ペンタックス PENTAX Optio VS20はペンタックスリコーイメージングより発売されたコンパクトデジタルカメラです。ペンタックスのコンシューマー光学部門がリコーに買収された後に発売された機種の1つです。PENTAXブランドのコンパクトデジタルカメラとしては最後期の製品なのではないのでしょうか。
コンパクトとは言えないもののある程度のサイズに光学20倍ズームと
縦撮り用シャッターボタンが搭載されていながらも実売価格が1万円ちょっとという非常にインパクトある製品だったようですがその安価が仇となったようで現在ではPENTAXブランドのコンパクトデジタルカメラは販売されていません。
画質の傾向としては広角側では1600万画素という高画素を活かしてシャープに写りますが、これが望遠側になるとかなりのアマアマ画質になってくる傾向です。効かない手振れ補正と合わせて望遠がウリな機種ながらも望遠撮影は案外苦労します。
使用電池がペンタックスのミラーレス機 Qシリーズと同じD-LI122というもので他社では富士フイルムのNP-50と同じものですが持ちがあまりよろしくありません。ズーミングを頻繁にしたり、手振れ補正をオンにして大量撮影する場合は予備電池が欲しいところです。ミラーレスデジタルカメラに使われている割には1セルで容量も1000mAhと控えめなので純正品の実売価格もそれなりで互換品もかなり安いわけですが。
ある程度のズーム倍率までならば素材感も出て綺麗に写るのです
テレ端
縮小してみたり、サムネイルだと綺麗に見えますが拡大すると ウーン…
小センサー故にあんまりボケない背景
それより広角に近いとズームしても結構綺麗ということが分かります。
ペンタックスが得意な緑と黄色の発色です
どっこい生きてる国鉄形式駅名標
国鉄式だからっといって使えないわけではないし、取り替える理由もないんでしょうね。
ペンタックス得意の青色と赤色
この場合はどこに引っ張られたか空の色がルミックスみたいな色になっていますが。赤色は綺麗に表現できていると思います。
そしてまさかの運転打ち切りからの大遅刻
次の列車も来ないので暇つぶしに撮りまくっていたのです
列車の名前が「通勤列車」という列車はそこらを探してもそう多くないとおもう。しかも一部を除いて都市型・郊外型全部Commuter Trainだし。
Commuter Train 817 = 通勤列車 817
機種 :PENTAX Optio VS20
発売日 :2012/02/16
画素数 :1656万画素
センサー :1/2.33型 CCD 原色フィルター
レンズ :SMC PENTAX LENS SR
F3.1-4.8 5-100mm (28mm-560mm) 20x
エンジン :最新の画像処理エンジン
価格 :オープン価格
PENTAX Optio VS20
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