2017年8月7日月曜日

TOSHIBA 東芝BS 110°CSアンテナセット BCA-453AK

 
東芝のアンテナ関連機器というのはどうも影が薄いようなのですが、その中では何故か知名度のあるTOSHIBAブランドの東芝BS・110°CSアンテナです。アンテナ単品に少し付属品の場合はBCA-453Aになるのですが、それに15mの4C-FBケーブルやベランダ取付金具が付属したアンテナセットがBCA-453AKとなり価格もBCA-453Aに比べ数千円アップします。数千円アップというのは建前なので実際には500-1000円しょっとしか価格差が無いことが多いのでキットを購入した方がお買い得だと思うのですが。



TOSHIBA BCA-453AK
東芝BS・110°CSアンテナセット  
BSアンテナは意外と大きいものなので外装ダンボールもそれなりの大きさとなっています。外装にはキット内容や商品名に商品特長など色々記載されているものになっています。




収められている新品のアンテナ本体
東芝BS 110°CSアンテナはこのように楕円型でかなり変わった形状なので好き嫌いが分かれているようです。この形状のため若干レベルが高いやら低いやらはなしは聞くのですが実際のところコンバータ性能にも左右されるため他製品との比較状況は分かりません。



付属の同軸ケーブル
4C-FBケーブルの15m長さで両側にF形接栓加工済みです。片方にはゴム製の防水キャップを取り付けてアンテナに接続するようになっています。



東芝衛星アンテナのロゴ
BS・110° CS Digital Hi-Vision

基本的に地上波より衛星放送の方が先に先進技術が下りてくる傾向なので4K放送もまず一部衛星放送から始まるものとなっています。右旋左旋、124° 128°CSに高周波数対応配線などややこしいことばかりですが。



キット内容
・アンテナ本体
・同軸ケーブル 4C-FB 15m (両端F形接栓、片端防水キャップ付 F形接栓1個付属)
・ベランダ取付金具



・組立簡単、アームワンタッチ組立方式
・高性能コンバーター搭載によりハイビジョン対応
・デジタルハイビジョン対応
・110°CSデジタル放送対応

商品詳細ページではアルミに独自塗装で最高品質など他にも記載されている内容はありますが外箱分は少な目です。



コンバーター部
TOSHIBA BCS-3
接続端子はF形接栓のねじ込み式なので対応する端子ならばワンタッチでも接栓でもなんでもよいのです。もちろん屋外設置ならば防水処理必須なわけになるのですが。



本体には全く印字はありませんが外箱には日本製の文字があるのでアンテナは日本製となっているのでしょう。



東芝BS・110°CSアンテナ  形名 BCA-453A
東芝コンシューママーケティング株式会社

TOSHIBAブランドのアンテナ関連事業は東芝テクノネットワークから東芝コンシューママーケティングになっていますので衛星アンテナも東芝コンシューママーケティング扱いになるのですがここは東芝ライフスタイル傘下なので親会社と同様に東芝を離れています。コンシューママーケティングという営業・修理会社がアンテナ機器製造しているのというのは不思議な物ですが東芝テクノネットワークの元がアンテナ会社ということが関連しているのでこうなっているようです。HITACHI扇風機など日立リビングサプライ家電を引き継いだとこな日立コンシューマ・マーケティングも日立アプライアンスとは別に輸入したような家電を販売していますし。
 
独特な楕円形状なので上下幅が小さいという設置場所では他のアンテナと比べ少し有利になるかもしれません。それ以外は安価で普通に使えて簡単設置なアンテナとなるのですがコンバーター部アームの取付が少しコツがいるので注意です。衛星アンテナ設置はBSコンパスという便利なアプリや表記されている角度に合わせていれば写るようにはできるかとおもいますが、出来れば電界強度計を用いた方が正確な設置が可能です。多くやっていることなので設置は15分もかかりませんでした。
 

価格:5400円程
状態:新品
 

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