2016年9月10日土曜日

撮影画像 AGFAPHOTO DC-600uw

 

撮影機種

メーカー  :アグファフォト ( 販売元:エグゼモード )
機種    :AGFAPHOTO DC-600uw
発売日  :2009/06月
画素数  :636万画素
センサー :1/2.5型 CCD 原色フィルター
レンズ  :
    F3.2  f=6.09mm(36.5mm) ガラス+プラスチックレンズ
エンジン :
価格   :オープン価格


現役当時ではただの廉価デジカメのような扱いしか受けていなかったものの、いざ製品が消滅すると独特の色味やブランド力などで再評価されているっぽいアグファフォトのデジカメですが、その中でも珍しい簡易防水型のAGFAPHOTO DC-600uwで撮影した画像です。この機種の現役当時の時点ですでにAGFAPHOTOはゾンビブランド化の途中でしたが、それでも一応ドイツ製品を謳うなど完全に系譜が消滅したわけでは無かったようです。その後は売却されてしまったのかGEよりAGFAPHOTOブランドのデジカメが出たりしましたが、GEのデジカメ部門が無くなってコダックのPIXPROとなった現在では詳細不明です。
よく勘違いされますがGEが発売したAP15以外の日本正規販売なアグファフォトのデジカメは販売元のエグゼモードが作ったわけではなく、エグゼモードは国内代理店という位置づけです。



この独特の色味は安そうなレンズからなのか、それとも狙っているのか。


気温の差で少し曇っていたようです、簡易防水なので内側が曇っても拭けません


空の青が濃い…  コダックブルーはよく聴きますが、同じフィルムメーカーなアグファにもならではのブルーがあったのですかね。逆光気味なのですこしフレアが。



やはり空のブルーが濃いです。カラー設定にビビッドは無いのでAWBでこの色が撮れます


空以外でも独特な色味に  パンフォーカスレンズですがこれくらいならばピンが来る模様
※ナンバーのモザイク処理のみ加工


曇天の光量少な目だと地味な写りになります、これが見たまんまと言えるかもですが

パンフォーカス+単焦点レンズということでトイデジにありがちなCMOSセンサーと思われがちですが、実際はCCDにメカシャッターという仕様なので撮影中に振っても画はグニャりません。

(参考) 本体レビューページ


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