2016年5月18日水曜日

HITACHI LED電球ボール電球形 LDG11D-G/100E 昼光色 100W形相当 E26


なぜ電球ネタばかりかって?
書き溜めしたのに公開し忘れが大量にあったからです…

  
日立アプライアンスよりHITACHIブランドで販売されている電球形LED照明のボール電球形です。

HITACHI Inspire the Next   ボール電球 100W形相当  昼光色   E26口金
広がる光でさらに省エネ    広い範囲に光が広がる 高配光タイプ  E26口金
全光束(明るさ) 1,380lm  消費電力 10.9W  長寿命 40,000時間
LED電球ボール電球形 LDG11D-G/100E  日本製 MADE IN JAPAN 
 

HITACHIブランドのLEDシーリングライトはそれなりに販売されているのを見かけるのにLED電球についてはNECと同じくらい見かけないというのは不思議ですが、100W形にしては安い価格で見つけたので購入してみました。販売時のリリースを見ると想定価格7000円付近とすごい価格が付いていたようですがパッケージに記載されている通り日本製のためでしょうか。
商品名称がLED電球ボール電球形となんだか妙な感じです。
国内照明機器メーカーの場合白色のラインナップが昼光色と昼白色、もしくはどちらもといった感じに分かれていますが、日立アプライアンスの場合は昼光色になります。


  
こちら面も記載されている内容はほぼ同じです。東芝ライテックのLED電球も同じだったのでこのスタイルが定番なのでしょうか。東芝ライテックのパッケージはそのまま側面のまま陳列できそうなデザインだったのに対し、日立アプライアンスのは陳列は出来なさそうなデザインという違いはありますが。
日立の樹を模したECOマークがあり「ずっと使うから、日立のエコ」というキャッチコピーがあります。日立の白物家電についているのは見かけましたが、電球にも使われる時代なのですね。


  
広い範囲に光が広がる  広配光タイプ
日立はボール電球サイズ   
重量:190g 定格消費電力:10.9W  定格入力電流:0.19W  全光束:1,380lm 定格寿命:40.000h 


日立は~ のフレーズがすごく日立家電っぽいです…
100W形にも関わらず消費電力は10.9Wと白熱電球の約1/10となっています。JIS規格によると100W形ボール電球は95Wみたいなので正確には1/10では無いみたいですが。


  
商品を手に取って2つ目に見えるのが恐らく天面なのでこちらでもアピールしなければ。


  
日立アプライアンス株式会社  Made in Japan     日本製 MADE IN JAPAN
LDG11D-G/100E LED電球 E26口金  屋内用 交流電源 100V 50/60Hz共用


販売会社は日立の主に白物家電を扱っている日立アプライアンス株式会社、原産国はMADE IN JAPANとある通り日本製です。バーコードの登録事業者はパッケージに記載されている事業者名と同じ日立アプライアンス株式会社となっていました。
日本製ということでどこで製造しているのか探してみると日立アプライアンス 多賀事業所で他の白物家電と一緒に作られている模様。先々代モデルまでは中国製でスペックも特別目立たないなどいまいちパッとしなかった気のする日立LED電球ですが数年前くらいから自社工場の日本製となり、それだけでもかなりの特異性ができました。絶対に国産じゃないとダメという家電は無いと思いますが国産というだけで大きなアピールになるものです。
パッケージに記載されている内容を読むと温度の保護回路内蔵ということで明るさが温度状況によっては勝手に低下する可能性があります。発熱しながらも無理して電源回路が壊れるよりは発熱を抑えてもらった方が良いとは思いますが。


  
外観はザ・電球といった感じのボール形です。LED電球なのでヒートシンク部はありますが一昔前の電球形LED電球に比べると随分小さくなりました。
ヒートシンク部は手塗装なのかは分かりませんがバリやムラが結構目立つ仕上がりとなっています。ある程度の価格の製品でも汚い事の多い口金部分の半田付けがかなり綺麗な分もったいないと思います。

HITACHI  LDG11D-G/100E    PSE HLK
100V 50/60Hz  10.9W E5250
調光器付器具では使用不可
   

上記の通り日立のLED照明は日立アプライアンス 多賀事業所で製造されているとのことなのでPSEマークの略称記号もHLKとなっています。他メーカーのLED電球と比べると随分銘柄表示が小さめな気がしますが、これもデザインなのでしょうか。カバ―部はプラスチックなのである程度の衝撃には耐えられそうです。



数年前(2009年)のシャープの60W形クラスのLED電球との比較
年月が経っている為かかなりヒートシンク部も小型化されて重量も随分軽くなっています。

使用推奨温度が0~35℃と残念ながら上限が低いので夏などには弱いかもしれません。光は確かに周囲に広がって光量も100W形だけあって随分多いので明るさに関しては満足できると思います。できれば昼白色が欲しいところですが日立アプライアンスの場合は数世代前に廃止してラインナップに無い状態なのです。昼白色が存在していたその頃の日立LED電球は中国製で、分解すると台湾デルタ(ユアサと提携していたらしきアソコ)製っぽいらしいので自社工場による日本製にキリリ変えた際に昼白色を作るつもりが無かったのかもしれません。蛍光灯でも昼白色の扱いは結構悪く、チョイ安のPBやメーカー品の廉価ブランドは大抵昼光色で同じ日立アプライアンスの場合は昼白色は上グレードのきらりUVシリーズからしか無いうえに置いてある店舗も見かけません。

lm/W→126.6W
原産国:日本  定格寿命:40,000h  推奨温度:0~35℃  重量:190g




0 件のコメント:

コメントを投稿

お気軽にコメントをどうぞ