何だかすごく古そうな蛍光管です。
Toshiba 東芝蛍光ランプ ノイズレス 東芝
傘マーク時代のtoshibaロゴということで80年代以前製なのは確実だと思われます。でも蛍光灯は比較的高寿命だからなのか古い民家や施設に行くとコレと同じようなランプが普通に点いていたりするのでビックリです。
現在ではまず謳われないノイズレスという点が強調されています。
東芝とNHKが共同で世界で初めて完成した新しい光“ノイズレス”はラジオ雑音(ノイズ)の発生がきわめて少ない蛍光ランプです。
蛍光ランプの点灯が遅くなるのは、主に点灯管が古くなったためです。早目に新しい“点灯管”にお取替えください。グロースタート形(予熱始動形)ランプはグロースタート形器具にご使用ください。ラビットスタート形器具につけると不点、または短寿命となります。
昼 光 色 グロースタート形 東京芝浦電気株式会社
社名表記が東京芝浦電気株式会社と非常に古い蛍光灯なのでした。蛍光灯でNHKの名前を見ることになるとは思いませんでしたが、NHKは謎の技術を多数持っているみたいですし…
まだ東京芝浦電気株式会社の年代でラビットスタート形の蛍光灯が存在していたというのが意外でした。
パッケージには一切記載がありませんでしたが、蛍光灯本体にはネオラインと名称が記載されているのでネオラインシリーズであることが分かりました。蛍光灯本体のロゴももちろん東芝傘マークです。蛍光灯ということで乙種電気用品マークがtoshibaロゴの横にあります。
現在の蛍光灯とそんなに変わらないと思ったら、何だか妙に太い気がします。スリム化しても低消費電力で明るいというのは技術の進歩によるものなのでしょう。
東京芝浦電気(東芝)は提供番組の主題歌として光る東芝の歌を作ったり、しかもその歌詞の冒頭が光る東芝だったりと照明関連はマツダランプが東芝(東京電気 側)のルーツになっていたりするためか優遇されている印象です。国内で初めて白熱電球を製造販売したとなっているマツダ(東京電気)ですが、その跡を継ぐ東芝ライテックが国内では一番早くそのルーツらしい白熱電球の生産を終了するなど結構つながっているものなのですね。
価格:50円
状態:新品
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