●旧ブログの復刻記事です
1口のコンセントを3口に増やすトリプルタップですが結構種類があったりします。その中のプラグ部分が上下にスイングして動くHITACHIブランドのU形トリプルタップです
パッケージはこんな感じでかなり派手です。とある電気店でホコリ被っていましたが見つけて300円で購入。日立チェーンストールではないところにもあったのですね。
右上に見えるHITACHIロゴに横に亀の子マーク(日立社博)が見えることから相当古い物を予想できます。
新品未開封なので使用にはまぁ差し支えはない?はず…
○使用合計10アンペア(1000ワット)までお使いいただけます。
○常時稼働するようなご使用は、おさけ下さい。
○プラグの抜き差し時は、タップも手でおさえて行ってください。
古い製品のためか現在の15Aではなく10Aまでとなっている。それにしても以前はHITACHIと書いてある配線器具もよく見ましたが、現在はほとんど見ません。意外なところでは同じタイプのタップをNECがNECホームエレクトロニクスとして販売しいていたこともあります。当たり前ですが常時うごくようなところに使用するのは禁止
以前のブログってこんなに文章量が少なかったのですね。シンプルなのも良いですが、これだけだと少なすぎな気もする一方現在の場合は逆に多すぎなような。
さすがにこれだけでは寂しいので書き足すと、配線器具のHITACHIブランドはかつてはそれなりに使われていたみたいですがいつからか消滅してしまったみたいです。配線スリートップは松下電工のNational、TOSHIBA、そして亀の子のHITACHIといった感じの時代があったみたいですが日立が脱落し、東芝も割と最近まで使われていたみたいですが東芝ライテック扱いとなってほとんど見かけなくなってしまいました。松下から変わったパナソニックは説明不要の相変わらず強い状態ですが、量販店や安い資材で済ませたい現場ではJINBOブランドの神保電器の進出により置き換わっていっている感じがします。以前はパナソニック一本だったプロ向けホームセンターも神保電器のマイルドビーシリーズだらけになってしまいました。東芝の配線器具はほとんど見かけませんが、某コンビニチェーンでTOSHIBA配線器具シリーズの1つなライト付きタップが約1000円で販売されていたりしますので珍しもの好きの方はいかがでしょうか。
ちなみに東芝の場合照明器具では相変わらずかなり使われている気がします。
2015年5月31日日曜日
2015年5月30日土曜日
BUFFALO SDHCメモリーカード 4GB MB-RSDC-4GC4
PCサプライ系を販売しているバッファローのSDHCカードです。家電量販店はもちろんですがBUFFALOというブランドからかPCショップでも割と見かける気がします。大抵どこにでも置いてあるのがPanasonicでカメラ店などにあるのがSanDiskでしょうか。サンディスクはプロ用高速大容量のメモリーカードのラインナップが幅広いので当然なのかもしれませんが。
購入価格は200円。もちろん定価や実売価格ではなく在庫処分での価格となります。
このBUFFALOブランドのSDカードはパッケージから本体が見えていますが、微妙に東芝の初期から続いているあの伝統の青と白文字のデザインに似ているというか同じなような…
「お買い得なバリューモデル!!」というのがキャッチコピーであり、実際に実売価格も1000円以下と非常にお買い得なようです。使用例なのかデジタルスチルカメラとビデオカメラのイラストがありますが、デジタルスチルカメラはともかくビデオカメラの場合この容量では物足らない気がします。
SDHC CLASS 4 SDHCメモリーカード
デジタルライフ、もっと快適に 株式会社 バッファロー
MB-RSD-4GC4 MADE IN CHINA 1年保証
シールでMADE IN CHINAと貼られており、剥がすとMADE IN TAIWANの文字が現れました。恐らくロット違いか供給状況で台湾製の物が混じる場合があるのでしょう。この場合は台湾製がベースに一部ロットが中国製というものみたいですが。
1年保証が付いていますが購入時のレシートが必要などと割と面倒な気がします。当たり前といったら当たり前なのですが、SDカードの場合は外箱などが無いので購入後すぐにパッケージが捨てられてしまう場合が多い模様。
パッケージは大豆インクを使用しています。
やはりこうやって見ても東芝っぽいデザインですよね?
