2019年9月25日水曜日

TOSHIBA 東芝キヤリア 東芝浴室換気乾燥機 VBK-8W

現在は浴室暖房換気扇を販売していない東芝系のかつて販売されていた頃の製品です。東芝キヤリアが換気扇を製造しているとはいえニッチな製品だったのでしょう。 





 
 
 


需要があるだかないだか謎の換気扇コレクションその2なTOSHIBA VBK-8Wです。現在でこそヒートショック現象の危険性などが報道され、メジャーな存在になりつつある暖房機能付浴室換気扇ですがメインで出回っているのはユニットバスの一部分として装着されているダクトタイプでこの手の後付け品や壁付け品はまだそんなに出回ってはいないようです。
 
 

どこかでの不用品を取り外してきて保管していたものの使い道が限定的過ぎて放置…
この手の暖房換気扇は現代発売されているようなものでも構造やデザインはほぼ変わっていないようです。もちろん浴室に設置するので一応防水にはなっているとか。
  

TOSHIBAロゴと各種ランプ
リモコン受光部は中央の目立つ部分に
 
 

換気扇といっても送風機能もあるので吸気部分にはフィルターがあります。フィルターを定期的に清掃しないといけないわけですが、浴室の高い場所に設置されていたりすると清掃が大変そうです。
 
 

ルームエアコンの吸い込みグリルのようにパネルが開きます



東芝浴室換気乾燥機  VBK-8W
東芝キヤリア株式会社  製造年 06年  循環用 10.5cm 排気用 10.5cm
PSE KYOSHIN  100V 50/60Hz 1225/1245W

暖房機能付きでも換気扇なためか表示会社は東芝キヤリア株式会社、2006年製と結構古いものになっていました。原産国表示はありませんが日本製でしょう。消費電力が60Hzの場合1245Wとかなりのものとなっているので専用回路が必要なのが分かります。
PSEの表示はKYOSHINとされていますが、これは三菱電機の工場より設立された関連会社の株式会社 協信と思われ、換気乾燥機自体も同社製と思われます。ということは自社で販売していた頃から東芝は換気乾燥機を自社製造していなかったのかもしれません。 

前述の通り現在では東芝で壁付けタイプ浴室換気乾燥機は発売しておらず、東芝ストアー等のルートでは東芝エルイートレーディング社扱いの高須産業製品が取り扱われております。一方ダクトタイプではバスドライというネームで浴室換気乾燥機を販売していたりはしますが。
 

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