスクのレーベル面だけを見ても2層ディスクとは分からないのです。
記録面は1層式よりもすこし複雑な模様だったような。
見て確信を持てるほどの違いはないと思うのでレーベル面の表記を見なかった場合、やはりどちらなのか判断する自信はまったくありませんん。画像ではいつもより青く写っていますが、実際には一般的なDVD-Rとそんなに変わらなく見えます。
maxell DVD-R DL 5PACK DRD215WPB.5S | ||||||
メーカー(事業者) | maxell | |||||
日立マクセル株式会社 | ||||||
発売 | ||||||
メディア | 録画用DVD-R DL | |||||
原産国 | 日本 | |||||
ID | TYG11 | |||||
製造元 | Taiyo Yuden | |||||
ハードコート | ||||||
スピード | 1-8x | |||||
容量 | 8.5GB(2層) | |||||
繰り返し記録 | × | |||||
その他 |
DVD-R DLを購入する場合、通信販売ならば選び放題なので問題ないのですが店頭で購入となると大抵That's、TDK Life on Record、Victor JVC、verbatim、maxellのどれか一銘柄しか置いていないのですよね。大型店舗となると何種類もある場合がありますが何個も置く意味の薄いディスクからなのか随分一層ディスクに比べると少なく感じます。稀にRiDATAのが置いてあってビックリしたりもしますが。
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