2015年5月27日水曜日
Victor CDプレーヤー VL-V501
Victor CDプレーヤー VL-V501は1987年に発売されたものです。当時の日本はバブル経済が盛り上がり始めた頃とのことであり、ピュア/ゼネラルオーディオブームでもあったことからこのような単品デッキがよく売れたようで、このCDプレーヤーの販売定価は5万9800円ですがこの価格はゴッキュッパと呼ばれ各社が初~中級のグレードアップクラスとしてシェア争いをしていたため高品質・高音質な名機が多数存在するとのことです。この上に中~上級なハチキュッパ(8万9800円)でも同じように争いが展開されていたとか。さすがに上位機の約9万円モデルには敵いませんが、それでも他社に負けないようにこの5万9800円クラスにも先進の技術などがふんだんに搭載されていました。
購入価格は旧ドフにて1050円
トレー動作せずとのことで最初から画像のようなオレンジ色の紐が付けられていて、これでトレーの開閉は出来ました。ダサいですが使えないよりはマシです。
外装は前面金属製で非常に高級感があります。液晶モニターも大きくて情報表示量も十分、現在ではほぼ廃れてしまったミュージックカレンダーもボタン 画面表示共に搭載されています。画面に表示されているのはミュージックカレンダーとはいえない形状ですが、これも現在は廃れてしまっている現在再生中のトラックを個々に表示しているもので、トラック20まで表示できます。トラック選択ボタンはトラック数が非常に多くなっても対応できる10+ボタンが付いたタイプです。
他にはヘッドホン端子が金メッキでリモコンによる電動ボリューム搭載などと結構贅沢なモデルとなっています。
ディスクトレーは大きく出てきてディスクも入れやすいです。ちなみに読み取りでピックアップが動作している時にはトレー上部のランプが赤く点滅するという細かいギミックも搭載されていて所有欲は満たされそうです。
Victorロゴも印刷ではなく金色のエンブレムタイプとなっています。
Victor XL-V501 COMAPCT DISC PLAYER
背面
出力は前面側のボリュームによる可変出力と固定出力のRCA端子ですが、金メッキされています。年代が古いため現在の機器のように色分けはされていません。
横に見えるSYNCHRO(COMPULINK)という端子は当時のビクターオーディオ機器とシンクロする際に使用する端子のようですが、現在ではよく分かりません。さらにその隣はグランド端子となっています。
Victor MODEL XL-V501
AC 100V 50/60Hz 12W
日本ビクター株式会社 MADE IN JAPAN
現在ではまず見るのことのできない乙種電気用品マークがVictorロゴの隣にあるので自社製になるのでしょう。もちろん日本製となっています。
当時の日本ビクターの親会社であった松下電器産業も確かCDプレーヤーを出していたような気がしますが、VHSの関係を見ると別に親会社に色々動かされていたというわけでもないのでしょう。
CDプレーヤーを支えるインシュレーターも金属製に底面がゴムという随分効果がありそうなものが使われていました。ピックアップ部の下部にはひし形状のベースが配置されていて制震機能を果たしています。
このCDプレーヤーは光伝送方式を採用しており、各回路を電気的に分離して光でやり取りしているのでアナログ部へのデジタル部のノイズ混入を防ぐことが出来ている模様。ピックアップはハイプレシジョン3ビームピックアップという独自の方式を採用していて応答性の向上に成功していますが、JVCブランドの独自ピックアップなOPTIMA-2というものが採用されていて現在での入手は絶望的と思われます。DACはBB PCM54Pと少し旧型のものでしょうか。
音質は中音域が素晴らしく、綺麗な音がでます。低音・高音ガンガンな音質とはまたちがった音に聞こえるのではないのでしょうか。といってもまともに鳴らせる機械が無くなってしまったので死蔵状態です・・・
価格:1050円
故障:トレー出ず →修理完了
2015年5月22日金曜日
SONY MD DATA MMD-140A 140MB
