富士写真フイルム ファインピックスS602はまだネオ一眼という名称が誕生していない時期のネオ一眼っぽい高級デジタルカメラです。大型のスーパーCCDハニカムと高性能のスーパーEBCフジノンレンズ スプレンディッシュを搭載して一眼レフ並みのマニュアル操作を可能として一眼レフ使用層を狙った機種です。定価13万円の性能は伊達ではなく確かに高精細で綺麗な画像が撮れるのでした。ただしデカいですが…
手振れ補正もなく明るいレンズと高感度のみで夜桜に挑んでもちろん失敗と思ったら結構撮れているという。南阿蘇の一心行の大桜という場所、桜になります。もうちょっと増感するなり三脚立てて長時間露光すればもっと雰囲気が出たと思いますが手持ちではこれが限界です…
ちょっとノイズが乗ってますがサクラの微妙な色合いも再現できていて良さげです。
意外と高性能なマクロ性能
スーパーEBCフジノンだけあって発色はヌケの良い緑色です。
その辺に積み上げられている肥料類
農協で買うよりホームセンターで買った方が安いと愚痴られる
スーパーマクロだとここまで寄れます
機種 :FinePix S602
発売日 :2002/04/22
画素数 :310万画素
センサー :1/1.7型 スーパーCCDハニカムIII 原色フィルター
レンズ :SUPER EBC FUJINON LENS スプレンディッシュ
35-210mm(35mm) 6x F:2.8-F:3.1
エンジン :ハニカム信号処理システム
価格 :125,000円
これは一眼レフなのですか?
返信削除いいえ、富士フイルムはネオ一眼と読んでいたレンズ一体型デジカメになります。
削除高級である程度高倍率なレンズ搭載のコンデジといったところでしょうか。この手の製品は今でも売られています。