撤退して十数年が経っている、CCD不良対象機、元々の販売数が少ないとそろそろ動作品がレア物になってきた京セラブランドとしてはフラグシップ機だったFinecam S5Rでの撮影画像その2です。画像の傾向としては全体的に寒色系の発色ということや高品質レンズなのか高解像度ということが共通しています。
4月の本震時で避難する際に持ちだしたカメラの1つなのでやたら撮影枚数が多かったりします。
色が変わり始めた銀杏も京セラ発色で一気に冬の雰囲気に。コダックなどとは真逆の発色傾向で寒々しく感じますが悪くないです。掲載画像はすべてリサイズされているので確認できませんが、元データを見ると枝まで結構解像しているのです。
やっぱり何か寒い画です。とある時期のサイバーショットシリーズもこんな発色だったのですがここまで寒いという訳ではありませんでした。ここでは写っていませんがマゼンタ系やシアン系などは独特の発色が評価されてコンタックス画質と言われているようです。
派手さは無いですが見た目に近いかも
空の発色が誇張されてなくて自然です
一時期避難所となったこの場所ですが現在では避難所は閉鎖されて通常営業…かと思ったらそうはいかずに今季は営業中止だそうです。
近景
新ファームなためかすごいカリカリ描写です
機種 :Finecam S5R
発売日 :2003/08/09
画素数 :500万画素
センサー :1/1.8型CCD 原色フィルター
レンズ :KYOCERA 3X ZOOM LENS
35-105mm(35mm) 3x F:2.8-F:4.8
エンジン :RTUNE
価格 :75,000円
撮影日時:2016年11月頃
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