恐らく誰もが覚えていないでろうMD DATA規格のディスクです。当時ポータブルオーディオのメディアとして栄華を誇っていたMDをパソコンのファイルなど音楽以外にも書き込めるようにしよう! として設立されたみたいですが結局転送速度が遅いなどといった理由からPCメディアにはなれなかった模様。といっても設立したソニーの製品には多数採用されていて専用ドライブからMDサイバーショットなど割と幅広く採用されていたみたいです。社外品ではヤマハが一部採用していたとか。シャープもMD DATAを記録メディアとしたデジタルカメラを90年代の終わりころに発売していますが、シャープのデジタルスチルカメラそのものの影が薄い為に話題に上がりません。
購入価格は某家電量販店で5円… 一度同じチェーンで3円のサードパーティ製初期FinePixのUSBケーブルを購入したことがありますが、それに続く第2位の家電店での購入額です。レジの人もビックリだったみたいでw
品名 | MD-DATA用ディスク | ||||
録画時間 | |||||
記録容量 | 140MB | ||||
原産地 | 日本 | ||||
事業者名 | ソニー株式会社 |
・このディスクはMD DATAドライブにご使用ください。
ソニー株式会社 MMD-140A EJ
もちろんディスクは日本製となっており、メディアも自社製となるのでしょうか。でも初期MDの製造元は割と多くて一般の方が知らないようなメーカーが下請していたりとよく分からない世界です。
たった140MBとバカにされるかもしれませんが、当時は30MBのコンパクトフラッシュが約6万円という世界だったのです。(コダックの場合)そのためストレージとして利用するにも十分な容量といえたのでしょう。現在ではたとえ140GBであっても不足です…
ディスク本体は通常の音楽用ディスクとそんなに変わらないケースをしていますが容量が記載されていたりMD DATAのロゴがシャッター部にあります。この商品ではカラーリングは一色のみですが当時のディスクにカラーリングがあったのかは不明です。販売価格は大体1枚で2000とのこと。
ディスク裏面の画像が行方不明です。申し訳ございませんん。
音楽用ディスクのシャッターより2倍近く長いシャッターが採用されており、そこで形状を認識していたのでしょうか。実際にはMD DATA専用ディスクではなくても音楽用ディスクで自己責任ですがフォーマットすれば使えたらしく、裏ワザ的な扱いで記載されていました。当時は日本製のディスクも多く、品質も良かった時代なのでそのような非公式用途でも割と耐えることが出来たのかもしれません。
ちなみにこの商品は現在でもなぜか生産終了とは記載されておらず商品ページも存在しています。
このディスクの特長は
●100万回書き換えに耐える高耐久性記録膜を採用
●高収納プラスチックケース&マルチインデックスカード採用
2015年5月18日月曜日
ONKYO ポータブルMDプレーヤー MD-P30
AV事業がパイオニアを合併するとかで話題なオンキョーのポータブルMDプレーヤーです。たった数機種しか発売されなかったためONKYOブランドのポータブルMDプレーヤーはレアもの扱いされている節があります。オンキョーも自社のポータブルMDプレーヤーでシャープやソニーのシェアを取って儲けようという考えでは無く、どちらかというと自社ハイコンポであるINTECシリーズのオプション的な扱いだった感じがします。INTECシリーズ(例:MD-105など)で録音したMDをこれらのポータブルMDプレーヤーで外に持ち出す的な使い方を想定していたと思われます。
購入価格は電池付きで200円です。レアものといっても需要がいまいち無い方のレアモノなので案外人気が無い様子でした。というよりマニア以外には「ONKYOのポータブルMDプレーヤーなんてあったんだー」で終わるかとw
この機種ももれなく当時MD市場で栄華を誇っていたシャープのOEMみたいですが、供給先によって音質のチューニングを変えているとどこかで見ましたが覚えていません。他にシャープはケンウッドやパイオニア、デノン、日立等にポータブルMDを供給しています。
