CX5はマツダご自慢のスカイアクティブを搭載したSUV自動車… ではなく現在では消滅したリコーのコンパクトデジタルカメラのシリーズです。型番が混在される上記のマツダのSUV自動車はCX5ではなくCX-5が正式名となり、リコーのカメラはCX5が正式名なのです。シリーズ終了の理由は正式発表があるわけではないので全て推測となるのですが、発売直後ではそれなりの値なものの半年もたつと下手したら2万円を切るたたき売り状態になること、価格維持のためか携帯電話機種のようにモデルチェンジが半年に1回という状態だったことなどが考えられます。ペンタックスのコンシューマー光学事業部門を買収してPENTAXとRICOHとコンデジのブランドが被ったりしましたが、結果としては高級コンパクトカメラであるGRと全方向カメラであるシータ、防水タフシリーズ以外を残して両ブランドともコンデジからの撤退となっています。富士フイルムなどと同じく完全に高級もしくは高付加価値以外のコンデジを見切ったかたちです。
パッシブAF追加により久しぶりに復活したハイブリッドAF、シリーズ初搭載の超解像技術及び超解像ズーム、HDMI端子の新搭載など新機構を搭載して発売された本機種ですがやはり価格維持できず後継のCX6が発売されますがそこでシリーズは終わってしまいます。
裏面照射CMOSなのでこんな感じに薄味発色と言われることもあるようですが、実際はこれがリコーの色の傾向なようです。設定を変更すればもちろん濃くしたりも薄くしたりもできます。
郊外では無い気もする場所のイオンタウン
近景ならば四隅の写りも気にならないか
植物の緑色は気持ちいいという感じではなくちょっと明るめの緑色に写りました。見たままではもうすこし緑が濃かったのでちょっと実物を見た感じとは違う発色のようです。
上記画像の木だけではなく植物の緑は同じ傾向の発色なのでしょう。
いい雰囲気です
奥に見える線路は鹿児島本線でよくJR貨物が通ったりする際の撮影ポイントとなる模様。でも近隣の田原坂駅は平日で停車する本数がそんなにないという。
機種 :RICOH CX5
発売日 :2011/02/10
画素数 :1000万画素
センサー :1/2.3型 裏面照射CMOS
レンズ :RICOH ZOOM LENS
F3.5-5.6 4.9-52.5mm 10.7X
エンジン :Smooth Imaging Engine Ⅳ
価格 :オープン価格 (実売 5万円程度)
機種ページ→RICOH CX5
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