2017年1月23日月曜日

撮影 KONICA MINOLTA AF DT ZOOM 18-70mm F3.5-5.6 D

 
コニカミノルタ時代のαデジタル用レンズのKONICA MINOLTA AF DT ZOOM 18-70mm F3.5-5.6 DをSONY α550 DSLR-A550に取り付けて撮影した画像です。このレンズは絞っても解像しないだのつくりがチャッちいなどコテンパンに言われてしまっているレンズですがもとが定価3万円のキットレンズなのである程度のレベルというのは当然なのでしょう。人気があるかは微妙なものの5000円程度では直ぐに売れてしまうのをみると需要はあるのだと思います。


  
望遠は弱い印象ですが極端に悪くなるというわけではなさそうです
遂に橋のアーチ部が左右合体したということでニュースなどになってちょっと有名になったらしく撮影している方が多かったです。


  
明治時代の遺構がそのまま残っているということで周辺はそれらしい建築物などが修復・再現されていていい感じになっているようです。街灯まで丸ごと撮ったつもりでしたがファインダーマジックか見切れてる…


  
世界遺産として登録されたばかりのここ三角西港ですが厳重に立ち入り規制などされているというわけではなく、入場料や駐車場料がかからないばかりか普通に釣りもできたりするようです。観光地の割には買い物に困り、コンビニさえ車で10分程いかなければならないのが玉にキズ… 世界遺産認定の影響で観光客やツアーが増えているようなので儲けが出ると見られればショップの開店も増えるかもしれません。(この時は気軽に買い食いできそうな店は国道の向こうにジャンクフード屋が一軒のみ)


  
木の根
質感表現を見るにはちょうどよいのではないのでしょうか。


  
道路はアスファルト舗装ではないなど明治っぽさが再現されているようです


  
見える建物は休憩所などではなく喫煙所のようでした。バックの風景が良いので自撮りなどでもかなり使われているようですが。


  
再現建築された浦島屋
明治時代の西港の旅館とのことですが現在では宿泊施設ではなく資料館やカフェとなっています。


  
一枚目画像の橋の入り口
巨大な橋梁架設クレーンが目立ちます


  
特別なコーティングなどはされていないうえに安いレンズなためかフードを付けても逆光画質は悪いと思っていたらそうでもありませんでした。


  
最近になって撮り橋でも増えたのでしょうか。アーチ合体前までは無かった注意書きの看板が何個か設置されていました。大きなダンプカーやタンクローリーなどかなり危ない交通量の割には歩道が1m幅も無いという危険な状況なので当然三脚を立てると非常に危ないためか注意書き設置となっているようです。もう1つの同じような看板には「危険が生じた場合は移動をお願いする場合があります」と書かれていますが、重大事故につながりそうな場所の割にはなぜか随分と丁寧で遜った注意書きでした。鉄道など完全な所有地への侵入撮影ではなくあくまで公道なので強制できないなど事情があるのでしょうか。



これは夕方に撮ったわけでもなくライトアップされているわけでもなく長時間露光による撮影です。右の現:一号橋が車のヘッドライトで光のラインと化していますが建築中の橋梁の方はピンも合って割と綺麗ではないのでしょうか。長時間露光の場合はレンズ性能もですがボディ性能に大きく左右されるので出来れば高感度耐性があってノイズリダクションの選択も自在なことの多い中級機あたりで臨みたいところです。


今回はまだいまいちレンズの素性が分かっておらず、絞り過ぎてボケてきても困るのでF8付近で撮影したものが多いのですが実際はもう少し開いていた方がもっと解像していたのかもしれません。安いズームでシグマの一部ズームレンズのようにカリカリが特徴というわけではないので超解像とはなりませんがそれなりには解像していたかもです。


メーカー     :コニカミノルタ
機種       :AF DT ZOOM 18-70mm F3.5-5.6 D
発売日     :2005/11/11
価格      :30,000円
ボディ      :SONY α550 DSLR-A550
手振れ補正   :ボディ内蔵センサーシフト
その他     :APS-Cサイズセンサー用レンズ、距離エンコーダ




 
 

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