本体デザインは全面的にザラザラとしたつや消しな全面金属ボディなので非常に高級感があります。2000年を越えたくらいからポータブルMDのプラスチック化・デジタルアンプ化・リチウムイオン電池からニッケル水素電池ガム電池への移行が本格的になるのですが、このMD-P30は1999年の発売なのでまだ金属製ボディとなっています。オンキョーはポータブルMDのプラスチックボディ化の前にポータブルMDの販売をやめてしまったみたいです。
ONKYO MD-P30 PORTABLE MINIDISC PLAYER
ONKYO CORPORATION MADE IN JAPAN
旧世紀の金属ボデイポータブルMDの中でも99年発売と比較的新しいのでボディは薄く、裏面もフラットになっています。もちろんこちら側も金属ボディです。電池の挿入向のイラストや電源の表記などが見られます。
リモコンが無くても本体操作ボタンで簡易的な操作が可能です。もしリモコンが無い状態でBASS 3なんて設定の個体に当たってしまったら変更できないので軽く凹みます…
選局や再生・停止、音量の調整が可能となっています。
乾電池ケースとACアダプター端子が見えます。ACアダプターはDC 5V センタープラスといった非常に汎用性の高い形状なのでどうにかなるでしょう。リチウムイオン電池は本体充電となっているので充電器としても使えます。
ディスクスロット部です。以前の機種は本体に多少の厚みがあったのでスロットイン形式でしたが、この機種はかなり薄くなっているのでスロットインタイプではなくなりました。内部にはレンズには手を触れるなといういった注意書きやドルビーのライセンス関連の表記があります。
この側面2つ+4極プラグという時点でシャープのOEMが確定します。4極プラグですが普通に3極ステレオミニプラグなヘッドホンなどを接続しても普通に音は聞こえます。シャープOEMなのでSHARPブランドやPioneer等シャープから供給を受けていた他社ブランドの同世代リモコンが使えますがMD.J時代のリモコンは使えないので注意です。
電池は細長いガム形な専用リチウムイオン電池である ONKYO BT-T51を使用します。この形状の電池はシャープポータブルMD兄弟だけではなく何故か京セラのFinecam Sシリーズ(とFinecamの供給先)の電池とも互換性があるのです。ということでこの個体はかなり元気な様子なので大食い王者?なKonica KD-300Zに使ったりもしています。それにしても電池のデザインは兄弟の中でもかなりかっこいい方ではないのでしょうか。
こんな感じでシャープ製の他社ブランドのリモコンが普通に使えますが、動作・メーカー保証外の使用なので注意です。といってもこんなに古い機種なのに保証があるとは思えませんが。もし今年に新品購入したのなら来年までサポートしてくれるのでしょうか。
このポータブルMDはレコーダーではなくプレーヤーなので読み取りに多少技術の古さはあったとしてもATRACのバージョンや方式・品質に音質は依存するのでATRAC TYPE-Rや各社独自高音質技術ATRACで録音されたディスクは普通に高音質で再生できます。駆動電圧がニッケル水素電池の1.2Vに比べリチウムイオン電池で3.6Vと3倍違うからなのか音に厚みがある音質となっています。デジタルアンプの透き通った音に疲れたら厚みのある音なリチウムイオン電池のポータブルMDプレーヤーに戻ってくるのも全然アリです。
●24bit ATRAC採用の高音質設計
MDの音声圧縮信号処理を行うATRAC部には第6世代の24 bit 演算方式と1bit D/Aコンバーターを採用。デジタルデータを高精度で演算することによってクリアーで伸びの良い高音質を実現しました。
※公式商品ページより抜粋
ONKYO MD-P30 | ||||||
メーカー | ONKYO | |||||
ONKYO CORPORATION | ||||||
原産国 | MADE IN JAPAN | |||||
発売 | 1999/10/13 | |||||
メディア | MINIDISC | |||||
