2018年9月2日日曜日

HITACHI アルカリ乾電池 ビッグパワー 6LF22(EX-S)1B 9V

 

過去のビッグパワー9V形は紹介済みですが、社名が変更となって日立乾電池としては最後の物となります。パッケージは変更が見られませんが別に乾電池が高性能化してデザインが変わったわけではないからなのでしょう。最終期のHITACHIブランドの乾電池は特定ルート向けらしく一部の店舗や通信販売のみでしか購入できず家電量販店に普通に並んでいるというのは無くなってしまいました。
日立乾電池はそれなりに規模のあるチェーン店での販売としてヤマダ電機に買収されてラインナップが統一される以前のベスト電器では販売されていましたが9Vの取扱いはマンガンでもアルカリでもなかったと記憶しています。また撤退直前の2018年初期はamazon.co.jpがマンガンとアルカリともに9V形日立乾電池を販売しています。
 
HITACHI ビッグパワー  9V形  アルカリ乾電池
6LF22(EX-S) 1B  (6LR61 同等品)   環境対応
現代ではすっかり珍しくなってしまったアルカリ乾電池での緑色のパッケージは綺麗です。やはり量販店で見かけなくなってしまったのは残念であります。量販店どころか日立チェーンストールでも見かけることが少なくなってくるなどとかない危なそうな…
かつての三菱電機ホーム機器のように変な表記ではなくちゃんと6LR61同等品という表記がされているのは好感が持てます。年配の方などは006Pで通じますが、6F22や6LF22などといっても通じないのです。
 
  
HITACHI  9V形  水銀0 ゼロ 使用
アルカリ乾電池  6LF22(EX-S) 1B  6LR61 同等品
日立コンシューマー・マーケティング株式会社   MADE IN MALAYSIA 
 
いままでは日立製作所→日立リビングサプライといった販売会社でしたが、グループ再編によって吸収されたことから乾電池の販売会社名義が日立コンシューマ・マーティングという再び長いものになりました。また日立リビングサプライの時代よりかつての東芝傘マークのように社名の横に亀の子マークが付けられています。
バーコードは相変わらず日立コンシューマ・マーケティングではなく、その他日立の代物家電品などを扱っている日立アプライアンスとなっていました。 
  
 

デザインは特に変更になったわけではないのでそのままです。
HITACHI  ビッグパワー  アルカリ乾電池 9V
 現在のアルカリ乾電池デザインでは緑色を主力商品に使うのは珍しくなってしまいました。代替が黒と赤と金といった配色になっていますが、かつてのように青を用いるメーカーもあります。
  


裏面にはビッグパワーとはありませんが、HTACHIロゴはあります。バーコードは乾電池本体に無いのでシュリンク単品販売はされていないのでしょう。
  
 

社名表記が変更になっているほか住所表記が削除されているかわりにお客様相談センターの電話番号が追加されています。たしかに日立本社の住所表記が分かるよりも相談番号が記載されていた方がよさそうですが。GPの技術力が上がったのか何か造りが良くなっている気もします。使用推奨期限は日立製作所のものは07-2011、日立コンシューマ・マーケティングのものは04-2017となります。
入手が難しいというか面倒なHITACHI乾電池ですが、もし見かけたらラッキー? 中身はGPと思われるのでマクセルのボルテージと同じなのでしょうけど。
 
 

イラストも×が追加されて伝えたい事が分かりやすくなっています。緑色の部分の色が若干薄くなっていたりもします。
 

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