東芝ライフスタイルの現行ルームエアコンなRAS-E405RSです。コネで購入したのでこの機種は東芝ストアーモデルのRAS-E405RSとなっていますが、ストアーモデルは市販品RAS-E405Rをベースに高温みはりなどの独自機能を付与したモデルになります。この独自機能はジャパネットモデルのE-RTシリーズ、ビックカメラ系のE-RBK、ケーズデンキ系のE-RKSなどと同様ですね。
販売価格は17-18万円程度、購入価格はナイショです
E-Rシリーズが東芝エアコンの自動掃除機能付きでは最廉価なのですが、それでも東芝エアコン全体のラインナップとしては上から2番目になってしまうので十万円を超える価格にはなってしまいます。一つ下のグレードはフィルター自動掃除が省かれたE-Pとなりますがそれくらいになるとサイズによっては十万円を切るくらいですかね。
デザインは一応廉価機と共用ということで省エネ性はそんなに優先されていないためか（達成率100%)現代のエアコンでは珍しいスリムな形状をしています。表示ランプ等も最上級のE-DRシリーズと比べるとおとなしめな印象です。E-DRシリーズでは空気のモニターランプが搭載されていますがE-Rシリーズ系統は空清オンを示す青いイナズママークが点灯するのみでモニターランプは搭載されていません。ルーバーの可動域はE-DRシリーズとほとんど同じくらいでほぼ真下から45°位の位置まで動かせます。
TOSHIBAロゴ
三菱ルームエアコンの霧ヶ峰や日立ルームエアコンの白くまくんのようなシリーズ名のロゴはありません。
東芝ライフスタイルの自動掃除機能の独自ポイントとしてダストボックスを取り外すことなくゴミを掃除できるというものがあります。標準で掃除機に装着できるノズルが付属してくるので、ノズルを画像の穴に挿して掃除機で吸う事によってボックスを外すことなく自動掃除機構が集めたダストを吸えるという仕組みです。ホースで屋外にホコリを排出する仕組みよりは確実かなという感じはしますね。
東芝ルームエアコンディショナ（分離型） 形名 RAS-E405RS(W)
東芝ライフスタイル株式会社 (中国製)
東芝の家庭用ルームエアコン事業は東芝ホームアプライアンスの時点で東芝キヤリアから移管されていてそのまま東芝ライフスタイルに引き継がれているので、美的集団に売却された後でも社名はそのままです。これがE-DRシリーズ系統になると製造元 東芝キヤリアタイランドのタイ製な事が多いのですが。
冷房能力は4.0kw、製造年は2018年と今年で中国製です。
リモコンはシンプルフィットリモコンが付属します。このリモコンは下位機種E-Pシリーズでもほとんど同じものが使用されます。
E-DR、DRNシリーズに付属してくるナビリモコンと比べると機能面や画面の大きさ等が控えめですが、普通に使う分にはこちらの方が扱いやすいかなという気はしますね。スライド式の電池カバーがやたら固かったり、初期状態では空清がオフになっているなどイマイチな点もありますが。
室外機は省エネ性能が控えめなのでサイズも重量も控えめな物となっています。これがE-DRシリーズの4kw機種になるとサイズはかなり大きくなって重量も50kgととんでも無いサイズになるので廉価なE-Rがサイズ面では有利なのです。
東芝ルームエアコンディショナ 室外ユニット（分離型）
形名 RAS-E405AR （中国製）
東芝ライフスタイル株式会社
室内機はストアーオリジナルモデルだけに専用機種になっていましたが、室外機はE405Rシリーズなら共通なRAS-E405ARが使用されているようです。冷媒は最新エアコンだけあってR32、小さいとはいえ比較的大きい4kw機種なので37kgと中々な重量となっています。室内機と同じ中国製になっております。
最新の高ランクエアコンだけあって8畳のPM0.1まで除去できるプラズマ空清に全自動で省エネもできるecoモード、極限まで節電運転できる節電モードやカビ防止の内部乾燥機能など機能てんこもり感のあるエアコンなのでやはりかなり便利です。
結局取付も自分でやりましたが、面倒なので材料込2万円程度払ってでも他人に任せた方が楽だった…
2019/08/24 追記
設置から1年ちょっと経過した等エアコン、室外機を見てみると
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| TOSHIBAロゴが風化気味… |
2015年頃から室外機のTOSHIBAロゴが外装プレスではなく赤色文字のシールに変更されていますが、その赤いロゴが消えかかっていました。シャープのプラズマクラスターロゴもよく真っ白になってるし赤や青などの色付きは弱いんでしょうね、実用には全く問題ありませんけど。
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