2016年5月12日木曜日

NEC グロースターター FG-1E


NEC FG-1E グロースターター

何故か東芝ストアーにて販売されていたNECブランドのグロースターター(点灯管)です。NECは電子点灯管の場合は点灯管としているのに従来式の場合はなぜグロースターターとしているのでしょうか。
点灯管の梱包方法は種類があり、このNEC FG-1Eの場合は紙製の容器による個梱包となっていました。個人の電器店などでの主な販売・梱包方法は30個ほど入った箱から好きなだけ裸のまま購入していくスタイルでしょうか。それでさすがにそのまま持ち買えるのは危ないのでメーカーロゴや乾電池などの宣伝が記載された独自の紙袋の出番となるわけです。


 

点灯管の口金以外の部分がガラス製ということで詳しい方には製造元がバレているかも?
新品で購入したものなのに若干黒ずんでいるのは個体差によるものなのでしょうか。ガラス製を採用しているメーカーは1社しかないのですが、やはりプラスチック製よりは見栄えがよく感じます。蛍光灯のすぐそばで使用される際に気になる耐紫外線性能もガラスの方が優れているようです。




 左側が本製品のNEC FG-1E、右側が製造元と思われるパナソニック ライティング社のPanasonic FG-1Eとなっています。
両方ともNが2つ重なったような独特のマークがあることが特徴です。このマークは他のパナソニックライティングの点灯管に見られることや自社製造していることからこのNEC FG-1Eはパナソニックより供給されたものと思われます。今どきパナソニックですら蛍光灯器具の製造を終了してLED照明に移行しようとしているくらいなので自社製造するほどのメリットは無いのでしょう。それでも自社ブランドの点灯管を用意しているのはラインナップ充実のためだと思いますが、現在では自社電器店チェーンを持たないNECがそこまでする理由があるのかは分かりません。日立アプライアンスなどは町の電気屋さんである日立チェーンストールがかなり強いので自社ブランドの物を用意する必要もありそうですが。

 
 

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