2016年9月22日木曜日

撮影画像 YASHICA EZ F924

 
エグゼモード ヤシカ EZ F924は一般に言うトイデジタルカメラという分類のパンフォーカス・単焦点レンズ、CMOSセンサーというものです。初期のトイデジなスペックのデジカメは独特な写りを楽しむという趣味的な目的ではなく「とにかく安く簡易的な物で良いのでデジカメが欲しい」みたいな層へ向けて発売されるという実用的な物が多かったです。その証にリコーやコニカ(ミノルタ)、富士フイルム(アクシア)、東芝などメジャーブランドからトイデジと呼ばれるデジカメが発売されています。しかし、時代が進むとデジタルカメラのコストは下がり、エントリークラスのデジカメは余裕で1万円を切るようなレベルになってしまったのでトイデジたちの簡易デジカメとしての役目は終わったらしく急速に消えていきました。このヤシカ EZ F924はCMOSトイデジのほぼ最後の世代のデジカメです。



マクロ
固定焦点なのでカメラを動かしてピントを合わせるのですが、マクロでは特に不鮮明な液晶モニターが仇となってピント合わせが至難の業です…
写りは悪くないながらもトイデジの味が出てます



色味は独特ですが普通に写ってますね


色味はやはり独特です


古いカラーフィルムのような色に
AWBです


ノイズが多くて背景が吹っ飛ぶのもおもしろい




適当にマクロ
とりあえずピンが来ている模様


全体的に淡い色ですが、拡大してみるとシャープネスの効果か結構細部まで写ってます。900万画素のCMOSセンサーの素性も悪くないのでしょう。


撮影機種

メーカー  :エグゼモード
機種    :YASHICA EZ F924
発売日  :2008/11月
画素数  :912万画素
センサー :1/2.3型 CMOS 原色フィルター
レンズ  :YASHICA LENS
    F3.25  f=7.53mm(43mm) ガラス+プラスチックレンズ
エンジン :
価格   :オープン価格
 

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