2018年5月18日金曜日

TOSHIBA 東芝ブースター HB-36UC2

 
世にも珍しい?東芝コンシューママーケティングのUHF.BS.CSブースターです。現在ではTOSHIBAブランドの4K8K対応ブースターも発売されていますが、従来品なこのHB-36UC
2も併売されている状況です。

東芝ブースター HB-36UC2は2014年頃に発売されたUHF及びBS/CSに対応したスプリット形のブースターになります。希望小売価格は33,000円となっています。
700MHz帯域の携帯電話電波使用にも配慮した設計となっており(ローパスフィルタ内蔵)JEITA DH710マークが付与されているので旧VHF帯域及びFM電波等は増幅できませんが携帯電話電波による電波障害は起きにくくなっております。
 
TOSHIBA UHF.BS.CS BOOSTER
HB-36UC2

デザインは大手マスプロ電工やDXアンテナ等のブースターと比べると角ばったようなものとなっています。下からアンテナポールを見上げると結構見分けは付きそうですね。
 
 
  
接栓端子
左からUHF入力、BS入力、出力2、出力1(電源入力)となっています。最近のブースターでは測定・調整用に-20db程度の出力モニター端子が付いていることがほとんどですが、この東芝ブースターではサブに使える出力2付きですね。
 
 
  
中身
デジタルターボアンテナ(ブースター内蔵アンテナ)への給電にも対応しており、給電中はPLが赤へと変化します。通常動作時は緑色での点灯となっているのです。
 
 
  
TOSHIBA  東芝UHF・BS・CSブースター
形名 HB-36UC2  電源部 BPS-15A
東芝コンシューママーケティング株式会社

販売会社は東芝ブランドのアンテナ機器類の取り扱い他東芝製品のマーケティングや修理・サービスを行っていて東芝ライフスタイルの完全子会社な東芝コンシューママーケティング株式会社となっています。このブースターは以前の取り扱いは東芝テクノネットワーク株式会社だったので表示社名は東芝テクノネットワークと東芝コンシューママーケティング表示の2つが存在します。
 
 
  
分離されている電源部
殆どの場合室内に設置され、テレビ裏や屋根裏、ユニットバスの点検口付近などに設置されています。
TOSHIBA  BOOSTER POWER SUPPLY BPS-15A
 
 
  
背面
設置がしやすいように接栓端子は可動式です。壁面設置するための引掛けも配置されていいます。

 

東芝ブースター用電源部  BPS-15A
東芝コンシューママーケティング株式会社  
AC100V 10W 50/60Hz PSE SANESU SHIBUKAWA
ブースター増幅部と同じく表示会社は東芝コンシューママーケティング株式会社、PSE認証企業はサンエス渋川株式会社となっているのでソコが製造元かも…
 
東芝ブースターは現行品にも関わらず中々のレアモノで一般販売店にはほぼ並ばず、設置されているアンテナを眺めてもほとんど見かけません。それにしても某wikiには東芝ブランドのアンテナ機器は終了でマスプロやDX等の他社製品がストアーへ納入と書かれてるがどこの地域なのだろう。

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