東芝 REGZA DBR-Z160は2011年10月20日に発売されたHDDブルーレイディスクレコーダーです。価格はオープン価格で実売は約12万円程とそれなりに上級機なレコーダーです。
主要スペックはHDD容量2TBにブルーレイドライブ搭載、3波Wチューナー搭載でレグザサーバー機能対応と年代の割には結構頑張っているスペックです。デザインも画像では敷物に隠れて見えませんが簡易インシュレーターが付いていたり、フェイスパネルがヘアライン加工だったりと価格なりの高級感はあるのではないのでしょうか。
Blu-ray Disc
HDD & BLU-RAY DISC RECORDER DBR-Z160
既に型番がVARDIA時代のRDから現行REGZAシリーズのDBRシリーズになっています。
パネルオープン
基本的にリモコンで操作する仕様なので本体の操作キーは必要最低限です。B-CASカードはこちらに入れてあります。
背面
時代が進んでそれなりに合理化されてきた時代のレコーダーなためか端子系は意外とスッキリしているので背面もそれなりにスッキリしている印象です
アンテナ入力端子と出力端子
外付けHDD増設用のUSB端子もこちらにあります。もうVHSが虫の息状態だった2011年の製品でもS映像端子はまだ付いていたのですね。
TOSHIBA 東芝HDD&ブルーレイディスクレコーダー
形名 DBR-Z160 中国製 2012年製 株式会社 東芝
まだ東芝ライフスタイルも東芝映像ソリューションも無い時代のレコーダーなので販売元は株式会社 東芝と表示されています。2011年10月発売の製品ですが2012年製造ということで比較的後期製ロットかもしれません。
この個体は録画記録に失敗したり記録した録画内容が消えて行っている故障のある個体だったので、原因と思われるHDDの交換をしてみることにしました。東芝自社系レコーダーは割と簡単にHDD交換が可能なので試してみるというのもありましたが。
天面カバーを外したところ
1枚カバーを外しただけでこれだけアクセスできるのでかなり弄りやすいですね
HDDはSeagateの2000GB(2TB)モデルであるが使用されていました。当時の2TBなHDDはそれなりに高かったはず
接続はS-ATAで電源ケーブルは片面L型プラグで基板側が専用プラグ式になっています。どうやらこの機種DBR-Z160はこのHDD電源ケーブルのトラブルが多い用で…
もう片方の通信ケーブル
HDDはネジとケーブルを外せばマウンタごと取り外し可能です
交換完了
東芝のレコーダーに東芝のHDDを使ってみる
容量は普通ならばアップさせると思いますが、今回はケチって新品の1TB HDDを購入したので容量半減です。
HDD交換後フタを閉めて電源を入れ、設定メニューからHDDの初期化をおこなうと普通通り録画再生可能でデーター消失も無くなるなど今回は成功したようです。あくまでこんなにスンナリHDD換装可能なのは東芝の一部機種のみらしく、通常は単にHDDをそのまま交換しただけだと起動しなかったり、録画できなかったりと大抵何かしらのトラブルが起こりますね。
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