形式 | ポータブルMDプレーヤー | |||||
出力 | 3.5φステレオミニプラグ、リモコン | |||||
入力 | ||||||
電源 | リチウムイオン電池 BT-T51、DC 5V、乾電池ケース | |||||
リモコン | ONKYO 付属 | |||||
バージョンアップ | ||||||
価格 | \35,700 | |||||
その他 | 音飛びメモリー30秒、 |
2015年5月17日日曜日
RICOH 光沢仕上げ 録画用DVD-R 色彩録画 DM8RV-WW10CW-GL 92969 10枚パック
現在は撤退してしまって販売されていないRICOHブランドのDVD-Rメディアです。OA機器メーカーとしてリコーは有名なのでオフィス用のデータ保存用しかないのでは?と思うかもしれませんが、普通に録画用も販売していました。ラベル面の印刷が綺麗というのをアピールしたディスクで、このような商品も割と現在でも売れているみたいです。
ドフの青カゴに540円で転がっていました。ハードオフは特にRICOHブランドがレアだからという理由ではなく単に10枚パックのDVD-Rだからという理由で500円の値付けのようです。使用推奨期限が10年過ぎたFUJIFILM CR123A 2個パックが500円だったりしますから…
RICOH 光沢仕上げ 録画用DVD-R 色彩録画
写真もキレイに印刷できる! 新・光沢コーティング方式採用
録画用 DVD-R/120分/1-8X 記録対応
かなり以前のDVD-Rというだけあって記録速度が8倍までと随分控えめです。インクジェットプリンターでの印刷は染料インクタイプと顔料インクタイプに対応しています。ディスクそれぞれにインデックスカード付きなので内容などを書き込みことが出来ます。
光沢仕上げ 色彩録画 DVD-R
リコー独自の新開発光沢コーティング 写真もキレイに印刷できる!
キレイ1:ナチュラルな色再現性
キレイ2:美しい肌色
キレイ3:色あせしにくい
(印刷がきれい)
ワイド印刷に加え。新開発光沢コーティング方式で美しいレーベル印刷。
(早い)
ダビングが早い! 標準モードの2時間録画ならば、約9分でコピー完了!
(安心)
リコーは、光ディスクを作り続けて25年の実績。だから安心品質&安心サポート。
型番:DM8RV-WW10CW-GL (メーカー品種コード:792969)
株式会社 リコー MADE IN TAIWAN
品名 | 録画用DVD-R | ||||
録画時間 | 120分(標準) | ||||
記録容量 | 4.7GB(片面) | ||||
原産地 | 台湾 | ||||
事業者名 | 株式会社リコー |
前面的に光沢印刷を出していてなぜか記録品質などについては描かれていません。リコーはDVD+系がメインで自社製(国産のみ?)に対し、DVD-R系はついでにみたいなイメージでした。CD-RWは提唱メーカーの1つなので自社製もしていたみたいですが。ちなみに元の販売店舗の値札がそのままくっ付いており、某ディスカウントストアで798円で販売されていた模様。
レーベル側には文字入りです。完全に画像だけのレーベルにしたい場合は割とこの銘柄は目立つ場合があるので注意しましょう。それにしてもTV番組を録画するたびに純正インクでプリントしていたらコストが…
ちなみに下部のRICOHの文字は独自のロゴではなく普通の大文字なRICOHの文字です。
RICOH DVD-R for Video 1-8x 120min 4.7GB
ちゃんとした立派なインデックスカードが付属してくるのですが、スキャナーが拒否して何故かスキャンできず・・・ インデックスの反対側のシートですが会社名と禁止行為がイラストで表示されていることが分かります。もし現在もリコーが記録メディアを続けていたら自社デジカメのリコーイメージングやビクターのビクターアドバンストメディアのように分社化していたのでしょうか。
OEMっぽいと書きましたが、ばっちり台湾CMCの製造となっています。MIDはCMC MAG. AEIです。
