2016年9月29日木曜日

撮影画像 Konica Digital Revio KD-500Z


コニカ デジタルレビオ KD-500Zは今までOEMっぽいものが多かったコニカデジカメとは異なってコニカが様々な部分で本気で開発したといわれる機種です。OSは自社開発、とにかく高速化と
高画質化を目指すなど現在でもコニカミノルタのサイトに掲載されている「Digital Revio KD-310Z , KD-400Z , KD-500Z の開発 」というマニュアルを読めば少し分かります。
いいところばかりという訳ではなくISOが100固定だったり、少し難のあるUIなど問題もありますがご愛嬌です。



今までの高級機KD-300Zは高い彩度で独特な画質でしたが、KD-500Z系ではかなり落ち着いた発色となりました。その代りか解像感があるような設定の画像になっています。



デジカメが苦手な紫の発色もそれなり。
古いといっても原色フィルターだからそれなりに紫も出るとは思いますが。






古いデジカメが苦手とする濃い赤色なツツジでテスト
かなり飽和せず粘っているように見えますが一部はやはり飽和してしまっているみたいですね。曇天だったのも関係しているかもしれません。 

当時の同価格帯ライバルはMINOLTA DiMAGE F300と後に同じ会社となる製品でした。あちらはかなり動作が遅いという正反対の特性ですが。
 



メーカー  :コニカ

機種    :Digital Revio KD-500Z
発売日  :2002/10/25
画素数  :536万画素
センサー :1/1.8型 CCD 原色フィルター
レンズ  :ZOOM HEXANON
    F2.8-F4.9  f=8.0mm-24.0mm  (39mm-117mm)  3x
エンジン  :Hybrid adaptive A*IPS
価格   :93,000円
 

 

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