かなり後期のAXIAブランドのオーディオ用カセットテープです。録音時間は中間ポジション？な４６分ですが、この時間がシリーズで一番短い時間のラインナップとなっています。定価はオープンですが近代なテープだけあって店頭価格１３０円とお買い得です。それでも現在売られているようなテープより恐らく高性能なのでよい時代？だったのでしょうか。
パッケージや本体デザインの感じから音質をアピールするのではなく、ポップな感じやデザインを前面に押し出しているカセットテープです。
事業者名 ：富士フイルム アクシア(株)
ポジション ：ノーマルポジション
原産国 ：日本
品名 ：オーディオカセットテープ
①きれいな高音、迫力の低音
②おしゃれなナチュラルカラーハーフ
③中身が見えるシースルーパッケージ
タイムサイズ別カラフルカセット AXIA Ｊ’ｚ１+ＣＯＬＯＲ ４６ノーマル JZ1K
価格は１００円代ですがそれでも日本製なのです。当時の富士フイルムアクシアのMDの生ディスクは日本製でもゼウス製っぽい特徴がありましたが、カセットテープの場合は自社製造だったのでしょうか。
アピールポイントも音質に関してではなくデザインやハーフについての方が多いなどやはりパッケージ通り若者などを狙っている商品だったのでしょう。
カセットのハーフは一時期流行っていた？半透明で中身が見えるタイプです。重厚感や高音質感はほとんど感じられませんが個性的で良いデザインだと持ち歩きたくなるかもしれません。価格も高めの高音質テープは自宅でデッキを使って本格的に聴いて使い、このテープのような安めでそこそこの物は持ち出してヘッドホンステレオで使用するという使い分けが出来そうです。MDが全盛期→落ち目になりかけていた当時の状況でカセットテープを持ち出していた方がどれだけいたのかはわかりませんが…
録音時間も４６分ということでアルバム半分程度ですがシングルCDならば何枚かのCD分が入るかと思います。
使用上の注意兼ラベルステッカーです
サポートは製造元？販売元の富士フイルム アクシア株式会社ではなく富士フイルム AVCサポートセンターとなっていました。他のオーディオ機器やデジタル系機器とサポートの窓口がまとめられていたのでしょうか。
これらのカセットテープの使用上の注意書きも現在のデジタルオーディオプレーヤー等では全く見られない内容です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にコメントをどうぞ