Victor JVCブランドで販売されているケーブル類の1つであるヘッドホン延長コードです。普通に線を延長するだけではなく、スライド式のボリュームが付いているので機器を操作しなくともスライドボリュームで音量調整ができるというものになります。
JVCケンウッド(旧ビクター側)のケーブルは家電量販店などでよく販売されており、このケーブルもそのようなところでの購入です。
購入価格は約850円。100円均一にも機能的にはまったく同じ製品があるのですが、こちらは線にOFC(無酸素銅)を使っているうえに端子は金メッキで日本製なので当たり前ですがこちらの方が使い勝手や音質は良いです。100均の同じような製品は安イヤホンでもはっきりと分かるほどの音質劣化がありました(音がこもった感じになる)
Victor.JVC スライドボリューム式 デジタルプレーヤー
Audio 延長コード CN-M70VB-B(ブラック)
国内メーカーのケーブルにはほとんどの場合でイラスト付きで接続例が解説されているのですが、このケーブルの場合はデジタルオーディオプレーヤーからイヤホンに繋いでいるイラストとなっています。
日本ビクター株式会社 MADE IN JAPAN
CN-M70V-B
手元で音量調整ができるスライドボリューム付(コードクリップ付属)
高純度99.996%OFC(無酸素銅)コード採用
社名表記は何故か日本ビクター株式会社となっていました。しかし、バーコードの登録メーカーはちゃんとJVCケンウッドとなっています。
このケーブルはちょっとしたアクセサリーという扱いみたいですが、ちゃんと他のオーディオケーブルのようにOFC線が使われているので音質もある程度は期待できます。ピュアオーディオでもない限り十分満足できます。
ケーブル本体にはJVCロゴではなく、従来のVictorロゴが付いていました。殆どのケーブルはJVCロゴが付いていますがテレホン系商品など一部まだVictorロゴな商品もあります。
端子も金メッキされていていい感じです。
本来は機器を操作せずに音量調整ができるという商品なのですが、一応ホワイトノイズっぽいサーと聞こえる残留ノイズ対策にも使えないことはないです。インピーダンスの低いダイナミック型イヤホンなどの場合、機器の音量は低くせざるを得ないですがホワイトノイズっぽいノイズが強いアンプを搭載したプレーヤーなどではどうしてもノイズが気になってしまいます。そこで機器側の音量を中ぐらいにしておき、このケーブルのボリュームで音量調整してやることでノイズは聞こえなくなるのです。プレーヤー本来の音質とは違う音になるかもしれませんが、五月蠅いノイズと共に聞き続けるよりはマシではないのでしょうか。OFC線採用など音質の劣化もある程度抑えられていると思うので。
また、音量最小でも音量が大きすぎる機器の場合でもケーブル側で調整してやれば聞けるようになります。
価格 : 約850円
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