何枚か書き込んでも特にエラーが出ることも無く、パックの中にレーベル面が剥がれているなどといった特大ハズレも無いことから普通に使えるメディアだとは思いますが、日本製の太陽誘電が同値段で買えるこの分野では商売も難しそうです。That'sブランドはカセットテープ時代からあるのになぜか弱いので同じ日本製でもVictorやTDK、SONYあたりに流れてしまうのが量販店での扱いを見ても分かりますが、同じ誘電製となるので違いなそんなに無いのでしょう。
RICOH DM8RV-WW10CW-GL | ||||||
メーカー(事業者) | RICOH | |||||
株式会社 リコー | ||||||
発売 | 2006/03/15 | |||||
メディア | DVD-R(録画用) | |||||
原産国 | 台湾 | |||||
ID | CMC MAG. AE1 | |||||
製造元 | CMC | |||||
ハードコート | ||||||
スピード | 1-8x | |||||
容量 | 4.7GB(120min.) | |||||
繰り返し記録 | × | |||||
その他 | レーベル面印刷高画質モデル |
価格:540円
故障:なし
2015年5月3日日曜日
HAGIRAWA SYS-COM Tシリーズ mini SDメモリーカード 64MB HNT-MN64TA
2013年に倒産して現在はエレコムに吸収されてしまったハギワラシスコムのminiSDカードです。ハギワラシスコムは工場を持たない所謂ファブレス企業で東芝等主な国内メーカーから供給を受けてフラッシュメモリー関係を販売していましたが、やはり完全OEM・ODMメーカーだと製造元との差別化がしにくいなど苦労していたみたいです。差別化の為かウィルススキャン機能付きUSBメモリーや映画 THIS ITを収録したmicro SDやUSBメモリーなどを販売していました。フラッシュメモリー普及初期の頃は他社より価格が安いといった点や機能などの面で製造元と十分差別化できていたような。
購入価格はリサイクルショップでほぼジャンク扱いな100円
テープが剥がされていない未開封品っぽいものなのですが問題が…(後述)
mini SDといえば主に携帯電話での使用がメインとなるのでパッケージのイラストも携帯電話で話している様子が描かれています。対応メーカーがau・NTTドコモ・Vodafoneとキャリア表記です。ボーダーフォンって古い…
mini SDメモリーカード Tシリーズ
miniSD MEMORY CARD
HAGIWARA SYS-COM
200万画素で180枚、長さ表記なしのAACで21曲入るみたいです。200万画素とはどれだけ古いのでしょう。
まだカメラ分野ではフィルムカメラが普及、オーディオでもMDやCDといった円盤メディアがポータブル用途でも現役で、フラッシュメモリーに音楽を入れて聴くというスタイルが現在ほどに普及していなかったことからSDカードがどのようかことに使用できるかが記載されています。音楽やカメラで撮影したデーターをプリンタに出力したり、パソコンに取り込むなどができると言いたい模様。
株式会社ハギワラ シスコム PSDB0254D
miniSDメモリーカード64MB HNT-MN64TA 1年間保証
トランセンドやシリコンパワーなどといった海外メーカーの記録メディアは永久保証が多いのですが、国内メーカーの場合は家電感覚なのか1年保証が多いのですよね。海外メーカーは故障しても連絡・交換が困難な場合があるのが難点ですが…
ちなみにバーコード番号はすでに登録されている会社はありませんでした。会社が消滅しているので当然といったら当然なのですが。
内容品です。あれ、miniSD本体は…
100円という価格なので仕方がないのかもしれませんが、なぜかSDカード本体は入っておらずアダプターと説明書しか入っていませんでした。せっかくKD-210Zに使用しようとしたのですが。とりあえずminiSDアダプターは入手できたのでまぁいいのですが。
価格:100円
故障:なし
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